蕎麦遺産

未来の世代に引き継ぐべき「蕎麦」に関するあらゆる情報を調査し、「蕎麦遺産」として登録しています。

よしむら(武蔵野市吉祥寺南町)の「だし巻」「吉祥寺」「開田」等

2009年03月15日 | 蕎麦屋(都内)
【平成21年3月某日 調査・登録】
 こちらの店「よしむら」は、吉祥寺駅から少し離れたところにある三代続く蕎麦屋です。


 駅から10分ほど歩き、喉も渇きましたので、まずはビールといたしましょう。ビールはハートランドの生で、きめ細かい泡が実に美味です。蕎麦を揚げたお通しと良く合います。


 「だし巻」は、出汁が効いた餡と青葱がかけられ、酒のアテに最高です。


 ということで、当然もう一杯!新潟の「鬼ごろし」です。日本酒度+15度を誇る超辛口です。


 さて、いよいよ蕎麦です。
 「吉祥寺」は、蕎麦の実の中心部分を使ったノド越しの良い細切りのそばで、鰹節のよく利いた汁と実に良く合います



 「開田」は田舎風の太打ちそばで、黒々としており「吉祥寺」と好対照です。



 仕上げは勿論「そば湯」です。「ごちそうさま」で店をあとにしました。


★よしむら
  所在:東京都武蔵野市吉祥寺南町2-29-8
  電話:042(43)1717
  品代:ハートランド(生)700円、だし巻900円、酒(佐渡の鬼ごろし)700円、吉祥寺700円、開田750円