美しき旋律 麗しき雑音

忘れるための記憶/覚えておかないための記録

激痛・発熱・笑って・泣く

2007-04-23 19:39:23 | 日記・エッセイ・コラム
右足首のあまりの激痛に、金曜日、急遽有給を取る。木曜、夜、帰宅し、メシ食って、そのまま就寝。金曜日、昼と夜のメシ時間以外は寝る。土曜日、昼飯食って寝る。夕方、ちょっと起きてTV見て寝る。日曜日、やっと普通に起きることが出来る。

問題は足首なのだが、そのうち、頭痛&発熱。それも38度近く。また、原因不明の熱。おそらく発熱のせいであんなに眠れたんだろう。

日曜日、足首は痛むし、微熱は続くが、とりあえず起きて読書。だって、腰とか背中とかが痛いんだもの。

先日届いたばかりの高須光聖氏の「あまりかん」を一気に読破。我が愛すべき街、尼崎(あま)を舞台にした青春(?)小説(??)。いやー、笑って泣いた。著者とは年齢差が数年あるものの、そこに描かれた世界はまぎれもなく、わたしたちが過ごしたあの"尼崎"と寸分違わないのだった。「どんな辛いことも笑っていたらそれだけで半減する。「尼の人間」は生まれつきそれが出来るようになっている」というおかんのセリフが泣かせる。尼崎を愛して止まないあなたはもちろん、逆に尼崎を見下しているあなたにこそ読んで欲しい、珠玉の1冊。ちなみに著者の高須氏はダウンタウンの2人と同級生にしてブレーンの1人。

笑って泣いた後、続けて、例の映画、「東京タワー」のシナリオ By 松尾スズキに突入。このまま映像化したら、4時間半かかるということで、本編はここからかなりのエピソードを削っているそう。まあ、映画は見ないだろうから、シナリオだけで充分。そういえば、原作もなんか敬遠して読んでないしなあ。延々読み進み、現在ちょうど真ん中あたり。これも終盤泣けたりするのだろうか。ふえー。

あまりかん。―尼崎青春物語あまりかん。―尼崎青春物語
価格:¥ 1,512(税込)
発売日:2007-04



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