美しき旋律 麗しき雑音

忘れるための記憶/覚えておかないための記録

微熱・小雨・梅田

2006-04-16 08:30:02 | 日記・エッセイ・コラム
微熱でダルく、じっとしておきたかった土曜の朝。同僚Kさんの結婚披露宴に行かなくてはならぬ。準備して11時過ぎに出発。あいにくの雨。でもまあ小雨だ。傘はささぬ。iPod shuffleに入れたはずのMarisa Monteの新作が見当たらぬ。おまけに消したはずの曲がいきなりかかる。上手くアップデート出来なかったのか。雨であるし、ダルいのもあってバスで阪神尼崎へ。甲子園の野球に向う人がチラホラ。土曜お昼前の電車は空いている。梅田について本屋へ。サウンド&レコーディングマガジンと日帰り名人大阪篇を購入。しかしまだ時間がある。Nuの石橋楽器へ行ってみることにする。ローランドから新しく出た小さなレコーダー(8Tr?)が気になる。モバイルレコーディングにも使えるし、内蔵ステレオマイクも付いてるから、セッティングする必要も無くすぐアイデアを録っておける。買おうかな・・・。ギター見たり、エフェクター見たりしている内にそろそろ時間。東通りの会場へ向う。昼間の東通りはひっそりしている。週末の夜とか行くのも嫌な場所だ。何せ人が多過ぎる。定刻通り13時スタート。ケーキカットとかシャボンが飛んだり余興があったりしながらの2時間。あっと言う間に終了。Kさん、お幸せに。飲み足りない連中ともう1件行こうかとなるも、やっぱり頭痛がひどいため、先に帰ることにする。家に帰って一眠り。起きて豆腐と豚と白菜だけの鍋を作って食べる。締めの雑炊も旨かった。体調が悪くても食欲だけは落ちないのである。鈴木えみちゃんが見たくてドラマ「ギャルサー」を見る。古田新太氏の怪演光る。他にも生瀬勝久氏ら脇役陣が豪華。鈴木えみちゃんのシーンは少なく残念。これから増えるのかな。続けてエンタの神様を久々に見てみる。おもろいやつはおもろいが、おもんないやつは相変わらずおもんない。なぜ、あんなのを延々出し続けるのか?ほんとに謎である。ラストはなんと犬井ヒロシ(サバンナ高橋)によるブルース。サンTVの番組でやってるあれである。これはオレ好き。さあ、一晩寝たら体調戻るかな。早々に寝る。が、今朝も体調悪し。どうなっちゃってるの?オレのカラダ??


Marisa Monteはコピー不可!

2006-04-12 19:35:57 | 音楽
ちゃんと確認してから注文するんだった。今日届いたMarisa Monteの新作2枚。なんと今どき珍しいCopy Control CDだと。CCCDなんて今や、あゆのエイベックス(音楽なんて所詮商売と割り切って運営されている素敵なレコード会社)でやってるくらいと思い込んでた。これから購入される方はお気をつけて。CCCD以外で買えるのかはあいにく存じておりませんが。

が、曲はいい感じです。まだサンバの方しか聴いてないけど。邦題は「私のまわりの宇宙(サンバ)」と「私の中の無限(ポップ)」だそうで、先に届いていた「やさしい仏像の見方」を見ながら聴いていると、何故か仏教的に聴こえてきたりして。


5日間

2006-04-11 17:20:33 | 日記・エッセイ・コラム
金曜日は会社の同僚10人と出屋敷味楽園で焼肉。土曜日はZEPP大阪で若者に混じって木村カエラ嬢のライブ、終わって親父居酒屋にて深酒。日曜日は能勢電、徒歩&ケーブルでお花見Day Camp@妙見山、その後、マルタニ塾で飲み直し。月曜日は二日酔いと風邪気味で頭痛。火曜日はストレス(?)で首痛&頭痛。友達よ、これが私のここ数日の仕事です。テュラ テュラ テュラ テュラ テュラ テュララー テュラ テュラ テュラ テュララー。

木村カエラ@ZEPP大阪(06/4/8)

2006-04-09 01:31:34 | 音楽
黄砂が多量に飛び交う中、行って参りました木村カエラ嬢のライブ@ZEPP大阪。相変わらず殺伐とした南港の風景。であるが、マンションもそこそこ建ち始めているようで、未来は明るい?

17時過ぎに着くと、もう客入れ中。だが、私達の整理番号は1,500番台という果てしなく後続のもの。のんびり構えることにする。ビールでも飲もうぜ、ちょっと風が冷たいけど。しかし、客と思わしき人達は見るからに若い。時折ええ年したおっさんも見えるが。

17時半頃に会場に入る。若い同僚達は早速買ったばかりのツアーTシャツに着替えて臨戦態勢。おっさんの私には若干違和感。が、まあいい。人それぞれ楽しみ方があるってこと。

会場の中でさらにビール。客が若いので酒の売れ行きはよくないだろうなあ、などといらぬ詮索。

整理番号1,500番台の割にいいポジションをGet。今の日本代表で言えばアレックスの位置。攻撃の要であり、敵にすれば、狙いどころ。いずれにせよ、重要なポジションだ。今日の我々には何にも関係ないけどさ。

開演の定刻は18時。ああ、もう18時かってところで客電が落ちる。定刻通り開始するライブなんて初めてかも。ちょっと感動する。しばらくしてメンバーがステージへ。そして、すぐに何の演出もなくカエラ嬢もステージ中央へ。派手なメイクもなく白ベースのTシャツにジーンズというシンプル極まりない姿で登場。しかしまあ、華奢な娘さんであることよ。

ステージは凝った演出もなく淡々と楽曲が演奏されるという本当にシンプルなもの。そんな中、目を奪われたのは、中盤以降のレーザーのライティング。ミラーボールの良さってのにも初めて気付いたかも。

カエラ嬢の歌も思ってたよりしっかり歌えてた。また、歌をちゃんと聴かせられるPA にも感心、と、どこか裏方目線で冷静に見ている私であった。

ライブ全般を通して感じたのは、カエラ嬢の、音楽が、歌が、好きでしょうがないっていう、邪気の無い気持ち。礼儀正しいMCにもそんな気持ちが表れていたのかもしれないなあ。

終わって、梅田新食堂街のこれぞ居酒屋ってな雰囲気の店でエビスビール&芋焼酎で深酒。


買ってから聴いていないCD一覧

2006-04-08 09:45:48 | 音楽
1. AIR'S NOTE/Takagi Masakatsu
2. BEAT KONDUCTA VOL.1-2:MOVIE SCENES
3. Jim's Easy Listening Album/JAMES WARREN
4. euphorica/buffalo daughter

1.は映像作家でもある高木正勝氏の新作。京都は亀岡の自宅で創られたものだそう。テクノロジーの進化は、時に音楽を平坦だったり、安易な方向に導いたりするものだが、東京(あるいはNYやLA、London、Berlin...等々)の1時間十数万円のスタジオでなくても市場に出せる作品を創れるというのは良いことなのではないか。私の、狭い、モノで溢れた、この部屋からも世界に発信出来る音楽が創れるかもしれない。まあ、あり得ないがそんな希望を感じるのだ。

2.については、全く知らないアーティスト。どうもHip Hopのよう(まだ聴いてない)。なぜ買ったかと言うと、ある人のメールマガジン(音楽には全然関係ないメルマガ)で「PrinceのParadeのような密室感」と書かれていたのを読んで即注文。どうも私はこの"Princeの密室感"というようなフレーズに弱いようだ。ステージ上ではキラびやかな衣装を身に纏い、派手なアクションで歌い踊るPrinceが、狭い部屋の中で背中丸めて楽器に向ってる姿を想像すると何だか愛おしい気持ちになるのだ。あっ、このアーティストとは全然関係ないことばかり書いてる・・・。

3.は鈴木慶一氏のお勧め。KORGISのヴォーカリスト(元?)、JAMES WARRENの新作。そういえば、KORGISってこれまで聴いたことないなあ。勝手に英国っぽいバンドってイメージしてたのだが、どうなのだろう(これもまだ未聴)。

4.はbuffalo daughterの新作。何かの雑誌のレビューでNew Waveっぽいギターカッティングとか突然暴れだすギター、とか書いてあったのでそこに期待(これもまだ聴いてない)。私も鋭いカッティング命のギタリストだったのである、かつては。近頃は安易にノイズの方向に行き過ぎておる。過去に学べ、オレ。カッティングとノイズが8:2くらいの割合が私の中の理想。理想に向けて精進しろ、オレ。

ついでに、先日届いた本2冊。
1册は「トロピカリア」。写真も満載で当時のヒリヒリしているブラジルの様子も見える(かも。まだ読んでいない)。もう1冊は「domingo 日曜日の音楽」。これはいわゆるディスクガイド本ですね。表紙はタイトルの通り、CaetanoとGalの素敵な笑顔の写真。