
こんにちは
どんよりとしたお天気の長井市です
皆様の地域では如何ですか?
きんな、和屋さんとるうさんと、山形市「庄司屋」さんまで行って来ました
13:00を回っていましたが、めっちゃ混んでいます
しかも、県外ナンバーばり
移動の制限が無くなって、一気に蕎麦フリークたちが動き出したという感じでしょうか
ウェイティングリストは無し
並んでひたすら待つ形式です
これぐらいの人気店なら、ウェイティングリストがあってもよさそうなものですけどね
願掛け暖簾
目的は天保そば
うんちくはHPからコピペしました
『天保そば』との出会いは、平成十一年、当時鈴木製粉社長・故鈴木彦市氏のもとに、一握りの「ソバの実」とともに一通の手紙が届いたことにはじまります。手紙には「『天保そば』かもしれないものです、よろしく発芽試験お願いいたします」という文面が添えられていました。
ソバの実は、福島県大熊町の横川一郎さん(当時八十四歳)方の旧家を解体した時に、屋根裏で見つかった俵に大切に保管されていたものでした。俵は三重で、俵と俵の間には木灰(あく)が詰められていました。
鈴木氏がソバの実を手のひらにのせ、はじめて観察した感想は、「乾燥や傷みがひどくてとても発芽するとは思えない」というものでした。間もなく、鈴木氏のもとに種子を送ってきた友人から、大学や研究機関に依頼した発芽テストでは「すべての種子で胚は発芽活性を喪失、成長能力は無い」という報告が届いたという連絡がありました。しかし、鈴木氏は一縷の望みをかけて気心の知れたそば職人に声をかけました。
俵を三重にし木灰を詰めた保存法は、ネズミや害虫の侵入を防いで、またソバの実の状態にも影響をあたえていたと思われました。山形での発芽方法は一六〇年間同じ状態で眠っていたのだからなるべくその状態に近づけてやろうということでした。
そんなそばが食べたくて山形市まで
店内はカウンターが無く、おひとり様は中央テーブルに
テーブル席と座敷席
かなりのお客さんが入れます
ぐうじんだは、そば打ち部屋の横でした
メニューはこんな感じ
あります
ふふふふ・・・
フフフ・・・
るうさんは、麦切り
これも美味しかったぁ
コシが超絶です
麦切りは店舗によってかんなり違うので、食べ歩きがおもしゃいですね
白ゴマが上品に乗っています
シェアして頂きましたが、美味しかったぁ
少し太めのむぎ切り
ごちそうさまでした
そしてこれが「天保そば」(板そば)
(ノ´▽`)ノオオオオッ♪
(ノ´▽`)ノオオオオッ♪
ぐうじは、天保そばの天せいろ
天ぷらが上品に揚がっています
天ぷらは3人でシェア
ぐうじはそばの味を感じたいので薬味を使いません
あとで、これだけ頂く感じかな
さあ・・・
江戸時代、天保年間に食べられていたそば
先ずは、何もつけずにこのまま頂きます
田舎そばって感じの味わい
固めでガモガモ系ですが、これでこの麺の細さはスゴイ
味わい深いです
繊細さは無いですが、そばの力強さを感じる享保そばです
満足
和屋さんの板そばと比べると、麺量が歴然に違いますね
3人ランチ、ミッションコンプリート
そば湯で〆る、天保そばの庄司屋さんなのでした
今度は、ノーマルと、更科そばを頂きに来たいな
天保そばは・・
http://tenpousoba.com/kaiin/kaiin.html
↑、庄司屋さんだけじゃなく、山形市、米沢市の「天保そば保存会」で頂くことが出来ます
皆様にはステキな1日をお過ごし下さいませ