こんばんは
先日るぅさんと新地町釣師浜「復興フラッグ」を目指しました・・・

長井市は雪・・・

宮城県に入ると・・
マジ??
春じゃん

日本海側と太平洋側の季節感のギャップに辟易して進路を進めます
辟易というか、ジェラシーですね・・・コリは

2時間半程度でしょうか・・・
GoItoさんの案内通りここへやって来ました

ぐうじは2回目かな・・・
以前は桂さんにららランチに行き、その後のコースでここを選択しました

場所はこのへんでつ
思いっきり海と新地町が近い位置関係にあります
役場なんか、むちゃヤバイ場所じゃないですか・・・・

バイクで来れれば本当だけど、結局行きも吹雪、帰りは地吹雪凍結路面で前も見えないほどでしたから賢明な選択です

復興フラッグというよりは先ずは浜辺に愕然とするるぅさん・・・・
「海を見ちゃうと泣いちゃうかも・・・」
るぅさんは・・・・ナニモイウマイ・・・

道が削れた先端まで足を運ぶるぅさん・・・

危険なところが好きなんですよねぇ~~~

危ないって・・・
この日は風が暴力的に強く、体が彼方へ持って行かれそうなほど

先端に行かないでよ・・・

巨大なコンクリート建造物は3年たった今も当時と変わりません・・・
全く変わりがないこの町、この海岸・・・3年間、国は何をやっていたんだろう・・・・

言葉が見つかりません・・・・

1000年に一度の未曽有の災害に直面した自分たち・・・・
国が、故郷が、思い出がボロボロになったのに何もできない自分たち・・・・

女優のイングリット・バーグマンは・・・・
幸福とは
健康と
記憶力の悪さじゃないかしら。
と、言いましたが、一般的にはそうかも知れない・・・
だけど明らかに3・11は記憶から亡くしちゃいけませんね。

山形で暮らしていると新地のこの状況、被災地の海岸線や、原発近くの地域の状況と温度差が出てしまいます・・・
正直・・・
記憶から風化しちゃう瞬間、状況もあるんです・・・

だから、単車に乗ってこういう場所に足を運んで記憶を風化させないことが・・・・
誰にでもできる復興への思い・・・
なのだと思います。
何もできない、何をしたらいいかわからない・・・
じゃ、自分の目でここに来てこの風景を見て、あの日何があったかオモウだけで「復興を思う」ことなのだと・・・

海岸は釣師浜・・・
かつては海水浴場だったのかなぁ~~~
キレイナ浜でしたよ
まちが近いからきっと多くの家族連れや恋人で賑わったんでしょうね

大平洋の波は怖くて、ぐうじも名取近辺でサーフィンをしていましたが、初心者にはむちゃキツイです・・・
荒く高く、勢いがある・・・
不謹慎かもしれませんが、波乗りしているとビックウェイブが来る時は思いっきり引き潮現象が起こることがわかります・・・・
胸が高鳴る瞬間でもあり、自然の摂理でもあるのですが・・・
あの日もそんな風景があって、だからか昨年は一度も波乗りできなかった・・・・

いろんなことを感じて、自身を見直す機会にもなりました

新地復興フラッグhttps://www.facebook.com/events/447547198704696/
復興フラッグのもとへhttps://www.facebook.com/quikku#!/pages/%E5%BE%A9%E8%88%88%E3%83%95%E3%83%A9%E3%83%83%E3%82%B0%E3%81%AE%E4%B8%8B%E3%81%B8For-complete-revival/1451669088394636

以前のフラッグがちゃっんと残っていましたよ
嬉しくなる

おりょ・・・・

Miyaさん
ここで守っていたんだねぇ~~~~
るぅさんも気づいてくれたじょ

どこもかしこもそのまま・・・・・
3年経ち・・・
4年目に入りますね・・・

こうやって生きていてここに来れるだけでぐうじは幸せです・・・

世の中には思っていても出来ない人が多く、そんな中で五体満足で動ける体があって復興フラッグまでこれて、あれこれ思うことが出来る・・・
またまたイングリット・バーグマンは、こう言います・・・
私が後悔することは・・・・・・
しなかったことであり、
出来なかったことではない。

無理して、この日ここに来れてよかった・・・・
フラッグのもとに来れてよかった・・・・

今度はバイクで来ます
その時まで、この国が、皆様の地域が家族が、愛する人が幸せで有りますように
皆様にはステキな夜をお過ごし下さいませ