八月になった。
庭先の二坪ほどの菜園には夏野菜たちが育っている。
腐ったような色のなったカラーピーマン。
もうだめなのかな、と思っていると、何と赤い色に変わり始めた。
日増しに赤くなり、全体が赤くなるのも時間の問題。
種蒔きから育てたプレミアムルビーというミニトマトも、まさにルビー色。
甘くてとてもおいしい。
狭いところではあるが、頑張ってきゅうりも育ててみました。
ちょっと離れた畑には地這キュウリも育てているが、毎日見ては楽しむのに庭先栽培は欠かせない。
このきゅうり、毎日数本づつ収穫できる。
他に、なす、ピーマン、オクラ、モロヘイヤ、青シソ、セロリ、リーフレタス、ニラ、ネギなど足の踏み場もないほど植えてある。
離れた畑では、トウモロコシ、枝豆など毎日収穫。
この地でも、農産物の恵みをたくさん受けているが、もう少し暖かい地方では、ひと月も前に収穫になり、ブログで紹介している。
それを見ている身には、今更記事にしてもなあ、という気持ちが働き、あまりアップしていない。
もっとも、さらに遅い地方では、「えっ、今それが採れるの!」というインパクトはあるかもしれない。
まあ、そんな僻みもあるが、野菜たちには何の罪もない。
この暑さの中で、良く実ってくれることにひたすら感謝している。
家の裏にある大きな石。
その上に、近所の猫が乗ったまま動かない。
涼しくて、居心地がいいのかも知れない。
猛暑の一日も、太陽が飯縄山の向こうに沈んでいくと、ようやく息がつけるひと時がやって来る。
標高560メートルのこの地では夜はひんやりとした空気に包まれる。
先日、素焼きしたコーヒーカップに釉薬を塗った。
本焼きでどんな色が出るか楽しみだ。
支離滅裂だが、僕はログハウスを作りたいと思った。
図面を書いた。
ホームセンターで2x4の材を買ってきた。
材を加工し、組み上げた。
屋根の下地材を張った。
屋根をどうしよう、業者に頼もうか。
だが、どうしても自分の手だけで完成させたかった。
屋根を張った。戸を作り、窓を付けた。雨どいも付けた。
そして、この夏、とうとう断熱材を入れて天井を張った。
この小屋は、物置、作業小屋、物思い部屋、として自分の隠れ家となっている。
この冬、ロケットストーブを暖房として設置しようと製作中。
どうも、この小屋の中と同じく、頭の中もがらくた箱となっているようだ。