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サッカーについて語るときに私の語ること サッカー大好き ジャパンフットボールで一期一会 記事上ノくーろん者。

横浜FC 四方田監督の札幌凱旋試合を勝利で飾れず上位との勝点差広がる

2023年10月30日 19時35分21秒 | 観戦記

明治安田生命J1リーグ 第31節
2023年10月28日(土)13:01KO
北海道コンサドーレ札幌 2 - 1 横浜FC
18'駒井 善成
31'浅野 雄也
90+2'ンドカ ボニフェイス
札幌ドーム 13,422人 屋内 / 22.5℃

序盤から激しく体を当ててボールを奪いにきたコンサドーレ札幌に主導権を握られた横浜FC。
パスをつなぎ札幌ゴールに迫ったが相手の守備に阻まれシュートを打てず。
逆にロングパスを使い横浜FCのディフェンスラインの裏を狙う札幌に何度も進入を許してしまい、18分、31分と失点を重ねてしまった。

前半に2点を奪われた横浜FCはハーフタイムに小川 慶治朗に代え坂本 亘基を投入し逆転を狙った。
後半は互いに拮抗した展開が続き、ゴールが生まれないまま時間が経過していった。

試合が動いたのはアディショナルタイム2分。終盤に足が止まり始めた札幌に対し、積極的に攻めあがっていた横浜FCが再三コーナーキックのチャンスを掴んでいたタイミングだった。
井上の蹴った左コーナーキックにンドカが頭であわせヘディングシュート。これが見事に決まり1点を返上した。
しかし残り4分のアディショナルタイムも横浜FCは札幌ゴールに迫ったが、5試合ぶりの勝利が欲しい札幌の必死の守備に決定機を作れず1-2で敗れた。

この結果17位湘南との勝点差が2、16位柏との勝点差が4に広がった。
まだ自力残留が消滅したわけではないが、少なくとも湘南戦を含め2勝以上が必須の厳しい条件となる。
最後まであきらめず、そして今季のホームラストゲームとなる湘南戦に勝利して残留を決めてほしい。

【DAZNハイライト】2023明治安田生命J1リーグ第31節 横浜FCvs北海道コンサドーレ札幌(A)

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横浜FC イケメン井上のゴールでFC東京に勝利

2023年10月22日 09時21分13秒 | 観戦記

明治安田生命J1リーグ 第30節
2023年10月21日(土)14:03KO
横浜FC 1 - 0 FC東京
32'井上 潮音
ニッパツ三ツ沢球技場 11,057人 晴 / 22.7℃

残り5試合となったリーグ戦。
ホームゲームはこの日を含めて2日のみ。なんとしても勝利して残留に繋げたかった横浜FC。

序盤からFC東京の空いたスペースにパスを通し、スピーディーにボールを運んだ横浜FC。
FC東京の攻勢が弱く、寄せの強度も低かっため横浜FCがボールを運ぶシーンが目立った。
試合が動いたのは前半32分、ペナルティエリア手前でヒアンのパスを受けた井上が相手ディフェンスをかわし左足で放ったシュートがゴールに突き刺さった。

先制した横浜FCはその後も安定した試合運びでFC東京ゴールを襲った。
前半39分には追加点と思われるシーンもあったが、残念ながらオフサイドの判定でゴールとはならなかった。

後半、FC東京が攻勢をみせるシーンが増えたが、横浜FCは危なげない守備でボールを奪うとパスを繋いで前線にボールを送った。
後半アディショナルタイム4分まで、互いにゴールを襲うシーンがみられたが両チームにゴールが生まれることはなく、横浜FCが1-0で5試合ぶりの勝利を掴んだ。

この結果、貴重な勝点3を積み上げた横浜FCだったが、17位の湘南が京都に勝利したため順位を上げることはできなかった。
しかし13位から16位までのガンバ大阪、コンサドーレ札幌、京都サンガ、柏レイソルが敗れたため上位との勝点差を縮めることができた。
勝利の勢いを保ち、残り4試合でも勝点を積み重ね残留を決めてほしい。

【DAZNハイライト】2023明治安田生命J1リーグ第30節 横浜FCvsFC東京(H)

【INSIDE STORY Vol.24】2023/10/21 vs.FC東京

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横浜FC ヒアンの2試合連続弾で先制も3位浦和レッズに引き分け

2023年09月30日 14時26分34秒 | 観戦記

明治安田生命J1リーグ 第29節
2023年9月29日(金)19:33KO
浦和レッズ 1 - 1 横浜FC
15'マルセロ ヒアン(横浜)
74'アレクサンダー ショルツ(浦和)
埼玉スタジアム2002 22,379人 晴 / 26.5℃

ホームの3位浦和レッズがACL出場のため、フライデーナイトマッチとなった今節。
優勝を狙う浦和レッズは得点源のホセ カンテが出場停止となっていた。
横浜FCとしては勝利して勝点3を持ち帰りたい試合だった。
また、横浜FCのサポーターにとっては、新型コロナウイルス感染拡大予防ガイドラインが出てから初めてチームの応援に埼スタへ足を運んだサポーターも少なくなかっただろう。

前半浦和レッズの寄せの甘さをつき、横浜FCの選手たちが安定したパスワークで浦和レッズのディフェンスを翻弄し、前線へボールを運び再三浦和ゴールを脅かした。

試合が動いたのは前半15分、横浜FCのマルセロ ヒアンが浦和レッズのペナルティエリア手前までドリブルで持ち込み、相手DFの足に当たって浮いたボールをボレーシュート。これが浦和のゴールに突き刺さり1点リードとした。この見事なゴールに浦和レッズの全サポーターが沈黙した。
前半はその後も横浜FCが攻勢をみせたが追加点を奪えず1点リードのまま後半を迎えた。

後半先に動いたのは、すでに前半37分にFWブライアン リンセンに代え興梠 慎三を投入していた浦和レッズのマチェイ スコルジャ監督。ハーフタイムにMF小泉  佳穂、MF早川 隼平、DF荻原 拓也に代え、MF髙橋 利樹、MF髙橋 利樹、DF大畑 歩夢ら3人をピッチに送り込んだ。

後半はやや浦和レッズに押し込まれるシーンが増えたが横浜FCは安定した守備で対応していた。
横浜FCの四方田監督は60分にゴールを決めたMFマルセロ ヒアン、再三決定機を作っていたMF小川 慶治朗に代えFW伊藤 翔、MF坂本 亘基を投入し追加点を狙った。

しかし74分にペナルティエリア内で横浜FCのンドカが浦和レッズの興梠を倒したとされPKをあたえてしまった。
このPKをアレクサンダー ショルツに決められ同点とされてしまった横浜FC。

後半78分に横浜FCの四方田監督は井上 潮音、山根 永遠に代え近藤 友喜、三田 啓貴、88分にはカプリーニに代え高井 和馬をピッチに送ったがアディショナルタイム6分も追加点を奪えず1対1のドローで試合を終えた。

浦和レッズには優勝が遠のく厳しい引き分けとなり、横浜FCには勝てる試合を落とす悔しい結果となった。だが、横浜FCの選手たちにとって3位のチーム相手に勝点1を奪った結果は、残り5試合に繋がる大きな自信になったことだろう。

この結果を受け、暫定で湘南に勝点差2ポイントとしたがまだまだ予断は許されない。
1試合でも多く勝利と勝点を積み重ねたい。

【DAZNハイライト】2023明治安田生命J1リーグ第29節 横浜FCvs浦和レッズ(A)

【INSIDE STORY Vol.23】2023/09/29 vs.浦和レッズ

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横浜FC 柏レイソルとの6ポイントマッチに敗れる

2023年09月18日 10時54分22秒 | 観戦記

明治安田生命J1リーグ 第27節
2023年9月17日(日)18:33KO
横浜FC 1 - 2 柏レイソル
33'マテウス サヴィオ(柏)
38'細谷 真大(柏)
87'マルセロ ヒアン(横浜)
ニッパツ三ツ沢球技場 11,516人 晴 / 28℃

残留を争う柏レイソルとの6ポイントマッチ。
横浜FCは勝利して柏レイソルを突き放したかった。

序盤から風上の柏レイソルが攻勢をかけた。
前線から積極的にボールを奪いに来た柏レイソルに対し、横浜FCの選手はパスを回しボールを動かそうとしたが柏レイソルにボールを奪われ攻撃の形を作れなかった。

試合が動いたのは33分、ペナルティエリア外のマテウス サヴィオが放ったボールがペナルティエリアにいた小川 慶治朗の左腕に当たってしまいPKを献上。このPKをマテウス サヴィオに決められ先制点を奪われてしまった。
さらに38分、横浜FCのペナルティエリア付近で柏レイソルの山田 雄士に寄せられた横浜FCのマテウス モラエスがGK永井へパスを送ったが、勢いが弱く寄せた柏レイソルの山田 雄士に奪われてしまった。さらに詰めていた柏レイソルの細谷 真大にボールを繋がれシュートを打たれてしまった。これがゴールに決まり2点を先行された。

前半で1点を返したい横浜FCだったが柏レイソルの寄せに動きを封じられ5分のアディショナルタイムも無得点で前半を終えた。風下となったホーム側で試合を進めた横浜FCとしては、前半は引き分け、後半に勝負を賭けるプランだったのだろう。しかしそのプランは崩れた。

2点ビハインドで迎えた後半、四方田監督はハーフタイムに小川 慶治朗に代えカプリーニを投入した。
この交代が功を成し、徐々に柏ゴールに迫るシーンが増えていった横浜FCだったが柏レイソルの体を当てる守備に阻まれ決定を作れなかった。

後半40分、柏レイソルのペナルティエリア手前で横浜FCのマルセロ ヒアンの蹴ったボールが柏レイソルの犬飼 智也の手に当たりFKを得た。このFKのチャンス、三田が左足で直接ゴールを狙った。柏レイソルのGK松本 健太は弾いて防いだが素早く寄せたマルセロ ヒアンが右足で蹴り込みゴールを決めた。

1点差に迫った横浜FCは勢いを保ちアディショナルタイム7分までなんども柏ゴールを襲ったが柏レイソルの必死の守備に阻まれ得点を奪えず1-2で敗れた。

勝てば柏レイソル、湘南との差が開く大事な試合だっただけに落としたことが残りの試合にとても響くことになってしまった。
この結果、1つ上の柏レイソルとの勝点差は4に広がり、降格圏の湘南との勝点差は1に迫った。
もちろん残り7試合で覆す可能性はあるが、現在の戦力では決して容易なことではない。
さらにサポーターの大声援を受けられるホームゲームは残り2試合。
なんとしても残留のために勝点を重ねてほしい。

【DAZNハイライト】2023明治安田生命J1リーグ第27節 横浜FCvs柏レイソル(H)

【INSIDE STORY Vol.22】2023/9/18 vs.柏レイソル

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横浜FC 出場わずか3分、高井のJ1初ゴールで3位名古屋グランパスに引き分ける

2023年09月03日 17時46分57秒 | 観戦記

明治安田生命J1リーグ 第26節
2023年9月2日(土)18:03KO
名古屋グランパス 1 - 1 横浜FC
22'稲垣 祥
86'高井 和馬
豊田スタジアム 33,235人 曇 / 29.9℃

今節、横浜FCはアウェイでリーグ3位の名古屋グランパスとの一戦に臨んだ。
今季リーグ後半では首位の横浜F・マリノス、2位のヴィッセル神戸に勝利しており、リーグ上位に着くチームから警戒されていた。
また、名古屋グランパスは3日前に天皇杯を戦っており横浜FCとしては後半まで粘り強くゴールを守り後半に勝負を賭けたかった。

試合は序盤から名古屋がスピーディーな寄せで横浜FCの選手たちからボールを奪っていった。横浜FCはパスを繋げることができず攻撃のチャンスを失っていた。
前半22分には名古屋のパスワークにディフェンスラインが崩され、スペースが生まれたところを押し込まれ先制点を奪われてしまった。
その後も横浜FCは自分たちの攻撃の形が作れない時間が続いたが、冷静な守備を保ち失点を防ぎ前半を0-1で終えた。

後半も名古屋の攻勢が続いたが、横浜FCはディフェンスラインを下げることなく、選手が入れ替わるように相手にプレスをかけボールを奪った。
先に動いたのは横浜FC。四方田監督は後半8分に左サイドハーフの林に代え近藤、2列目の小川に代えマルセロヒアンを投入した。

時間の経過とともに名古屋の選手たちの足が止まり始め、横浜FCが名古屋ゴールに迫るシーンが増えていった。
後半26分、四方田監督は2列目の山下に代え坂本を投入し終盤に向け攻撃の手を緩めなかった。
そして後半38分、2列目に下がった伊藤に代え高井、ボランチのユーリララに代え三田を投入した。

試合が動いたのは後半41分、近藤の右クロスに合わせたマルセロヒアンのヘディングシュートはGKランゲラックに弾かれたが、ボールはゴールポストに当たり中央へ跳ね返った。このボールを走りこんだ高井が蹴り込み名古屋からゴールを奪った。

出場わずか3分の高井が奪ったJ1初ゴールで試合を振り出しに戻した横浜FCだったが、アディショナルタイム6分も追加点を奪えず、1-1の引き分けで試合を終えた。

アウェイで貴重な勝点1を得た横浜FCだったが、17位の柏レイソルが首位横浜F・マリノスに勝利したため再び17位に下がってしまった。
次節はホームに16位柏レイソルを迎える。順位の並ぶチームとの直接対決は6ポイントマッチと呼ばれるが、残留を決めるためにも絶対に勝っておきたいところ。リーグ後半戦の勢いを保ちホームで勝利を見せてほしい。

【DAZNハイライト】2023明治安田生命J1リーグ第26節 横浜FCvs名古屋グランパス(A)

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横浜FC 今季初の逆転&最多4得点で横浜ダービー3度目の勝利

2023年08月27日 00時51分57秒 | 観戦記

明治安田生命J1リーグ 第25節
2023年8月26日(土)18:33KO
横浜FC 4 - 1 横浜F・マリノス
9'アンデルソン ロペス(横浜F・マリノス)
36'林 幸多郎(横浜FC)
52'伊藤 翔(横浜FC)
62'オウンゴール(横浜FC)
90+3'吉野 恭平(横浜FC)
ニッパツ三ツ沢球技場 13,321人 晴 / 29.1℃

首位横浜F・マリノスをホームニッパツ三ツ沢球技場に迎えた横浜FC。
下馬評では優勝を狙う横浜F・マリノスの勝利が予想されていた。

開始わずか9分に先制点を奪われた横浜FC。序盤から横浜F・マリノスのスピーディーなパスワークに対応できず後手に回るプレイで苦しい展開となったが、36分に林のゴールで追いつき前半をドローで終えることに成功した横浜FC。

迎えた後半、首位に着く横浜F・マリノスが攻勢を保ち追加点を奪うかに思われたが横浜FCの守備を崩せず。
後半7分、伊藤翔が古巣横浜F・マリノスへの恩返し弾を決め横浜FCが2-1と逆転した。
横浜FCが得点を重ねるごとに横浜F・マリノスの選手たちは集中力を失い、パスやシュートの精度が落ちていった。
そして後半17分、伊藤翔が横浜F・マリノスのペナルティエリアに送ったボールが相手のオウンゴールを誘い3-1と突き放した。

さらにアディショナルタイムにも横浜FCは途中出場した吉野が加入後初ゴールを決め4-1とした。
試合は4-1のまま終了し、横浜FCは11度目の横浜ダービーを過去最高の結果で終えた。
ちなみにこの試合結果の「スポーツくじWINNER」のオッズは35.2倍という高配当となった。

ファン・サポーターの期待を大きく上回る結果で16位に浮上した横浜FC。

リーグ戦は残り9試合、またホームゲームに至っては3試合となるが、そこには柏レイソルと湘南ベルマーレとの直接対決も含まれる。
この2試合は残留を決める重要な試合となるため、何としても勝利を掴んで残留を決めてほしい。


★横浜ダービー戦績

2023年4月8日(土)
横浜F・マリノス 5 - 0 横浜FC
日産

2021年9月25日(土)
横浜FC 2 - 2 横浜F・マリノス
三ツ沢

2021年4月24日(土)
横浜F・マリノス 5 - 0 横浜FC
日産

2020年12月19日
横浜FC 3 - 1 横浜F・マリノス
三ツ沢

2020年7月22日
横浜F・マリノス 4 - 0 横浜FC
日産

2019年8月14日 天皇杯 3回戦
横浜F・マリノス 2 - 1 横浜FC
三ツ沢

2018年7月11日 天皇杯 3回戦
横浜F・マリノス 2 - 1 横浜FC
三ツ沢

2012年10月10日 天皇杯 3回戦
横浜F・マリノス 2 - 1 横浜FC
日産

2007年8月11日
横浜F・マリノス 8 - 1 横浜FC
日産

2007年3月10日
横浜FC 1 - 0 横浜F・マリノス
三ツ沢

【DAZNハイライト】2023明治安田生命J1リーグ第25節 横浜FCvs横浜F・マリノス(H)

【8/26横浜F・マリノス戦】ビクトリーステージ 伊藤翔・林幸多郎

【INSIDE STORY Vol.21】2023/8/26 vs.横浜F・マリノス

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横浜FC セレッソに枠内シュートわずか1本で完敗

2023年08月21日 20時20分12秒 | 観戦記

明治安田生命J1リーグ 第24節
2023年8月20日(日)18:33KO
横浜FC 0 - 1 セレッソ大阪
49'レオ セアラ
ニッパツ三ツ沢球技場 8,195人 晴 / 29.6℃

前節、首位神戸に完勝した勢いで臨んだ福岡戦だったが結果は0-2で敗れた横浜FC。下位湘南との差を広げるためにもホームゲームで勝利を掴みたかった。

序盤から攻め込まれるシーンの多かった横浜FCは、低い位置でボールを奪うと寄せの遅いセレッソに対しスペースを突く動きでカウンターを仕掛けた。
しかし、セレッソの必死の守備に阻まれシュートチャンスを作れなかった。
前半は0-0のまま終了。

前半を守り切った横浜FCは後半、先制点が欲しかったが開始4分に香川を起点としたシュートで失点してしまった。
その後も横浜FCの劣勢は続いたが、ボールを奪うとスピーディーに前線へボールを運びセレッソゴールに迫った。
しかし横浜FCは放ったシュートがゴールに決まることなく、アディショナルタイム6分も0-1のまま試合終了となった。

シュート数7対18と倍以上のシュートを打たれた横浜FC。さらに枠内シュートに絞れば1対10と勝利につなげるには厳しい試合内容だった。またセレッソが香川をボランチで起用し続けたおかげて失点が1で済んだと言えるような内容だった。香川がさらに攻撃参加していたら横浜FCの守備では失点がさらに増えていただろう。

連敗としながらも17位に着けている横浜FCだが、上位柏、下位湘南との差はともに勝点1。
今後すぐに追いつかれ突き放される可能性もある。
残り10試合、補強も見込まれず戦力が限られた状況の横浜FCは、残留のためにまず勝つよりも負けない試合を積み重ね、なんとか残留を掴んでほしい。

【DAZNハイライト】2023明治安田生命J1リーグ第24節 横浜FCvsセレッソ大阪(H)

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横浜FC 首位ヴィッセル神戸に必然の勝利

2023年08月07日 20時23分47秒 | 観戦記

明治安田生命J1リーグ 第22節
2023年8月6日(日)18:33KO
横浜FC 2 - 0 ヴィッセル神戸
ニッパツ三ツ沢球技場 7,800人 晴 / 27.5℃

3週間の中断期間を経て行われた第22節。
横浜FCは中断期間中の補強はなく、逆に小川とサウロミネイロが移籍するという状況でのリーグ再開となった。

ホームに首位のヴィッセル神戸を迎えた横浜FC。
前日のリーグ戦で湘南が勝利を挙げていたため暫定的に順位を17位に落としており、なんとしても勝点が欲しい試合だった。

対するヴィッセル神戸は4日前に天皇杯3回戦を戦っており、出場したGK 前川、DF 初瀬、マテウス トゥーレル、MF汰木、FW大迫、武藤の6人がスタメンに入った。

試合は序盤から守備を固めた横浜FCがボールを奪うと、神戸の空いたスペースに進入しスピーディーにパスを回して神戸ゴールに迫った。

前半23分、井上 潮音がペナルティエリア左手前からミドルシュートを決め先制。
前半は横浜FCの1点リードで終了。

迎えた後半、65分に岩武が自陣左奥からロングフィード。これを中央に走った山下 諒也が受け2タッチでシュート。
ボールはGK前川の股をくぐりゴールへ。これで2点リードとした横浜FC。

後半79分には神戸のペナルティエリア内で小川 慶治朗が倒されPKを得た。
しかし伊藤 翔が放ったシュートは神戸のGK前川に弾かれてしまった。
ルーズボールに伊藤が詰めた瞬間、相手DFに倒されたかのように思われたがVARの結果「ファウルなし」との判定となった。

横浜FCはその後も危なげない展開のまま試合終了。
首位の神戸に2-0と完勝した。 
この結果、今季神戸とはカップ戦を含め2勝2敗となった。とくに直近ではカップ戦の勝利から2連勝となった。

これは奇跡の勝利だったのか。否、必然と言えた試合結果だった。
神戸はMF大崎 玲央が出場停止、DF酒井 高徳がメンバー外、その上で4日前の天皇杯で出場したメンバーをスタメンに起用しても勝利できるというプランだったが、微量でも蓄積された疲労が数人の選手の判断力、精度を奪っていた。これがチーム全体に影響をあたえわずかなキックミスがゴールへの精度を欠き、空いたスペースへの対応の遅れが失点の確率を増やした。

逆に横浜FCは中断期間前とほぼ変わらないメンバーと、継続してきたシンプルなリアクションサッカーを貫き14節のホーム川崎戦同様、スペースへの対応が遅い神戸を相手に井上と山下がゴールを決め勝利した。

今節は残留を争う3チーム(横浜FC、柏、湘南)全てが勝利したため、前節から順位を上げることはなかったが上位との差は縮まった。
リーグ戦は残り12試合、14位新潟、15位京都を引きずり落とす勢いで残留争いを勝ち抜いてほしい。

【DAZNハイライト】2023明治安田生命J1リーグ第22節 横浜FCvsヴィッセル神戸(H)

【8/6神戸戦】ビクトリーステージ 井上潮音・山下諒也・ンドカボニフェイス

【INSIDE STORY Vol.19】2023/8/6 vs.ヴィッセル神戸

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横浜FC 川崎になすすべもなく完敗でリーグ戦6試合未勝利

2023年07月09日 10時37分25秒 | 観戦記

明治安田生命J1リーグ 第20節
2023年7月8日(土)19:03KO
川崎フロンターレ 3 - 0 横浜FC
13'山田 新
36'宮代 大聖
89'瀬川 祐輔
等々力陸上競技場 21,856人 曇 / 28.1℃
 
開始早々攻勢に出たのは横浜FCだった。
動きの硬い川崎に対し積極的に攻撃を仕掛け川崎のゴールを襲った。しかし得点を奪えず。

逆に13分に先制点を奪われてしまう。早い時間帯で同点ゴールを決めたい横浜FCだったが川崎の必死の守備に阻まれ決定機を作れず。

36分には横浜FCのペナルティエリア内へ進入した宮代を山根がスライディングで倒してしまった。これがVARの結果PKの判定となってしまう。
このPKを決められ2点ビハインドとされた横浜FCは前半のうちに点差を縮めたかったが、川崎のパスワークに翻弄されボールを持つ時間を作れず。前半を0-2で終えた。

後半も川崎のパスワークに苦しんだ横浜FC。
62分にヒアン、山下、小川に代え伊藤、サウロ、近藤を投入し前線のメンバーをリフレッシュしてチャンスメイクを狙った。しかし川崎のサイドチェンジを活かしたパスワークにチーム全体が揺さぶられボール奪取できない時間が続いた。

そして試合終了間際の89分、3点目を奪われ苦しい状況となった横浜FC。
アディショナルタイム5分もほとんどチャンスを得られないまま試合終了。

この結果リーグ戦未勝利を6とした横浜FCは1つ順位を下げ17位となった。
16位柏との勝点差はないが18位湘南との勝点差もわずか1と拮抗した状況が続いている。

また移籍や怪我によって主要メンバーを欠いている事も敗因と言える。今日の試合で出たイエローカード5枚のうち4枚が川崎に掲示された。このことから川崎には付け入る隙があったといえる。しかし現在の横浜FCに川崎の隙を突くすべは無かった。

残り14試合で残留を決めるためにも夏の補強に期待したい。

【DAZNハイライト】2023明治安田生命J1リーグ第20節 横浜FCvs川崎フロンターレ(A)

【INSIDE STORY Vol.18】2023/7/8 vs.川崎フロンターレ

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横浜FC 今シーズンガンバ大阪と2戦2分

2023年07月02日 13時48分42秒 | 観戦記

明治安田生命J1リーグ 第19節
2023年7月1日(土)18:33KO
横浜FC 0 - 0 G大阪
ニッパツ三ツ沢球技場 10,348人 雨時々曇 / 25.7℃

6月のリーグ戦で勝利のなかった横浜FCとしては5試合ぶりの勝利をホームで挙げたかった。
逆にホームに迎えたガンバ大阪はリーグ前半の不振を払拭するように5月下旬からリーグ戦で5連勝を上げていた。

あいにくの雨の中行われた試合は序盤から互いのゴールに迫る激しい展開となった。
横浜FCはしっかりとした守備からボールを奪うと、両サイドを起点にスピーディーにボールを運びガンバゴールを襲った。
シュート数14対10、コーナーキック数10対5、フリーキック数15対11と数字上通りチャンスを多くつかんだ横浜FCだったが結果は残念ながらスコアレスドローとなった。

惜しい、上手いシーンは見られたが必要なのは得点。この試合は決定機を活かせなかったことがとても悔やまれる試合となった。

得られた勝点はわずか1となったが暫定的に順位を1つ上げ16位に浮上した横浜FC。下位との勝点差より上位との勝点差が開き始めている中、一つでも多く勝利を挙げてほしい。

またこの日、試合後に小川航基の移籍挨拶も行われたが、得点源となる日本人FWやガブリエウの代わりとなるDFの補強が急務となっている。夏の移籍ウインドーを期待したい。

【DAZNハイライト】2023明治安田生命J1リーグ第19節 横浜FCvsG大阪(H)

【INSIDE STORY Vol.17】2023/7/1 vs.ガンバ大阪

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