『チーム・バチスタの栄光』が映画化され今上昇気流に乗っている著者の
このミス大賞受賞後作品第3弾。
医療界を震撼させたバチスタ・スキャンダルから1年半後の桜宮市の設定。
主人公は東城大学の医学生・天馬大吉で、実は留年を繰り返す落第生。
ある日、幼なじみの時風新報記者・葉子から介護ボランティアとして
「碧翠院桜宮病院に潜入できないか」と依頼を受ける。
桜宮病院は、老人介護センター、ホスピス施設と寺院を一体化した
複合型病院で、終末期医療の先端施設として注目を集める病院。
しかし、その経営にはたえず黒い噂があるという。
天馬はとして桜宮病院に通い始めるが、
「この病院、あまりにも人が死にすぎる」という疑念が・・・。
白鳥や姫宮看護士が登場し、随所に前作2作品とシンクロ。
終末期医療やホスピス施設に対する厚労省対応の問題点や、著者自論の
行政解剖時の死体のCT画像撮影と保存等々などを絡めた医療ミステリー。
後半意外な展開で続編に続くつもりか?・・・。
2006年 11月角川書店刊 1680円
このミス大賞受賞後作品第3弾。
医療界を震撼させたバチスタ・スキャンダルから1年半後の桜宮市の設定。
主人公は東城大学の医学生・天馬大吉で、実は留年を繰り返す落第生。
ある日、幼なじみの時風新報記者・葉子から介護ボランティアとして
「碧翠院桜宮病院に潜入できないか」と依頼を受ける。
桜宮病院は、老人介護センター、ホスピス施設と寺院を一体化した
複合型病院で、終末期医療の先端施設として注目を集める病院。
しかし、その経営にはたえず黒い噂があるという。
天馬はとして桜宮病院に通い始めるが、
「この病院、あまりにも人が死にすぎる」という疑念が・・・。
白鳥や姫宮看護士が登場し、随所に前作2作品とシンクロ。
終末期医療やホスピス施設に対する厚労省対応の問題点や、著者自論の
行政解剖時の死体のCT画像撮影と保存等々などを絡めた医療ミステリー。
後半意外な展開で続編に続くつもりか?・・・。
2006年 11月角川書店刊 1680円