そもそものそめものや、せいかつ実践編

藍染、柿渋染、草木染をやりますが、ちょっと病気でストップ。311から、東北にかかわっています。。

藍で染めた糸やマフラーを干す

2015-06-23 01:00:12 | 染めること
先ほど、染めたものを干す。ここで干している布は、タイ製の木綿マフラー。うちで一番売れるもの。色が落ち着いてくると、地味になるが、干しているときは、すごくすごくきれいだ。糸は、最初に染めたものは濃い青。だんだん薄い青になっていく。最後は白に近い。並べて写真をとってみた。

田中直(たなかなお)の藍染

2015-06-23 00:11:41 | 染めること
私は「田中直」の藍の染料で染めている。ほかの染料も色々つかってみたが、今の私には、これが一番染めやすい。本当は、甕で藍を育ててみたい。沖縄の友人たちは、藍をたてるのに、いつも苦労していた。

田中直の「インド藍溶液」を買ってくる。まず染めるきれを洗うソープ。藍をたてるときに、バケツに入れた水から酸素を追い出すハイドロサルファ。そしてインド藍溶液を投入。うまくいきそうだったら、布や糸を投入して染める。
藍を安定させる安定剤。藍溶解剤。もこの前に投入。
染めたものは、2度洗ってから、発色剤につけて発色させる。よく染まる。確かに染まる。このあと、発色剤を中和する薬、余計な藍をとりさるソープ剤でごしごし洗う。
バケツ1杯(7リットルぐらいか?)の藍をたてるのに、4000円ぐらいかかっていると思う。藍は高いのだ。ここの写真は、うちの風呂場で糸を染めたところ。