白樺小舎便り(しらかばごやだより)

北信濃の田舎暮らしの日々

近況報告

2023年12月12日 14時34分11秒 | 日記
慈雨のような雨が降っています。
心の中に沁み込むような雨です。
もう冬枯れと言っていいような庭ですが、山茶花やビオラが咲いています。
少し遅めに播いた白菜やキャベツも活き活きしているようです。
本来ならこの季節、雪になっていてもおかしくはないのに。
ミニハウスにキンギョソウとビオラを植えました。
小松菜のタネも播いてみました。
もちろん暖房などありません。
ここにはキャベツ、ニンジン、ニンニク、タマネギ、小さな温州ミカンの木、イチゴなどが育っています。
北信濃では、無暖房のハウスではミカンなど無理だと思っていたのですが、この温暖化でもしかするとイケルのでは、とも思っています。
一冬で数度、氷点下七度くらいになる日があります。
その時は何か対策をしようと思います。

長いこと投稿をしませんでした。
また具合でも悪いのかと心配してくださる人もいるかと思いますが、単に怠けていただけです。
つらつら考えてみると、退職後、自由になる時間が増えて、やりたいことをやって好きに暮らしていたのですが、『毎日なにしてるの?』と他の人に訊いた自分の一言にハッとしたのです。
そういえば、そう聞かれたとき自分は何と答えるのだろう?
毎日何をしているのかとっさに答えられないのです。
もちろん好きには暮らしているのですが、この日は何をしていた、あの日はそれをしていたと整理されていない。
自治会の仕事、趣味のそば打ちや山歩き、家庭菜園等何かと忙しいことは忙しいのです。
振り返ったときに何も残っていない。自分は毎日を無為に過ごしていたのではないか。そんな思いに囚われてしまったのです。
そこで、毎日何をしたのか簡単にOneNoteというデジタルノートに記入することにしました。自分は有意義に過ごしているんだと言い訳のように。

記録としてのブログ、想いの一端を吐露するブログ、読む人に共感を呼び起こそうと思って書くブログ、いろいろあっていいと思うのですが、OneNoteに書いてしまうともう改めて書こうという気も起きなくてこのような状況になっているのです。何といっても下書きをすればもうそれで終わり、仕上げなど書きたくないという困った男なので。一発勝負です。

実は何も書かなくても毎日数十人の方が訪れてくれているのを見ると少し困惑しながら申し訳ない気持ちにもなっているのです。
当面の予定は甲州街道歩きの最終章。
府中と調布の境あたりから新宿駅まで約十七キロ歩けば完結です。
十九、二十の二日間、青春(気持ちだけ)十八切符で旅をします。
元旦には四十五回目の飯綱山登山です。
あっ、年末にはそばの会で年越しそば打ち、それとは別に個人でかなりたくさんのそばを打ちます。楽しみにしてくれている人がたくさんいるのです。

同年代の訃報がいくつかありました。
お体に気を付けて。
又お便りします。




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