白樺小舎便り(しらかばごやだより)

北信濃の田舎暮らしの日々

ノウコウセッショク

2020年03月08日 02時46分15秒 | 日記
世間では新型コロナで大騒動。
ニュースでは”ノウコウセッショク”という言葉が頻繁に出てくる。
普段あまり使われない言葉だ。
不謹慎だが、私などは濃厚接触などと言われると、ついあらぬ方向への...。

調べてみると
『濃厚接触とは、“電車の中ですれ違うだけ”といったものは当てはまらず、同居する家族、または学校や職場など、同じ空間に長時間いるという、文字通り濃厚な接触のことを意味します。
濃厚接触の例はこちら。
  • 満員電車などで患者の咳やくしゃみの飛沫が飛ぶ1~2mの範囲内にいる。
  • 航空機内で患者から2m以内の席に座る。
  • 職場や学校、医療機関の待合室などで患者と向き合って話す。
  • 渡航中に患者と一緒に行動したり、触れたりする。』
ということだそうです。

早く鎮静化してもらいたいものです。
長野県でも3人目の感染者が出たそうです。幸い近隣ではないので、どこか対岸の火事のような気分ではありますが、村の温泉施設にあるトレーニングジムは当分閉鎖です。もっとも利用していないので私には関係ありません。
もっぱら、野外でランニングしたり、ウォーキングしたり、プチ登山したりの日々です。

台風19号の被害で小布施橋の周辺も、千曲川が堤防を越えました。
毎年ゴールデンウィークの頃には桜と一面の菜の花に彩られるこの辺も、今は埋まった土砂の撤去作業が続いています。
背景の飯綱山の雪もだいぶ消えてきました。

ノウコウセッショクの話に戻りますが、私の頭の中では”農耕摂食”に変換されました。家庭菜園で自給自足を目指す私は農耕摂食者です。
中性脂肪の値が高いという検針結果を受けて、食べ物に気を付け、運動をし、早寝早起きをし、修験者のような生活を続けてひと月余り。
その結果、内臓脂肪レベル12(やや高い)から9~9.5(正常範囲)に下がりました。
体重は約2.5~3キロ減。筋肉量は約1キロ増。体脂肪率は19%から14%に。
それにしても内臓脂肪は1グラムで9キロカロリーものエネルギーを生み出すのですから、使える体になればすごい働きをするのです。やみくもに減らすのではなく、必要な時に使える体を作る、が次の目標です。
都会の人口密集地に居る方々にはお気の毒ですが、とても景色の良い千曲川の隣りを走り、歩いています。

甲州街道歩きは日本橋を目指して1月に相模湖駅まで行きましたが、そこはまさに新型コロナ騒ぎの渦中。当分凍結です。

日々変わっていく残雪の後立山連峰の姿を眺めてはそろそろ山に行きたいなあと、故郷を遠く離れた人がホームシックにかかるような思いで、天気の予報などチェックしたり、山道具のカタログを眺めたりしています。
こんな風に私の3月上旬は過ぎていきます。