そもそものそめものや、せいかつ実践編

藍染、柿渋染、草木染をやりますが、ちょっと病気でストップ。311から、東北にかかわっています。。

かきしぶで、まだやっている。

2016-09-29 21:27:28 | 染めること
柿渋の液をボウルに入れ、まだ、刷毛でぺたぺたと縫っている。
普通の柿渋に、ゼリー柿渋からとった液を加えている。

きなりのバッグが中心だが、茶色い紙も染めている。後で、ブックカバーを作ってみたいので。米やの袋を、とっておけばよかった。あの紙も、染めてみたい。

ゼリー状になった柿渋の使い方

2016-09-29 00:51:55 | 外で売るとき


私はまだ、柿渋でベタベタとバッグを塗っている。

4年かそこら前の柿渋がでてきた。上の方は液体状で、使えたが、下半分はゼリー状。ヨーグルト状でなくて、ゼリー状。
検索したら、北海道の方が、ヨーグルト状の時は、布に手で塗りつける、とかいていた。うーん、いいかも。洗濯は、出来ないそうた。

私が考えたのは、ステンレスザルの上で、マッシャ−(つぶす道具)でゴリゴリやって、つぶす。できたらうんと細かく。すり鉢でも、何でもいいから。

写真はザルでできるだけ細かくしたゼリー状の柿渋。これをステンレスのボウルに入れ、3〜4倍の水を加えて温める。混ぜていると、茶色が濃くなっていく。

ぐつぐつと沸騰させずに火を止めた。沸騰させて煮たい人は、やってみたらいいと思う。

私は、今使っている柿渋に、半分ぐらいこの液体を加えて使っている。
ゼリー状の柿渋を煮たものは、もとの柿渋とは、似て非なるものになっているかもしれない。
しかし、こうすれば、固まったものも、ある程度使い切ることができるのだ。

写真3は、固まった柿渋が入っていた容器。新聞紙をたたんで底を覆い、柿渋がたれないように工夫している。九州の、三木染料店のだと思う。