いつもは綿密なスケジュールを立てて臨む旅行であるが、今回は忙しくてそれも出来ず。とりあえず、出発時間だけ決めとく。8時15分頃家を出て、一人二人拾って、中国道宝塚ICへ。近所にも関わらず、道を間違いちょっと遠回りになる。まあ、いいか。
中国に乗るといきなり渋滞(15分くらい)の表示。でも、結局すぐに解消したようでスーイスイ。追越車線に出ると永遠に追い越し続けないと気がすまない私は自重して一番左の車線をトロトロと。さらに進み、舞鶴道に入る。と、いつもと違う光景。いつ走ってもガラガラのこの道、今日はえらい混んでる。途中、休憩した西紀SAでもトイレが激混み。なるほど、日帰りカニツアーのバスが多かったのだ。
サービスエリアで思い思いの朝食を食べた後、早々に出発。走り出してすぐの春日ICで降り、そこから延々下道。昼飯はどうするか。相談の結果、出石そばは明日にすることになった。飲食店を探しながら走るが、適当な店が全然ない。あっても、閉まってる or 準備中(結局閉まってる)。話の中で、但馬牛のステーキが食べたいなーってなってたのだが、どーにも店が見当たらないため、仕方なく、休憩がてら止まったハチ北の道の駅の軽食で我慢。私はラーメンと焼飯のセット(850円)。テーブルに置いてあった一味(脂肪が燃焼する!って書いてあった)をラーメンにかけまくる。普通のしょうゆラーメンがピリカララーメンに変身だ。他の二人はよーやるわって顔してたが、結構旨かった。身体は熱くなったが。
しかし、天気も道も106の調子も最高である。って、もうちょっとで目的地着いてまうで。このままじゃ、早々に着いてしまうのでところどころ休憩しながら進む。道沿いにあった香住鶴の工場兼お店に寄って大吟醸と山廃吟醸を買う。いろんな種類の酒が試飲出来たのだが、今日は自粛。匂いだけかぐ(残念ながら味は想像出来なかった)。
さらに北上し、続いては大乗寺を訪ねる。このお寺は円山応挙と息子・弟子たちの襖絵が観覧できる。これ、特に期待はしていなかったのだが、非常に感銘を受けた。絵は襖の中だけにとどまらず、物によっては、実物の池とつながっていたり。また、八方にらみで描かれた物は、場所を変えても常に目が合ってたり。これってメタ絵画と言えるのではないか。こういった手法を音楽に生かせないかと感じた1時間だった。今後、考えてみよう。
さあ、そろそろいい時間だ。目的地へ向かうか。そこにカニが待っている。
(つづく)
中国に乗るといきなり渋滞(15分くらい)の表示。でも、結局すぐに解消したようでスーイスイ。追越車線に出ると永遠に追い越し続けないと気がすまない私は自重して一番左の車線をトロトロと。さらに進み、舞鶴道に入る。と、いつもと違う光景。いつ走ってもガラガラのこの道、今日はえらい混んでる。途中、休憩した西紀SAでもトイレが激混み。なるほど、日帰りカニツアーのバスが多かったのだ。
サービスエリアで思い思いの朝食を食べた後、早々に出発。走り出してすぐの春日ICで降り、そこから延々下道。昼飯はどうするか。相談の結果、出石そばは明日にすることになった。飲食店を探しながら走るが、適当な店が全然ない。あっても、閉まってる or 準備中(結局閉まってる)。話の中で、但馬牛のステーキが食べたいなーってなってたのだが、どーにも店が見当たらないため、仕方なく、休憩がてら止まったハチ北の道の駅の軽食で我慢。私はラーメンと焼飯のセット(850円)。テーブルに置いてあった一味(脂肪が燃焼する!って書いてあった)をラーメンにかけまくる。普通のしょうゆラーメンがピリカララーメンに変身だ。他の二人はよーやるわって顔してたが、結構旨かった。身体は熱くなったが。
しかし、天気も道も106の調子も最高である。って、もうちょっとで目的地着いてまうで。このままじゃ、早々に着いてしまうのでところどころ休憩しながら進む。道沿いにあった香住鶴の工場兼お店に寄って大吟醸と山廃吟醸を買う。いろんな種類の酒が試飲出来たのだが、今日は自粛。匂いだけかぐ(残念ながら味は想像出来なかった)。
さらに北上し、続いては大乗寺を訪ねる。このお寺は円山応挙と息子・弟子たちの襖絵が観覧できる。これ、特に期待はしていなかったのだが、非常に感銘を受けた。絵は襖の中だけにとどまらず、物によっては、実物の池とつながっていたり。また、八方にらみで描かれた物は、場所を変えても常に目が合ってたり。これってメタ絵画と言えるのではないか。こういった手法を音楽に生かせないかと感じた1時間だった。今後、考えてみよう。
さあ、そろそろいい時間だ。目的地へ向かうか。そこにカニが待っている。
(つづく)