こんにちは
久しぶりの雨が降った長井市
皆様の地域では如何ですか?

先日、7月7日、るぅさんと新潟県村上市「村上大祭」に行ってきました

雨祭りともいわれる村上大祭

今年は雨でした

これぐらい雨の降っている大祭は見に来て以来初めてかな

お宮の祭りにフィードバックするにもいい見学になりました

挽き手もお囃子もみんな雨合羽ですね

おしゃぎり「山車」もちゃんと雨モードがあるんですねぇ

これ一基で家が建つぐらいの経費

それを村上市内の19のまちで19基持っているというのだからすごい

車輪が大祭のイメージに用いられますが、迫力があります

るうさんもカッパを着て見学

(ノ´▽`)ノオオオオッ♪
(ノ´▽`)ノオオオオッ♪
その、おしゃぎりの中におぼごんだが入ってお囃子を奏でます

漆の加工でテロテロです

るぅさんも大感激です

ひとよりも大きな車輪

村上大祭では朝の5時~6時に羽黒神社前に19基が整列し、市内各所に分散します

その後15:00頃に再びここに19基が整列します

早朝の整列も見事ですが、ぐうじがお奨めはやはり夕刻

村上大祭2018
ここでは、おしゃぎり19基、荒馬、神輿3基を一気に見ることができます

しかもこんな狭い通りで、おしゃぎりがスライドします

なので雨の中ですが観光客さんでごった返します

すごい文化です

こんな感じでスライドしていきます

で、間隔があくと、こんな感じで引き回し

これも見どころ

乗っている人たちはすごい角度を感じるんでしょうね~

長井町さんのおしゃぎり

どーしても長井市に住んでいるので親近感が

ここから、おしゃぎりは地元の町内へ帰っていきます

まつりをする人、見る人の距離感が近いのが魅力でもありますね

そういった点ではおしっさまと近いのでしょう

スライド(すれ違い)してますね~

各町ではおしゃぎりの形も違うし、半纏も違います

半纏もおしゃれでいなせです

おしゃぎりの雨仕様

電線対処係

おぼごんだはこんな感じ

おしっさまが大きな幕にたくさんの若者を入れて町から出ていかないようにしたという歴史があるように・・

おしゃぎりも、老若男女がかかわり、子供が参加し、母が参加し・・・
すべての人が祭りにかかわることによって、地域愛、郷土愛が生まれるのでしょう

まつりの理想ですね

そんなことも垣間見える村上大祭なのです

電柱ギリギリでのスライド
これもテクニックですね

大祭は決まって7月7日

子供がいないと祭りができないので、平日にあたれば学校はお休みです

来年は日曜日だったかな
日曜だとぐうじは見に行けないかなぁ 

でも今年、今まで連れてこれなかったるぅさんに祭りを見てもらえたので良かった

またチャンスがあれば2人で来たいと思います

今年は雨だったので、今度はバートで来れればいいな

2人の電線担当

目に鮮やかな半纏

るぅさんお気に入りのおしゃぎり

メインストリートのあちこちで、おしゃぎりがスライドします

質素ですが上品な作りのおしゃぎり

トータルバランスのいい長井町

各町のおしゃぎりの後には、總宮でいうところの明神丸(荷物やドリンクの保管と移動)が

それまでも、見習うべき「箱」として祭りの景観を害さ無いように配慮されています

見習うところがたくさんです

これっすね↑

短時間で村上大祭を満喫するにはやっぱり夕刻のこの時間ですね

カッパのない時代はミノとか来てたのかなぁ

今の時代でもカッパをとればタイムスリップしたような時代絵巻が広がります

今年も満足

無理かな~~~
って、思ったけど、無理してきてみてよかった

そんな時、充実感と満足感は膨れ上がります
それは人生のどんな瞬間にも当てはまるのでしょう



この祭りは半纏も見どころ
個性があっていいです

雨の中で関係者様にはたいへんでした

村上のカブ乗り、太田さんはもうグロッキーの時間帯ですね

そうやって町が一つにまとまる・・・

村上市の熱い1日でした

お囃子ももちろん日々町内で稽古をします
そうやって祭りに向けて準備をしていくんですねぇ

長井町さんのおしゃぎりはここで提灯を外していますね

まつりのクライマックスと、祭りが終わってしまうノスタルジックな不思議な雰囲気が交わるこの時間

いいごど、いいごど

安良町さんのおしゃぎり

村上市は城下町なので、役割に相応する町名が多いですよ

そんな今年の村上大祭見物でした

満足

たくさんのおしゃぎりを見て、刺激を受けて

また来年、健康であって、このまつりを見に来れたら幸いです

皆様にはステキな午後をお過ごしくださいませ