読書備忘録

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忘れない為の備忘録です

映画・DVD「崖の上のポニョ」 

2010-02-06 | 映画
2008年日本アニメ映画 宮崎駿監督のファンタジー作品
公開時大変評判になりヒットしたジブリ作品で見たかった映画ですが、小さな子供連れならいざ知らず大の大人が一人劇場に足を運ぶのを躊躇してしまい見ずに過してしまっていたが
昨晩テレビ放映されていたのをやっと鑑賞した。
崖の上の一軒家に住む5歳の少年・宗介は、ある日、クラゲに乗って家出したさかなの子・ポニョと出会う。
アタマをジャムの瓶に突っ込んで困っていたところを、宗介に助けてもらったのだ。
「ぼくが守ってあげるからね」宗介のことを好きになるポニョ。宗介もポニョを好きになる。2人は互いに好意を抱く。
しかし、ポニョは、父・フジモトによって、海に連れ戻されてしまう。
ポニョは、人間になって、宗介と一緒に生きようと、妹達の力を借りて父の魔法を盗み出し、再び宗介のいる人間の世界を目指す・・・。
宮崎監督の
『アンデルセンの「人魚姫」を今日の日本に舞台を移し、幼い子供達の愛と冒険を描く。
海辺の小さな町と崖の上の一軒家。少ない登場人物。いきもののような海。
魔法が平然と姿を現す世界。誰もが意識下深くに持つ内なる海と、波立つ外なる海洋が通じあう。少年と少女、愛と責任、海と生命、これ等初源に属するものをためらわずに描いて、海に棲むさかなの子ポニョが、人間の宗介と一緒に生きたいと我儘をつらぬき通す物語。・・・
神経症と不安の時代に立ち向かおうというものである。』・・・(宮崎 駿)
海や波の描写が活き活きとしてユニーク、突然天変地異が起きたり、魔法による変化など説明や整合性は無視しスピード感と勢いを重視したストーリー構成のこの物語の映画の世界に入り込んで楽しむことがが必要なんでしょうね。
見終わってからも夢の中でも翌朝も「♪ポニョポニュ」歌が曲が頭から離れなくて
映画の影響を受けた自分を発見した。
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