副田本道の「平和維新」

私の夢:「平和維新」を世界の共通語にすること。

もういいかげんに、カモにされるのを、止めませんか

2009-04-13 06:42:55 | Weblog
一粒万倍日 来訪者様に感謝。
ブログ「Nevada(金融危機特集)」の紹介です。
nevada_report様に感謝。


>そのうちに【G7】から日本が除外される事態に陥る時がくるかも知れません。

もういいかげんに、カモにされるのを、止めませんか。

G7除外は、日本国発展の第一優先ポイント。

紹介はここから。
Nevada(金融危機特集)このブログはロイヤルアートグループのお客様へ【速報】としてお知らせしているもので、経済・金融・株式・社会時事問題を随時解説させて頂きます。(非公開情報は別途配信させて頂きます)週末等も随時更新していきます。2009年04月

経済速報(日本の存在感)
今回のアセアン首脳会議がデモ隊で混乱させられた問題で、AP・ロイター通信は日本の存在を以下のように報じています。

「サミットには16ヶ国のアジアリーダーが出席し、その中には中国、日本そして東南アジア・・・・」

即ち、アジアのリーダー筆頭に「中国」を持ってきているのです。

これが今の世界から見た「日本」の存在ですが、これは例えば【空港】にくればその差を実感できます。

【香港】ではホテル等のVIPに対しては飛行機が着くゲートにまで空港の接遇担当者が迎えに出てきて全て面倒見てくれるため、VIPや裕福層は何もしなくても良いのです。
荷物を受け取るのも接遇担当者が行い、そのまま専用のリムジン待ちのところまで案内してくれて、ホテルまで直行することができます。
これらは全てVIP・裕福層のために行う空港側とホテル等の便宜供与ですが、完璧なまでもの連携プレイとなっています。

【ドバイ】では、入管の際、エミレーツ航空以外のフライトでファーストクラス・ビジネスクラスで到着した場合、特別ラインが用意されており、物凄い長い列を避けることができるのです。
VIPやよりおカネを落としてくれるであろうファーストクラス・ビジネスクラスの旅客を優遇しているのです。

では【日本】は?
成田空港では航空会社の幹部社員か国会議員、航空会社が認める大会社の幹部だけがそのような特別な待遇を受けることができ、小さな村の幹部だけが恩恵を受ける仕組みになっているのです。

日本の玄関である【成田空港】はアジアの<玄関>としては余りにもお粗末な<玄関>と言わざるを得ず、外人からしますと、日本より香港(即ち、中国)がよりアジアのリーダーにふさわしいと見えるのです。

また、空港の天井の高さ・照明の明るさ・使い勝手も香港に比べれば成田空港は論外と言える位、”日本サイズ・標準”になっており、とてもアジアのリーダーと言えるだけの「格」を持っていません。

今回のAP通信社の報道を日本の外務省も官邸も全く気づかないでしょうが、世界が日本をどのように見ているか、我々はしっかり認識しておく必要があります。
先の【G20】で日本の麻生総理が首脳会談をことごとく断られたのもこのような背景があり、
そのうちに【G7】から日本が除外される事態に陥る時がくるかも知れません。
nevada_report at 12:50 102拍手

サーマイト(テルミット:thermite)

2009-04-13 05:20:04 | Weblog
一粒万倍日 来訪者様に感謝。
ブログ「BenjaminFulford」の紹介です。さらに読者投稿の紹介です。
BenjaminFulford様に感謝。Posted by: Retired Scientist様に感謝。

ブログが真実を伝えられなくなる恐れを5回にわけて掲載しました。
まさに国家(権力者)が犯した犯罪を伝えられなくなる訳です。 
これが犯罪を暴くいい例。
アメリカのWTCの崩壊の原因が判ったとの投稿。

04/08/2009 検察はゴールドマン・サックスのネットワークを調査するべきだ
ゴールドマン・サックスの動きが世界各国で注目されているので、日本の検察も調査する事が出来る。アジア危機以降のゴールドマン・サックスの人脈と金脈を調べれば、日本の闇が全て見えてくる可能性が高い。アメリカはもはや検察を止める力がない。
Comments
9-11 ワールド・トレードセンターの崩壊はテルミートによるものだという科学的確証が出ました。
http://www.911blogger.com/node/19761
テルミートで多数の鉄骨を同時に溶断するには前もって周到な計画と工事が必要です。これは米国政府の承認無しには不可能です。ブッシュ元大統領が神経衰弱になり自殺願望するのも、彼の悪事がどんどん暴かれてきたからでしょう。これが契機となってNWOエリートの悪事が次々と明るみに出る事を願っています。
Posted by: Retired Scientist | 04/10/2009 at 06:46

この読者投稿にテルミートという言葉があります。
グーグルで検索していましたら、テルミートに関連した阿修羅への投稿がありました。
判りやすく書いてありましたので、
続いて紹介します。
投稿者 バルセロナより愛を込めて様に感謝。

投稿の記事はここから。
WTC解体:軍用ナノ・サーマイト(スーパー・サーマイト)使用を決定付ける論文
http://www.asyura2.com/09/wara8/msg/169.html
投稿者 バルセロナより愛を込めて 日時 2009 年 4 月 05 日 21:15:58: SO0fHq1bYvRzo

WTC解体:軍用ナノ・サーマイト(スーパー・サーマイト)使用を決定付ける論文

4月4日のGlobal Research誌は次のような記事を掲げています。
http://globalresearch.ca/index.php?context=va&aid=13049
Active Thermitic Material Discovered in Dust from the 9/11 World Trade Center
Catastrophe
9.11世界貿易センター惨劇の粉塵から発見された活性度の高いサーマイト物質
これはネット科学雑誌The Open Chemical Physics Journalに掲載された論文を紹介するものです。
http://www.bentham-open.org/pages/content.php?TOCPJ/2009/00000002/00000001/7TOCPJ.SGM
The Open Chemical Physics Journal Volume 2  ISSN: 1874-4125
http://www.bentham.org/open/tocpj/
The Open Chemical Physics Journal
この論文はPDFファイルで25ページあり、著者は以下のとおりです。
著者:Niels H. Harrit(コペンハーゲン大学化学科)、Jeffrey Farrer(コペンハーゲン大学物理学科)、Steven E.
Jones(物理学者、S&J Scientific Co.)、Kevin R. Ryan(技師、9/11 Working Group of
Bloomington)、Frank M. Legge(数学者、Logical Systems Consulting)、 Daniel
Farnsworthコペンハーゲン大学物理学科)、 Gregg Roberts(工学技師、Architects & Engineers for 9/11
Truth)、James R. Gourley(International Center for 9/11 Studies)、 Bradley R.
Larsen(S&J Scientific Co.)
協力:Department of Chemistry, University of Copenhagen
ご覧になって分かるとおり、スティーブン・ジョーンズやケビン・ライアンなどの「9・11真実と正義を求める学者たち」のメンバーが中心になって進めた研究ですが、デンマークのコペンハーゲン大学化学科の協力で進められたものです。
英語で化学の論文を読みこなす力が無いと原文の読解は難しいのですが、ここではその序文と結論部分だけの和訳をご紹介します。またその後で私からの若干の解説を添えておきます。
**************************************
http://www.bentham-open.org/pages/gen.php?file=7TOCPJ.pdf
9.11世界貿易センター惨劇の粉塵から発見された活性度の高いサーマイト物質
【序文】
2001年9月11日に起きた3つの超高層ビル(WTC1、2および7)破壊は、単に傷つき死亡した何千人もの人々とその家族を襲ったばかりではなく、国内外の政策に根本的な変化を与えた極度に悲劇的で破滅的な出来事であった。これらと他の理由によって、あの日に実際に何が起こったのかを知ることは極めて重要なことである。
政府に支援されあるいは基金に支えられた様々な研究によって非常に多くの努力がなされ、その多くはFEMAとNISTによって発表された報告につながった。この崩壊に関するその他の研究は十分に広められてはいないものの、あの悲劇の被害者に対してあの日に起こった本当のことを明確にする格別の責務に対して少なからぬ要性を持ったものである。これらの研究の多くは適切にも残滓の物質と入手可能な写真やビデオにその注意を向けてきた。それらは一般の人々の手にある素材であり、この3つの超高層ビル破壊の方法に関連するものである。
(中略)
【結論】
我々は、世界貿易センター破壊に伴う塵埃の中に非常に多くの明らかな赤・灰色チップを発見している。我々は走査電子顕微鏡(SEM)とエネルギー分散形X線分光器(XEDX)その他の手段を用い、これらのチップの微細なスケールの構造と化学的な現れ方を特定した。特にその赤色の部分についてである。この赤色の物質は極めて興味深いものであり、以下のような特徴を持っている。
1.それはアルミニウム、鉄、酸素、珪素および炭素から成り立っている。ときには、カリウム、硫黄、鉛、バリウムそして銅といったその他の活性度の高い可能性を持つより少量の物質が存在することもある。
2.これらの主要な物質(アルミニウム、鉄、酸素、珪素、炭素)はどれもそのほとんどが10~100ナノメートルのスケールで存在し、XEDXによる詳しい分布図はそれらがしっかりと混ざり合っていることを示す。
3.メチルエチルケトン溶液で処理すると、これらの成分に部分的な分離が起こった。単体のアルミニウムがこの着火以前の物体の中に存在することを突き止めるに十分な濃度となった。
4.酸化鉄が差し渡しおよそ100ナノメートルの多面体の粒に存在するが、アルミニウムは板状の構造の中に現れている。この酸化鉄の微細な粒はナノ・サーマイトつまりスーパー・サーマイトに特徴的な物質であると判定できる。
5.分析により鉄と酸素は酸化第2鉄(Fe2O3)と一致する比で存在することが分かる。4箇所から採取されたWTCの塵埃に含まれる赤い物質はすべてこのようであった。酸化鉄は着火以前の物体の中に発見されたが、単体の鉄は発見されなかった。
6.アルミニウムの単体と赤色の物体にある酸化鉄の存在から、我々はそれがサーマイトの成分を含むものと結論付ける。
7.示差走査熱量計(DSC)を用いて測定すると、この物体はおよそ430℃の温度で着火し、やや狭い範囲の発熱を伴って激しく反応する。これはスーパー・サーマイトとして知られるサンプルについての独立した観測結果と極めてよく一致している。低い温度での着火と120ナノメートル未満の酸化鉄の粒が存在することは、この物体が通常のサーマイト(着火点が900℃以上)ではなく、スーパー・サーマイトの携帯に非常によく似ていることを示している。
8.700℃に設定したDCS内で多くの赤・灰色チップを着火させた後で、我々はその残滓の中に大量の鉄に富んだ球体や楕円体を発見した。これは極めて高温の反応が起こったことを示している。その形を作るためには明らかにこの鉄に富んだ生成物が熔けなければならなかったからである。多くの球体で単体としての鉄の存在が確認された。それが酸素の量を明白に上回っていたからである。我々は、高熱を発する酸化還元反応、つまりサーマイト反応が、この熱せられたチップで起こったと結論付ける。
9.DCSと炎色反応で調べられた楕円体の生成物は、XEDXの成分分布(アルミニウム、鉄、酸素、珪素、炭素)を示すが、そこでは炭素とアルミニウムが元々の赤色物質に比較して減少している。この化学的な発現は市販のサーマイトを発火させて生成される楕円体の成分と強く一致している。同時にまたWTCの塵埃中に見つかる微小な球体の多くの成分とも一致している。
10.赤色の物質に含まれる炭素はある有機物質が存在していることを示している。これは、着火のとたんに高いガス圧を作り爆発性のあるものにするためのスーパー・サーマイトの構成を予想させるものであろう。これらのチップに含まれる有機物質の性質はさらなる爆発性を生み出すものである。これが同時に大きなエネルギーを発生する物質のようであることに我々は注目する。DSC実験で観察されるエネルギーの総計が、古典的なサーマイト反応の理論的な最高値を越えるものであるからだ。
このような観察に基づき、我々は、WTCの塵埃中に発見される赤・灰色チップの赤色層は活性度が高く、未反応のサーマイト物質であり、ナノ・テクノロジーによって作られたものであり、そして極めて発火性のつまり爆発性の高い物質であると結論付けるものである。
**************************************
以上の、【序文】と【結論】の翻訳について、以下の私からの説明を参照してください。
アルミニウムを使ったサーマイト(テルミット:thermite)は基本的に、何かを爆破するための爆薬(explosive)ではなく、高い温度を作って鋼材などを熔かすための混合物です。酸化鉄とアルミニウムの粉だけでは反応が遅く爆発力はほとんど無いと考えればよいでしょう。それに硫黄を混ぜたサーメイト(テルマット:thermate)は反応速度が速いがこれでもまだ大きな爆発力があるとは言えないでしょう。
しかしアルミニウムを120ナノメートルほどの粒にし有機物質を混ぜた軍事用の「スーパー・サーマイト(ナノ・サーマイト)」は、反応速度が非常に大きいうえに有機物質を一気に気体にするために爆発力を持ちます。(参照スライド)
http://www.ae911truth.net/ppt_web/slides/jpg_672x504/Slide182.PNG.jpg
http://www.ae911truth.net/ppt_web/slides/jpg_672x504/Slide183.PNG.jpg
しかしそれでもRDXやHMXのような高性能爆薬の、自らが気体化する爆発とは異なります。もしWTCビル群の解体にスーパー・サーマイトが使われたとすれば、これはガレキの吹き飛ばしではなく、鉄骨構造の破壊に使用されたのでしょう。(なお、ナノ・サーマイトは近年に米軍が開発したのだが、ケビン・ライアンによると、その開発にはNISTが全面的に協力していた。参照:)
http://www.journalof911studies.com/volume/2008/Ryan_NIST_and_Nano-1.pdf
もちろんですが、スーパー・サーマイトが使われたのであればNISTと米軍が関わっていることになります。
またこの論文にある分析については次の「9・11真実を求める建築家・技師」の政策によるスライドを参照してください。
http://www.ae911truth.net/ppt_web/slides/jpg_672x504/Slide177.PNG.jpg
 (過マンガン酸カリウムはサーマイトを起爆させる際に使われる酸化剤。分析ではマンガンとカリウムが多く検出された。)
 また有機物質「ジフェニルプロパン」がEPA(the United States Environmental Protection
Agency:米国環境保護局)によるツインタワーの塵埃調査の結果として発見されています。この物質はスーパー・サーマイトの反応で特徴的なものです。
http://www.ae911truth.net/ppt_web/slides/jpg_672x504/Slide163.PNG.jpg
http://www.ae911truth.net/ppt_web/slides/jpg_672x504/Slide166.PNG.jpg
 また論文中にも写真がありますが、反応しなかったり反応が途中で止まったりしたスーパー・サーマイトの名残もまた、塵埃の中から大量に発見されています。
http://www.ae911truth.net/ppt_web/slides/jpg_672x504/Slide179.PNG.jpg
http://www.ae911truth.net/ppt_web/slides/jpg_672x504/Slide181.PNG.jpg
http://www.ae911truth.net/ppt_web/slides/jpg_672x504/Slide184.PNG.jpg
http://www.ae911truth.net/ppt_web/slides/jpg_672x504/Slide187.PNG.jpg
まあ、これで理論的には「勝負あり」でしょうね。あとは、怠け者の学者たちが何か言わざるを得なくなるほどにこういった事実を広めていく作業があるのみですが、いまのところそれがちょっと問題でしょう。特に、風見鶏国である日本では。

自公政権が存続した場合、ブログは息の根を止められる⑤

2009-04-13 04:40:40 | Weblog
自公政権が存続した場合、ブログは息の根を止められる⑤
(5)最後に
最後に、日本を憂慮するブロガーたちは、声を合わせて権力筋の言論封鎖に対抗する必要がある。そのためには心を合わせて、ネットでも、現実の場でも、国民の言論弾圧をたくらむ胡散臭い法案は絶対に成立させないように、ブロガー同志の強力な場(トポス)を形成する必要がある。ブロガーは無自覚であるが、現在ではブログ発信は表のメディアや政治に対して、強力な影響力を有している。それくらい、ブログは市民権を得ている情報媒体になっている。
 難しいことではない。個々のブロガーが、小泉政権のような反国益的政権がかならず行う言論弾圧に、強固で正鵠を射た批判や糾弾を続けることである。また、ネットブロガーは表の御用メディアに洗脳されている人々に対しても、目を覚ますように働きかける効果があることを自覚して欲しい。」
http://shimotazawa.cocolog-wbs.com/akebi/2009/04/1-be1d.html  

自公政権が存続した場合、ブログは息の根を止められる④

2009-04-13 04:39:38 | Weblog
自公政権が存続した場合、ブログは息の根を止められる④
(4)ブログは有効な情報発信ツール
ブログの歴史を紐解いてみると、いろいろ興味深い発展史があると思うが、現在のようなブログが国民的に普及したのは、たかだか10年以内に過ぎない。それ以前のネット・コミュニケーション・ツールはHPの中の読者投稿の一コンテンツが発達した掲示板が主体であった。しかし、掲示板は管理者の思惑とは異なり、悪意を持つ投稿者が(荒らし)が出現すると場が荒れるという大きな欠陥があり、たとえば人気の高い高品質な書き込みがあっても、それを阻害する力を制御しにくい状況があった。それに加えて、書き込みが増えるごとに、有用な記事、品質の高い記事が過去にどんどん流されてしまうという、掲示板ならではの原理的な欠点があった。
 そこで自然に登場したのが、ウエブログを略したブログという表現ツールである。これもエントリーごとに更新すれば、題材は過去に流れるが、過去ログは掲示板よりもはるかに見やすく検索もしやすい。ブログがどの時点で爆発的に普及したのかわからないが、調べてみると911同時テロ事件の後から、その津波現象は全世界に伝播した可能性がある。衝撃的なあの同時多発テロ事件は、当然、予想を超えるアクセスがニュースサイトに殺到した結果、サーバーがパンク(オーバーロード)してしまい、そのニュースを正確に写し取っていたブログに人々が集まったらしい。
 こういうことが、ブログのニュース発信機能の高さを証明した形になり、以後、どんどん世界にブログ浸透の津波が伝播した。ブログは掲示板と異なり、ブログ発信者の思想表現、あるいは感想がそのまま完結的に描写されていくという、個人の小宇宙(ミクロ・コスモス)が形成されるため、またたくまにネットユーザーの日常性として根付いた。
 人間にとって、自己の内面表現(ミクロ・コスモス)が、視覚的な文字と画像で容易にパソコンや携帯画面に反映されるという現実は実に魅力的であり、これを不特定多数の他者が閲覧できるというトポス(場)を自分が自由に構築することは、明らかにコミュニケーション革命である。ブログやSNSが今日のように発展することは当然のことだったかもしれない。
 ネットはただの備忘録的な日記から、思想、政治、社会時評、趣味、芸能人ブログ、政治家ブログ、情報伝達と、考えの及ぶかぎり、ありとあらゆる広域なジャンルにわたって普及した。
 しかし、ブログならではの性格や特殊性から、既存メディアでは滅多に発生しない深刻な問題が頻出するようになった。たとえば個人情報の流出問題、人権侵害、肖像権問題、極悪な犯罪としては、幼児ポルノ画像や個人女性の裸体写真などの流出は深刻な社会問題となっており、経済的には企業に対して事実無根の悪意ある名誉毀損などが出てきた。
 これらは深刻な犯罪であるから、当局が法に基づいて厳しく取り締まる必要があるが、ここに本記事が提示する大問題が出ている。戦後六十余年を経過した今日、経済的には大量消費経済という、アメリカの模倣国家を目指して進んできた日本は、日毎の情報摂取の窓口を、主に五大新聞とテレビに依拠してきた。ところが、日本の大メディアは日本の国家構造と同じで、アメリカに都合の悪い情報はいっさい伝えられない仕組みが頑強にでき上がっている。アメリカのプレスに沿った報道はいくらでも自由にできるが、アメリカの国益と真っ向から対峙するような報道はメディアの自主規制によって巷間には流れないようになっている。
 我々日本人は、プレスコードなる報道規制は、占領期の昭和27年(1952年)までであり、それ以降は憲法第21条に則って思想表現の自由は、かなりの自由度を以って満たされてきたという感慨を抱いているが、それは完全なる共同幻想である。事実は江藤淳氏の言う『閉ざされた言語空間』が厳然として継続中である。その一例は在日米国大使館のHPに“公開”されている『年次改革要望書』が、日本の国内メディアではいっさい取り上げられていないことである。その理由はメディアがこれに対して強い自主規制をかけているからだ。
 戦後の「閉ざされた言語空間」は、日本が隷米構造を強くするほど強くなっていき、米国の傀儡政権であった小泉政権では、メディアが完全にアメリカの大本営と化していたことは記憶に新しい。では現在の麻生政権はどうだろうかと観た場合、メディアは同じ構造を続けていると考えざるを得ない。

自公政権が存続した場合、ブログは息の根を止められる③

2009-04-13 04:38:19 | Weblog
自公政権が存続した場合、ブログは息の根を止められる③
(3)政治ブログが潰されたら日本は、翼賛体制を加速し警察国家に変貌する
 私に限らず、上述したような憂慮を持つブロガーは多い。「ワールド・ブロガー協会」の設立を記念して、今月の21(火曜日)に開始記念講演会を都内で開く。今、権力筋は大多数の国民を徹底的に貧乏にして、被搾取階級に落とし込み、徹底的に支配しようと企んでいる。その尖兵的政策を導入したのが小泉政権であった。この勢力は構造改革と銘打って、一部の富裕階級や外国資本のために利益供与を行い、社会の再配分機能の永久停止を目論んでいる。そのために、権力の走狗と化したテレビや新聞の報道はすっかり御用メディアと化して国民に不利益な誘導報道ばかりをやる。国内大手メディアはすっかり大本営化しており、小泉・竹中構造改革を継続しようと画策する既得権益派はメディアと一体となって、日本を完全な翼賛体制下に誘導しようと必死である。

 彼らにとって最も目障りな報道媒体は、今では政治などの社会時評系ブログであろう。せっかく大手メディアで国民に対して真実を知らせない報道管制システムを構築したにもかかわらず、ネットではブログと称する自由な情報伝達媒体が猖獗(しょうけつ)をきわめ、権力筋が必死に隠そう、隠そうと注力した重要情報が、ブログを通じて世間に流布されるケースが著しく増えてきた。同時に、大手メディアの作為的な誘導性を論理的に分析しているメディアリテラシーの優れたブログもどんどん増えている。
 しかし、ネットへの監視の目は年々強くなっており、それは社会正義の衣を着ているが本年は政権批判を封じる魂胆がある。これが法制化された場合、日本国政の歪曲は是正できなくなり、暗黒国家に突入するだろう。児童ポルノ禁止法案は、写真を保持するだけで処罰対象になるように改正されようとしている。この形を政治ブログへの規制に転用した場合、政治批判そのものが、名誉毀損とか人権擁護の目的で処罰対象にされかねない。つまり、言いたいことが言えなくなる。民度の高い法治国家とは、庶民が自由に権力批判や政治批判ができることにある。政治批判が封じられ、官憲が強度の暴力性を帯びた場合、日本は警察国家に堕してしまう。

自公政権が存続した場合、ブログは息の根を止められる②

2009-04-13 04:33:21 | Weblog
自公政権が存続した場合、ブログは息の根を止められる② 

(2)ブログやメルマガに権力規制が入ると正しい情報が死滅する
 もう少し管理人の思いを披瀝する。今の日本は言論・思想表現の自由において、大変危険な状況に差し掛かっている。表現の自由や正しい情報の発信を、権力によって封じ込まれる社会は、オーウェルの「1984」に描写されるように、窒息しそうな暗黒社会となり、国家権力の暴力性が突出する北朝鮮のような社会となる。案外国民は意識していないが、この日本はすでにかなりの情報統制国家になりつつある。ネオリベ政策の導入によって、国家を脆弱化させ、極端な傾斜配分社会によって、国民生活を真の逼塞状に追い込んだ権力筋は、あと一息で完全な統制社会の実現に持って行こうと策謀をめぐらしている。
 国民を完全な支配下に置くためには、情報を統制し、国民側からの情報発信機能を潰して置けばいい。それには、やりかたが二つある。一つは武力で国民を脅して言うことを聞かせる武力革命の方法である。この方法は民主主義を自認し、民度の高い日本人には通用しない。もう一つの方法はメディアを権力筋が完全にコントロールすることによって、国民の口をふさぐ方法である。現在、置かれている日本の危機は、この方法が陰険に行われているところにある。植草一秀さんを含め、国策捜査が小泉政権以降、頻出したことがその証左である。誤まった国策を指弾する有識者は、逮捕されるかメディアから遠ざけられている。
 小沢民主党の政権与党化が実現しそうになった今日、売国構造改革派は、なりふり構わず国策捜査を開始して、小沢一郎氏個人の影響力を排除する方向にいっせいに動き始めた。しかし、国民はこの政治謀略的な作戦にうすうす気付いている節がある。テレビや新聞が、既得権益持続派にコントロールされている胡散臭さが目だってきている。しかし、インターネットのブロガーだけは、この動きに巻き込まれず、超然としてことの真相を冷静に分析して、日夜、表のメディアの裏側を書き続けている。
 ブロガーの長所は何物にも影響されずに個人的発信が出来ること。だがそれは同時にブロガーの欠点でもあり、共同体的結束が生まれずに孤立していることでもある。だから、権力が法の網をブログにかけて、政権批判、大企業批判、外国資本批判などができなくなる状況は何んとしても防ぐ必要がある。そのためにはブロガーは結束して声を上げる必要がある。言論表現の自由に対するブロガーたちの統一した見解は、それを叫ぶことによってりっぱな世論となる。これは強大な力である。官憲は世論を無視できないのだ。ブロガー同志の結束した意思表明は、言論封鎖を企む悪意に対して有効な闘争手段となる。

>自公政権が存続した場合、ブログは息の根を止められる①

2009-04-13 04:30:47 | Weblog
一粒万倍日 来訪者様に感謝
阿修羅への投稿の紹介です。投稿者 JAXVN様に感謝。

私は、この意見に賛成しますので全文を掲載します。
なお、投稿字数の関係で分割掲載いたします。

来訪者様でご賛同いただける方がありましたら、
あなた様の伝達手段でお伝え下さい。

紹介の記事はここから。
自公政権が存続した場合、ブログは息の根を止められる(神州の泉)
http://www.asyura2.com/09/senkyo61/msg/538.html
投稿者 JAXVN 日時 2009 年 4 月 12 日 17:06:50: fSuEJ1ZfVg3Og

「自公政権が存続した場合、ブログは息の根を止められる

 (1)国内メディアの不偏不党性は大うそ、今の日本では不偏不党はブログにしか存在しない
 ブロガーが集まって、これからのブログの諸問題をきちんと認識し、いかなる意味でも権力の圧力に左右されず、独自の創造的かつ社会献身的なブログメディアを発展させることを命題にした「ワールド・ブロガー協会」が設立されたようだ。私自身は元来、団体組織とか、何々の会とか、そういうものに属することは好かない性質である。しかし、現今政治の危機的な状況下では、ブログからの真実の情報発信だけが唯一の突破口になっているから、こういう動きは歓迎する。もしも権力の悪意によって、ネットからの情報発信が封鎖された場合、国民は正しい情報を得る機会が閉ざされてしまうことになる。
 権力の悪意とは、ネット発信者に法の網を網を被せて、歪んだ権力の批判をいっさいできない状況に持っていくことだ。現在、国内大手メディアは外国資本と結託した小泉・竹中政治路線に掌握され、国民利益にそう反した報道しか行なわない。唯一、正しい情報発信が出てくる可能性のあるメディア空間が、ブログやメルマガを中心とするネット媒体のみである。
 当然ながら、翼賛体制を強いて国民を支配しようとしている勢力は、ネットの情報発信機能を潰そうと画策している。近年、自公政権は人権擁護法案や共謀罪法案など、一見国民の側に立ったかのような体裁を整えた言論弾圧法案を策定している。いずれも有志のいち早い警戒によって、寸前で法案成立は止められた。しかし、国策捜査で政権交代を食い止める算段をする売国自公政権は、もしも、近い将来行われる総選挙で民主党を押さえ、多数の議席を確保した場合、憲法第21条を完全に無効化する法案を早々に成立させてしまうことは間違いない。すでに出版メディアはそれに近い状況に陥ってるから、次は確実にネット規制が行われるだろう。
 そうなれば、国民はいっさいの政権批判や米国批判ができなくなり、北朝鮮とほぼ同じ政治環境が現出するだろう。清和会を中心とする自民党が非常に危険であることは、日本を完全翼賛体制にしようとしていることが見え見えだからだ。麻生政権は郵政民営化の見直し問題で、一時内部抗争があったが、すぐにアメリカの干渉が入り、既得権益派と手打ちが行われた可能性が高い。その証左に郵政民営化(四分社体制)の見直しはすっかり消えている。従って、今の麻生政権は小泉・竹中構造改革という売国路線を続ける魂胆がはっきりしている。
 腐った権力者のやることは、既得権益優先のためと、自分たちの政治犯罪が暴露されないように国策捜査を頻発させ、メディアを完全掌握して国民の意思を閉ざすことになる。事実上の独裁体制を狙っているのだ。これを防ぐために、ブロガーたちは、自分たちの理念や発念を、何ものにも邪魔されない形で発信し続ける必要がある。しかし、ブロガーには唯一の欠点というか弱みが存在する。それはブログという発信形態が持つ個人的性格である。
 ネット空間に存在するブログは個々に独立しており、実社会に存在するような共同体的性格はいっさいない。社会学的に言えば、利益を媒介にして結びつくゲゼルシャフト的結合や、家族や地域共同体のようなゲマインシャフト的結合は存在しない。従って、個々のブログの情報発信能力は高くても、個々のブログ間には有機的なバンドリングが存在しないことによって、集団の力、協働の力は生まれにくい。ここへ、言論表現に対する悪意ある法の網がかけられたら、ブログは一気に潰される脆弱性を持つ。
 しかも、ブログは玉石混交、正当な政治批判のブログもあれば、社会悪を惹起しかねない悪質な物もじつに多くあり、権力に付け込まれる弱点ばかりである。名誉毀損なども、下手に権力に干渉された場合、名誉防衛の拡大解釈によって、言いたいことが言えなくなることは火を見るよりも明らかだ。国民の幸福を顧みない権力が、ネットやメディア規制をやり始める手法は、まず高らかに正義を建前にして、じつは権力批判を効果的に封じる地雷のような条項が必ず盛り込まれるのだ。見るからに正しい法案のように見せかけながら、じつは国民の思想表現を縛る猛毒を混ぜるのである。
 可能性としては、その条項は徹底的に国民の興味からそらされた形で盛り込まれるだろう。今まで自公政権が三分の二条項を発動して強行しようとしたものに、かなり危険な法案があったことを忘れてはならない。そういうものは巧妙に出されていたが、もしも自民党が政権を継続した場合は、手を変え品を変え、言論弾圧法案が矢継ぎ早に提出されるだろう。今ブロガーが頑張らないと、確実に恐怖政治が日本を覆うことになる。