「初絹(はつぎぬ)」というものをもらった。赤と白の絹の反物が、糸で軽く止めてある。
平安時代の着物の重ねに、上が白、下が紅を置いたのがあったが、下の紅が上に透けて、とてもきれいだ。
初絹は、いくつかもらったが、箱つきは一つだった。
昭和45年の野沢屋のもの。
正月に初めて持ってくる荷物を「初荷」というとは知っていたが。
新年にデパートで初めての買い物で、縁起を担いで紅白のきれを買うとは。それが昭和45年にまだあったとは。知らなかった~。
「嘉例(かれい)として」と書いてあった。30代に沖縄で習ったよ。縁起のいいものを取り揃えるのを「カリイチキル(嘉例つける)」と教えてもらった。
平安時代の着物の重ねに、上が白、下が紅を置いたのがあったが、下の紅が上に透けて、とてもきれいだ。
初絹は、いくつかもらったが、箱つきは一つだった。
昭和45年の野沢屋のもの。
正月に初めて持ってくる荷物を「初荷」というとは知っていたが。
新年にデパートで初めての買い物で、縁起を担いで紅白のきれを買うとは。それが昭和45年にまだあったとは。知らなかった~。
「嘉例(かれい)として」と書いてあった。30代に沖縄で習ったよ。縁起のいいものを取り揃えるのを「カリイチキル(嘉例つける)」と教えてもらった。