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私と家族と脳腫瘍G4の姉と

母も癌検診 クリア

2009-12-15 | つぶやき
先週、母も年に何回かの定期癌検診に行ってきた。

普段の顔色も良好だし、元気だったので、さほど心配はしていなかったけど、

先生からもお墨付きをもらい、癌検診はクリアだった。



その病院は母が大腸がんを患った時に手術、入院した病院だけれど、

実は、姉が去年、体調の異変を訴えるやらでどうしようもない9月、

病院を幾つも回っている中の一つでもあった。

その病院は、姉の症状を

「精神的なもの」とみなし、
「緊急を要するものではない」と言い、

1ヶ月後に精神科の受診を勧めた病院である。

しかしながら、姉はその3日後だかに、緊急手術をしているのだけど…。


それを知った母の主治医はとても恐縮し、

「会議に掛けて、そのような事がないように、努めます。」

と母に言ったお医者さん。

なので、毎回、母が検診に行く度に姉の様態を聞いて下さる。

なんだか、誠意のある先生だなぁーと暖かい気持ちになる。



それはそうと、母は乳がんを12年前に、大腸がんを4年前に患った。

幸いにも2度目の癌は乳がんからの転移ではなかったし、

初期での発見だったので、今も元気にしています。


本当に、癌は初期発見が重大な事だと、母を見て思う。


乳がんは、子宮筋腫の治療中、血液の腫瘍マーカーが異常に高い事に気付き、

でも、その時は何が原因か発見する事が出来なかった。


って… それでいいのか?!
その病院は姉が一番初めに入院した病院で… 
やっぱり、、って感じかな。。。


で、変だな、と思ったのは

その時は食べても食べても、体重が増えず、減る一方だった事。

そして… それから、数日後、あの日を忘れません。

母と私と姉でテレビを見ている時、母が

「おっぱいがかゆい!」

とボリボリ掻いていると、

「あ!!」 と声を上げたのだ。

小豆くらいの大きさだった。

私は怖くて さわれなかった。姉はさわった。



大腸がんの時は、市で行われる定期健診で発見された。

検便に少量の血が混じっていたらしい。

元々、「血」くらいは少し混じるから、

「内視鏡の再検査なんて、痛くて嫌だから行かない」

と言っていたけれど、結局、念の為に 行った。

実は、軽いめまい、とかを訴えていたのもあったので。

そこで、すぐ発見された。

私はオーストラリアにいたんだけれども、すぐに飛んで帰った。


そう言えば…その3か月前に一時、私は里帰り帰国をしていたんだけど、

その時、駅まで出迎えてくれた母の顔を思い出すと…

ちょっと、顔色がどす黒くて、老けて見えてたなぁー、と…

それから手術も成功し、無事退院したんだけれども、

母の顔はつやつや輝き、50代後半とは思えない若返りを果たしたのでした!



そんな経験をしているので、

よく、顔を見る様にしている今日この頃です。