美しき旋律 麗しき雑音

忘れるための記憶/覚えておかないための記録

ハラミのないハラミが名物の焼肉屋にて

2006-08-17 23:07:45 | 日記・エッセイ・コラム
会社の同僚たちと、近頃よく雑誌でも紹介されている尼崎市内の焼肉屋へ。メニューを渡されるのと同時に、品切れのリストも。そこには、楽しみにしていたハラミやテッチャン、生レバ等々。うーむ、残念。三田牛の高級ハラミが売りの店なのにハラミが食べれないとは。その他のロースやカルビが旨かっただけに、残念さひとしおである。じゃあ、もう1回行くか?って聞かれると、うーん、となるお客の心理なのであった。お盆の時期で手に入りにくい部位もあるのだろうが、客としてはうーむとなっちゃいますなあ。人ごとながら客商売は難しいなあと思う次第。


ドラマのない日常は続く

2006-08-17 13:39:39 | 日記・エッセイ・コラム
ドラマのない日常が続く。しかし、ようやく今日から休みである。まあ、4日だけだが。その4日間の間に"ワゴム"のバックトラック創って、26日のライブのリハーサルをやって、読みかけの多数の本を読んで、大人買いしたエフェクターをボードに収めて、新曲の録音もしたいなあ、って全部は無理か。とにかく、一つずつ片付けていくしかないかなあ。


疲れたおっさんの作り方

2006-08-15 21:15:08 | 日記・エッセイ・コラム

いつも寄っている会社近くのコンビニで、バイトのおねーちゃんから今日も仕事ですか?と聞かれ、そうやねん、可愛そうやろ?と答えると、あとでまとめて休むんですか?と聞くので、そうやねえ、と答えたら、そっちの方がいいですよね、と言われて、そうかなあと考えながら会社に着くと、すでに汗だくで、でも腹が減ってたので、さっき買ったサンドイッチを食べながら朝刊を読みつつ、仕事の開始時間を待つわたしであったが、今日も終わりは何時になることやらと、ため息をつきながら、そろそろ仕事を始めたりするわけで、でも、心はどこか遠くを彷徨ってたりして、まるではかどらないのをいいことに、会社で定期購読している説教くさい雑誌を眺めてたら、なんだかうつの症状なのかなあ、と疑ってみたりもするが、まあそれほどでもないかと自己分析してるうちにもうお昼で、じゃあ、朝、お昼用に買った冷やし中華を食べつつ、Webのニュースをチェックすると靖国参拝の記事だったり、昨日の東京大停電だったりで、まあ、あんまり面白い記事はないなあ、と思ってたら、昼からの仕事開始であるし、午後からはあっち行ったりこっち行ったりしてたら、おっともう17時だよ、しかし、今日はまだ帰れないなあ、とまたひとつため息混じりに口笛を吹いてみたりして、それでもまだ時間は経たず、いや、時間は経ってるのだが、わたしは帰れず、どうしたものかと思ってるうちにやっと帰れるよ、さあ、帰ろうとクルマを停めてる駐車場まで歩いて、そこでさらに大汗で、クーラーがんがんのプジョーは武庫川の堤防をひた走り、自宅へ向かう頃、空はすっかり暮れ、わたしの身体もすっかり疲れ果てて、帰宅した時には、ただの疲れたおっさんの出来上がりってわけ。


"ワゴム"のリズムを検討する

2006-08-14 12:28:18 | 日記・エッセイ・コラム
とりあえず今日は休み。

今朝は新聞がないので、朝一から昨日買ったサウンド&レコーディングを熟読。自宅でアンプのマイク録り出来たらいいなあ。あと、またまたコンデンサーマイク、欲しくなる。

その後、アコギじゃかじゃかやりながら、次のライブで演奏予定の"ワゴム"のリズムを考える(ワゴムとはわれわれの曲の中でもカルトな曲である。オレの中ではお経って感じの曲なのだが、誰かはアイリッシュっぽいって言ってくれたっけ?)。構成を書き出してみると変な箇所多数。8小節で区切るべきところを7小節目でやめてみたり、4/4拍子から2/4~3/4拍子になってまた4拍子に戻ってたり。それを普通にやってたオレら、結構すごくない?(語尾上げ調子で読むこと。そういうしゃべり方、オレは大嫌いやけど)。

そんなこんなでもうお昼か。外は相変わらず暑そうね。なので、今日は一日家でじっとしてるつもり。また明日から仕事やしね。


長く太いヤツで小さな幸せを感じる

2006-08-12 20:50:35 | 日記・エッセイ・コラム
休日出勤の朝。顔洗って、歯磨いて、ひげを剃ろうと鏡を見た時、ちょっとした違和感。鏡に顔を近づけて(まだコンタクト入ってないのだ)、よーく見ると、おお、鼻毛が1本、ちょろんと出てた。苦笑しながら、右手の親指と人差し指でがっちりヤツを挟み込む。一瞬の沈黙の後、その2本の指に力を加える。するとヤツはすっと抜ける。心地よい微かな痛みを感じながら、右手の親指と人差し指に挟まれたヤツをじっくりと見る。凝視する。ヤツは予想以上に長く、そして太かった。それを見て、何ともいえない幸せな気分になる。これは村上春樹氏言うところの小確幸(小さいが確かな幸せ)だな、オレにとって。少々憂鬱な休日出勤の朝、小さな幸せを胸に、会社へ向けてクルマを走らせるオレであった。