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赤い王者

2008年12月23日 14時37分04秒 | 観戦記
FIFAクラブワールドカップ ジャパン 2008
決勝戦(横浜)
12月21日(日) 19:30 68,682人
リガ・デ・キト 0 - 1 マンチェスター・U
得点者:73' ウェイン・ルーニー(マンチェスター・U)

開始早々から、テベス、ロナウド、ルーニーらを中心に攻勢をしかけるマンU。相手がボールにほとんど触れることのないまま、個人技で持ち込み横パスからシュートを放つ続ける。逆にキトはファウル気味なプレーが目立ち前半だけだ3枚の警告を受ける。圧倒的に攻め込んでいたマンUだったが前半は得点を刻むことが出来ず後半を迎える。得点が欲しかったマンUは49分ヴィディッチが報復行為から一発レッドで退場となると、テベスに代えエバンズを投入し戦術を立て直す。数的優位となったキトがだったが、シュートの精度は低く、マンUゴールを脅かすもゴールは遠かった。後半73分、前半から攻撃の起点となっていたルーニーが右サイドに流れた瞬間、中央に入り込んだロナウドからの横パスを受けて放ったシュートが、キトのゴールを揺らし先制点を刻む。その後もキトの攻撃を押さえ込み果敢にゴールを狙うマンU。ゴールこそ生まれなかったものの終始安定した展開で試合終了を向かえ、ついにクラブ王者のタイトルを手に入れた。

国内リーグ戦の試合日調整に失敗し、初戦の4日前に来日となったマンU。準備不足が予想され優勝が危ぶまれていたためにガンバとの初戦での3失点による不安は少なくはなかった。今日の試合でも再三のチャンスがありながらヨーロッパ王者のシュートはネットを逃し続けた。仮に先制されていたらどうなったかはわからない試合だったともいえる。

今年で長く続いた日本開催は一旦休止となる。新たな地での大会開催を日本人はどんな感覚で見る事になるのだろうか。また、今後アウェーの大陸でも日本が世界に挑めることができるだろうか。とりあえず、来年の国立でのACL決勝のピッチに日本チームが立っている事を願う。

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