読書備忘録

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日本語版映画・DVD「オペラ座の怪人」

2010-12-18 | 映画
今回はTVで日本語吹き替えで見た。
2005年米映画。ジョエル・シューマッカー監督作品。原題「THE PHANTOM THE OPERA」
あらすじ*
1870年代、パリ・オペラ座。劇場には怪人(ジェラール・バトラー)が住むといわれ、謎の事件が頻発する。
そんな中、新作オペラのリハーサル中にプリマドンナが事故にあい、
代役に抜擢されたクリスティーヌ(エミィ・ロッサム)は見事にステージをこなして名声を得る。
彼女こそ密かに『天使の声』の指導で歌唱力を付けた(怪人の教え子)で、その後も怪人の要求で次々と役を得るが、ラウル子爵(パトリック・ウィルソン)と恋に落ちたことから怪人の怒りと嫉妬を買う。

愛されることなく育った怪人の心情、愛することの喜びも悲しみも知らない哀しさ。
狂おしいほどにクリスティーンを愛しながらも、表現の仕方は怒り。
終盤、自己犠牲が愛の究極とクリスチーヌ等から教えられ
自ら悟った時、怪人は姿を消す。
オペラ座の地下運河の蝋燭の揺らぎ、見せ場のシャンデリアの落下は圧巻。
日本語訳の唄も解り易く良かった。
以前見た劇団「四季」のミュージカルステージと対比を思い出しながら
楽しめた。
「四季」版ではなかった、その後のシーンが
感慨深く余韻を楽しめた。

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