そもそものそめものや、せいかつ実践編

藍染、柿渋染、草木染をやりますが、ちょっと病気でストップ。311から、東北にかかわっています。。

帯で作ったもの

2016-05-31 08:05:44 | 染めること

ミシンカフェ、モカチーノのオーナーは、今、新しい帯で、バッグをいくつか作っている。かわいい。
帯で、ベストを作っているお客さんもいる。そろそろ出来上がりだ。草木染めと書いてあって、型染めの帯だ。少しもらって、ハガキに貼ってみた。

ミテーヌ売っている

2016-05-30 18:04:30 | 染めること



友人Kさんのミテーヌを売っている。

ミテーヌは指の出る手袋。これからは、日焼け止めの意味もあり、ひじや肩まである長いものを売る。

Kさんによると、ただの長いものを売るのでなく、ちゃんと、人の手の長さにするのだそうだ。

東戸塚の西武百貨店で売った。ひとそろいで2000円。お茶の間楽校にも、置くと思う。

「簡単なブラウス」もういっこ、発見

2016-05-21 09:56:08 | 染めること


「手縫いのブラウス」というのを見つけた。


「すてきにハンドメイド」2013年6月号だ。
この前の4月号の、手縫いのブラウスと同じ人が書いている。
えりがバイアスでくるんであるだけで、簡単。とにかく簡単。ミシンで縫うからもっと簡単。

110センチ幅の布で縫うことになっているが、着物をほどいて、4枚はいで、裁ってみたらいいんじゃないかと思う。
写真はミシンカフェで、Yさんが孫のために作った作務衣?ロンパース?
今日は、東戸塚の西武百貨店の2階で、お茶の間楽校の手作り品販売がある。私は出ないが、手織りのバッグやアフリカのケニアのバッグなど売っている。良かったら行ってみてほしい。

私は5月29日に出ようかと。

古典的もんぺをぬう

2016-05-20 03:15:35 | 染めること

着物をほどいて、古典的なもんぺを縫ってみた。

よく、民俗調査に行って教えてもらったパターンだ。
福島県中心に、どこにでもあるタイプ。着物半分でできる。

今回は、大妻コタカ著「和洋裁縫全書」昭和21年12月刊、を使った。この本は、戦争の翌年発行されている。

が、よく読むと、

「国民総動員して御国の為に働く今日では、身も心も引き締まるようなキチンとして便利な働きよい格好が望ましいと存じまして、非常時平時兼用の家庭着として各家庭に推奨致したいのが、この上着付モンペであります」とある。

中身はまだ戦争中なのだ!

このあとに、「婦人標準服型紙」の甲型・乙型などなどが並ぶ。大妻コタカ氏は、戦争中の衣服に関して、頑張った人なのだ。(たしか、このあと何年か、戦争協力の責任を問われ、公職追放となった)
戦後、こうやって教科書に載せておいてくれたおかげで、私たちは、標準服も、モンペも、ももひき、はらがけなんかの作り方も、見ることができるのだ。

こういう資料、なかなかないのだよ。