みつちーのevergreen-forest

現在は再びQMAがメイン。An×Anではお世話になりました。クイズに使っていた頭脳は、別のために使い始めています。

賢押杯に行ってきました(前編)

2008-07-21 13:01:55 | クイズゲーム全般
昨日(7月20日)、大田区民センターにて賢押杯が開催され、僕も参加してきました。当日参加の方も含めて、237名の参加だったと聞いております。

再三、こちらのブログでもお話していましたが、オフラインの早押しクイズをやるのが初めてだったので、大きな楽しみとともに、「ちゃんと押すことができるのかしらん?」という若干の不安もありました。

会場に着いたのは、10時半ごろでした。「ちょっと早く着きすぎたかな?」とも思ったのですが、列に並んで受付を終了した頃には11時近くになっていたので、結果的にはちょうどよい時間帯に行ったのだと思います。

以下、大会の流れを、自分の体験を中心にして追っていきたいと思います。詳しいルールは、ご面倒でも賢押杯の公式ブログをご覧下さい。

11時半を過ぎ、開会式のようなもののあと、早速第1ラウンド(以下、ラウンドは「R」と略します)の50問ペーパークイズが行われました。15分で50問ということは、ヘキサゴンの予選ペーパーテストと同じですね。難易度が明らかに違いますが。
決勝戦前にペーパーテストの上位50人が発表されたのですが、34点で19位だったと思います。各ジャンルから10問ずつ出されていたみたいですが、内訳はアニゲ7・スポーツ9・芸能9・雑学4・学問5ということでした。アニゲが高いのと、雑学が低いのが、QMAのグラフと違っていましたね。ただ、少し言い訳がましいのですが、雑学は全体的に苦戦した方が多かったようです。

1Rがつづがなく終了した後、参加者が8つの部屋に分かれて行う2~4Rとなりました。僕は抽選の結果「マロン教室」になりました。アニゲが苦手な僕がこの教室とは、因縁めいたものを感じます。余談ですが、QMA2のときはマロン寮でした。
2Rは、QMA全国大会風ローリングクイズです。4周目までは、答えて抜けることができたのですが、その段階でなぜか暫定首位になってしまいました。その状態で臨んだ5周目、慌ててしまい、3回もミスをしてしまいました。2Rの上位4名が一気に4Rへ進出できるのですが、かなり微妙になりました。ですが、なんとか4位に滑り込み、抜けることができました。4周目までの貯金がいきていたようです。

そんなわけで、3Rの勝ち抜けプレーオフクイズはおとなしく観戦をしていました。全部で4組の対戦があったのですが、どの組も非常に白熱した戦いとなり、見ているだけで緊張していました。と同時に、各対戦の合間に2Rの最後のミスを踏まえた4Rの戦略を考えていました。

そして、4Rが始まります。参加する人数は、2Rから来た4名+3Rを勝ち抜いた2名の6名で、勝ち抜くことができるのは2名です。ルールは5○3×というもので、5問先取で勝ち抜け・ただし3回間違えると失格というものです。
考えた末の4Rの戦略はこういうものでした。
① 分からない問題は無視する(押さないように我慢する)
② それ以外のジャンルは、問題文をたくさん聞く(見切り発車で独り相撲をとってしまった2Rの反省)
③ ①・②を総合して、ミスではなく、スピードで負けるのなら仕方ないと割り切る
簡単に言えば、「いかに早く押すか」ではなく、「いかに押すのを我慢するか」に考えを変えました。
始まった当初は、対戦者の方にポンポンと答えられて、なかなか最初の1ポイントがとれませんでした。ですが、どれも分からなかった問題だったので、「しょうがない」と思っていました。やや中盤に差し掛かってきたころ、ようやく「レスピーギ」で1ポイント獲得。続いて「ケインズ」で連取。少しずつ感覚がつかめてきました。2Rの最後では、「楽しむ」ことより勝負を急いでしまい失敗したのですが、このときは、本当に楽しくプレーしていました。
その後、もう2問答えることができ、ついにリーチ。韓国の?…門?…
「南大門」
5ポイント目を取ることができました。
それまで、冷静にしようと努めていたのですが、思わずガッツポーズが出ました。見事、マロン教室の次席です。主席を獲得された方とともに前に出たとき、スタッフの方が、マロン教室の参加者の方に「この教室の代表なので、皆さんで応援してください」と言われたときには、身が引き締まりました。

4R終了後、マロン教室が各部屋の主席・次席の集合場所となっていたので、そのまま待機していたのですが、すごい面子が来るわ来るわ。改めて「あぁ、やっぱりここまでいるのは大変なことなんだな」と実感していました。
準々決勝は、4セットタイムレースと赤紙付き早押しボードクイズの2つのコースに分かれます。タイムレースは4Rまでと近い形式だと思ったので、ここは毛色の違うボードの方を選択しました。ボードのほうが人気だったのですが、タイムレースに移動した方がいらっしゃり、加えてジャンケンに勝つことができ、ボードに行くことができました。

(つづく)