太陽の家 太陽建築研究所 <solarchis>

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星の王子さま プロジェクト

2011-10-27 01:42:57 | スタッフ Blog



(写真 斉藤亢)













STAR PRINCE MUSEUM
This museum is not only the memorial of
the Little Prince,
but also the high-tech information center
about many kinds of fantasies over the world.
The museum is the planet which provides
children with a lot of fantastic secrets
they want to know.
The building is a shelter with solar panels
on a pyramid,commanding a bird view of
tropical scenery.
It runs energetically itself,so could remain
cool almost for free all around a year.
Architect Takeshi Iyama



星の王子様ミュージアムを造るにあたって

★ミュージアムのありかた★

星の王子様のメモリーを展示するミュージアムの機能に加えて、
世界の人々と情報を共有できる施設にしてはどうでしょうか?
具体的には、ITを活用し、世界中の童話とそれに基づく絵本、
童謡をデジタルで集めてストックし、世界中の子ども達に情報として提供するのです。
星の王子様は世界的に有名な寓話のような童話なので、
このミュージアムが世界の人々(特に子ども達)に情報や知識を発信できる施設となれば、
世界の人々が情報を供給しあうことができ、お互いを知ることができます。
お互いの民族の情報交換ができて、子ども達もきっと興味をもつと思うのです。
このミュージアムは、星の王子様の星です。
この星の上で子ども達がお互いを理解し、平和に遊べるのです。
この星を地球と考えれば、人々の世界平和につながるのです。

★ミュージアムの造り方★

シドニーのオペラハウスを設計したデンマークの大建築家、ヨーン・ウッツオンは、
中米にも旅行しているようで、その時に、ピラミッドのような遺跡は、
そこに登って樹海の外を眺めるためにつくられたものだと言っています。
星の王子様のミュージアムは、ヨーン・ウッツオンの言葉のように、
ピラミッドのようなものを造って、その上にシェルターをのせて、
そこに太陽光パネルを設置して、エネルギーを自給しながら運営する建物にしてみてはどうかと考えています。
ミュージアムの建設予定地は北緯13.5度で、熱帯地方に建設することになりますから、
このような造り方をすると、シェルターのおかげで、ピラミッド部分が太陽の直射をさけ、
冷却することができ、自然冷房になります。
ピラミッドの中に施設を設け、そこに訪ずれた人達は、
施設の中では展示物を観たり、本などを読んだりし、
外では、このミュージアムの上に登って、外を眺め、マヤ文明の人達と同じ体験ができます。




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