白樺小舎便り(しらかばごやだより)

北信濃の田舎暮らしの日々

がらくた箱 あるいは 支離滅裂            

2016年08月04日 22時53分20秒 | 日記

八月になった。

庭先の二坪ほどの菜園には夏野菜たちが育っている。

 

 

腐ったような色のなったカラーピーマン。

もうだめなのかな、と思っていると、何と赤い色に変わり始めた。

日増しに赤くなり、全体が赤くなるのも時間の問題。

 

 

 

種蒔きから育てたプレミアムルビーというミニトマトも、まさにルビー色。

甘くてとてもおいしい。

 

 

 

狭いところではあるが、頑張ってきゅうりも育ててみました。

ちょっと離れた畑には地這キュウリも育てているが、毎日見ては楽しむのに庭先栽培は欠かせない。

このきゅうり、毎日数本づつ収穫できる。

 

他に、なす、ピーマン、オクラ、モロヘイヤ、青シソ、セロリ、リーフレタス、ニラ、ネギなど足の踏み場もないほど植えてある。

 

離れた畑では、トウモロコシ、枝豆など毎日収穫。

この地でも、農産物の恵みをたくさん受けているが、もう少し暖かい地方では、ひと月も前に収穫になり、ブログで紹介している。

それを見ている身には、今更記事にしてもなあ、という気持ちが働き、あまりアップしていない。

もっとも、さらに遅い地方では、「えっ、今それが採れるの!」というインパクトはあるかもしれない。

まあ、そんな僻みもあるが、野菜たちには何の罪もない。

この暑さの中で、良く実ってくれることにひたすら感謝している。

 

家の裏にある大きな石。

その上に、近所の猫が乗ったまま動かない。

涼しくて、居心地がいいのかも知れない。

 

 

 

猛暑の一日も、太陽が飯縄山の向こうに沈んでいくと、ようやく息がつけるひと時がやって来る。

標高560メートルのこの地では夜はひんやりとした空気に包まれる。

 

 

先日、素焼きしたコーヒーカップに釉薬を塗った。

本焼きでどんな色が出るか楽しみだ。

 

支離滅裂だが、僕はログハウスを作りたいと思った。

図面を書いた。

ホームセンターで2x4の材を買ってきた。

材を加工し、組み上げた。

屋根の下地材を張った。

屋根をどうしよう、業者に頼もうか。

だが、どうしても自分の手だけで完成させたかった。

屋根を張った。戸を作り、窓を付けた。雨どいも付けた。

そして、この夏、とうとう断熱材を入れて天井を張った。

この小屋は、物置、作業小屋、物思い部屋、として自分の隠れ家となっている。

この冬、ロケットストーブを暖房として設置しようと製作中。

 

どうも、この小屋の中と同じく、頭の中もがらくた箱となっているようだ。