美しき旋律 麗しき雑音

忘れるための記憶/覚えておかないための記録

考える

2006-04-24 23:23:28 | 詩・散文・ショートストーリー
二日酔いの頭で考える。なんとなく買った、サラリーマン(オレもサラリーマンだが)が好きそうなベストセラー本を読みながら考える。仕事中、資料を作りながら考える。会議中にも考える。もちろん、昼飯食べながらも考える。夕方、運転しながら考える。パンツが見えそうな自転車の女子高生を眺めながら考える。ターンシグナルを一切出さない黒いセドリック(当然ながら全面スモーク)に舌打ちしながら考える。ジムでエアロバイクをこぎながら考える。iPodから流れるFred Frithのギターソロを聴きながら考える。家に帰って天海祐希を見ながら考える。小沢一郎を見ながら考える。カンガルーのことを思い出しながら考える。運河の水の流れを思い出しながら考える。幸宏氏の新作を聴きながら考える。テンピュール枕のことを考えながら考える。考えることを考える。灌漑用水のことも考えてみる。週末のコンパもことも考える。その後のムーンライダーズのライブの日の天気の行方を気にしながら考える。考えて考えて考えて考えてもなかなか回答は出ない。なので、さらに考える。考える。考える。考える。考えて何になるのかを考える。答えのない考え。考えの先にあるのは考えなのか。考えることを止めれば人間ではなくなるのか。考えた結果、考えなかったことと一緒ならば、考えなかった方が良かったのか。いま、ぼくは、考えあぐねている。


Less Than ZEROの可能性~0より小さい数は無限である。ただしマイナス方向に(笑)

2006-04-22 12:45:38 | 音楽制作
職場の懇親会の後、曾根崎Naturallyへ。われわれのバンド(?)"Less Than ZERO"が十三ファンダンゴでのマルタニカズとその一味(七味?)のライブ(6/13(火))に出演させていただく機会を得たため、その第1回目の打合せ。もちろんメインアクトはマルタニカズ師である。

われわれに与えられた時間は曲3曲分とのことで、あれやこれや検討する。どの曲をやるのかはまあ後でも良いとして、スタイルを決めなきゃならぬ。打込みを使うのか?アコギ2本でやるのか?ベース、ドラムスやパーカッションを手伝ってもらうのか?いぬはどうするのか?告白のタイミングはどうすべきか?明日の晩飯は何にするのか?、等々。

あれもやりたい、これもやりたい、こんな風にやりたいけどどうかな。ってな感じで、結論は持ち越し。今回はお互い妥協はやめよう、ってことだけは決まる。なんだかんだいってファンダンゴである。ここに出るのが夢だった頃がある。大昔、確かミタキはデモテープ(ビデオやったか?)を持っていったことがあったはず。さらに90年頃には、マルタニカズ師率いる数々のバンドが素晴らしいライブを連発していたあのライブハウスである。うそー、まじか?って感じでしょ、これって。

途中、カワバタさんと久々の再開。相変わらず喋り倒したあげく、24時過ぎに眠いからと帰っていった。

その後、「塀の上で」でしんみり。「マスカット ココナッツ バナナ メロン」でニヤニヤ。

さあ、準備期間はあと2ヶ月弱しかないけど、これまでの集大成を3曲分の時間に込めるため、二人、さらに熟考する次第であります。ヘタクソなのはもう今更仕方がないとして、気持ちをしっかり込めた演奏をせんとな。


人間は意味がない、というかオレに意味がない

2006-04-21 00:13:59 | 詩・散文・ショートストーリー

風 竹林を吹く風 風邪を弾いたボク ハープ惹いた風/雨 ビルの谷間の雨 飴を舐めながら雨 止むのを待つ編め/夢 夢の中で見た夢 You may 夢が夢でないまま 空を眺める/窓 窓を開け放て魔都 窓の隙間から窓 窓は永遠に続く/喉 ノドンミサイル突きつけられ 喉元過ぎれば 記憶にござらん/意味 意味はない これらの言葉 意味はない このような言葉/人間が生きることにも特に意味はない/特にオレには意味がない/意味があるのだと思い込んでいたら/人生がしょーもないってことがばれてしまうから

何を言いたいのか不明。これぞまさに酔っ払いの戯言。


上戸彩のドラマに生と死を見つめるオレ、そして洪水で死にかけた男の音楽

2006-04-19 00:21:51 | 日記・エッセイ・コラム
ようやくなんとか首の痛みは治まってきた模様。頭痛はまだ少々残るが。しかし、ほんま、健康が一番である。体調悪いとろくな考えも浮かばず。さらにバカに拍車がかかったり。本を読む気も失せ、つまらぬTVばかり眺める日々。上戸彩ちゃんのスッチーのドラマとか。そこで高橋マリ子さんの美白に心惹かれる。黒過ぎる(地黒?)相武紗季ちゃんとのコントラストによるのかも知れぬが。その後、滝川クリステルアナにも見蕩れる。ああ、バカである。死ねばいいのに。いや、でも死なないのだ。死んでたまるか、がんばれ、オレ。ガッツで乗り切れ、オレ!

先日"SOUTHERN NIGHTS/ALLEN TOUSSAINT"が聴きたくなってAMAZONで注文したら、今日もう届いてた。なんだかんだいって、AMAZON便利だわ。おかげでいらんCDいっぱい買ってまうけどね。この盤はどうだろう?


体調の悪さは相変わらずだが、THE FLAMING LIPSの新作は良い

2006-04-17 19:31:19 | 音楽
昨日は一日中引きこもっておとなしくしてたにも関わらず、体調よくならず。しかしこの症状は何だろう?風邪?花粉症をこじらせた??とにかく辛いので治るまでは更におとなしくしておくことにする。

THE FLAMING LIPSの新作"AT WAR WITH THE MYSTICS"がいい。ポップでアヴァンギャルドで可愛くて怖い。切なくて可笑しくて賢くてバカ。シニカルで素直で突飛でいてシンプル。こんなバンドやりたいなあ。今年のサマーソニックに来日するらしいが、このバンドだけでも見に行くかなあ。ああいう夏フェスって見たくも聴きたくもないバンドを見続けるのがダルくて嫌やねんけど。
B000egdncw01mzzzzzzz