我が愛車プジョー106には1DINのCD+MDデッキと10連装のCDチェンジャーが付いているのだが、実のところ、ここしばらく(1年くらい?)チェンジャーの中身はずっと変わっていない。違うアルバムを聴きたい時は、車内に必要なCDを持ち込んで、えっちらおっちら入れ替えて聴いていた訳だ。何がそうさせるのか?単純にチェンジャーの中のCDを入れ替えるのがめんどくさいのだよ。
でも、まあ、それでもいいかって思ってたのだが、ふと思いついた。オレにはiPodがあるじゃないか。じゃあ、ってことでカーAV会社のホームページを色々と物色してみる。なんと最近のデッキはインターフェースユニットを経由させることで、直接iPodをコントロール出来るらしい。うーむ、ちょっくら奮発して買い換えてしまうか(こんなだから年中金がないのだ・・・)。
気が変わらないうちにってなわけで、朝っぱらから神戸青木のスーパーオートバックスへ。少々悩んだ末、カロッツェリアのCDデッキにする。工賃入れると結構な額。まあ、いいや。手続きのやり取りの中で、現状のデッキを下取り出来るとのこと。5年前の物であるし、二束三文と思ってたが、調べてもらうと7,000円也。まあ、ちょっとの足しにはなったな、って思ってたのも束の間、「現在、キャンペーン中なので下取り額2倍」とのこと。なんと14,000円に相成りました。ちょっとラッキー。チェンジャーはそれこそ二束三文らしく、そのままにしてもらう。今回のデッキとは繋がらないので、もうお役御免であります。
入庫して、1 時間程で作業は完了。とりあえず、持ってきていたiPodを繋いでみる。おお、鳴る鳴る。そりゃ鳴るわな。XTCのギターカッティングの音が素晴らしい。スピーカーはしょぼいままなれど、デッキの性能がいいのか、音はよろしい。iPodの圧縮音源でも問題はない、ってかそれを聴き分けられる程オレの耳はよくない。
iPodコントロールの方法がよくわからないまま帰宅。一通りのことは出来そうだが、いかんせん1DIN。格納されている曲の情報量が圧倒的に少ない。2DINのデッキであれば、本体と同じだけの情報を表示出来る機種もあるようだが。
まあ、そんなわけでこれで5,000曲のライブラリーを持ってのドライブが可能なわけだ。チェンジャーに入りっぱなしだった何枚かのCDをiTunes経由iPodへ読ませたら、残りの容量が20MBという現実もあるが。