メランコリア

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ここにあるのはわたしの心象スケッチです。

強直性脊椎炎@順天堂医院 6時間待ち!!(4.13

2021-04-14 14:08:17 | 日記
電話で確認
初診は予約なし 受付順のためとても混む

強直性脊椎炎の専門医はもう初診を受け付けていないため
膠原病内科の多田医師が診ている 火曜の午後のみ

今のかかりつけ医の紹介状、おくすり手帳を持参
先にIDカード(診察券)を作ってから各科の受付に行く



さすがに名高い病院だけあって
エスカレーターを上がる所からホテルみたい
ここに一体どれほどの患者、医師、看護師らがいるのかと思うと気が遠くなる

消毒液のシャワーが出てきて両手を消毒
検温は3人ほどが機械の番をしていて、出入口を通過するだけ

なにもかも分からないため、入口にいたスタッフに聞いて
なにか1枚書いて「初診受付」
ここでIDカードを作り、案内のパンフレットと書類の入ったクリアファイルをもらった

(本来ならカードを通して、受付票をもらう手はずらしく
 後で膠原病内科の看護師が不審がっていた

一度呼ばれて、同姓同名+生年月日も全く同じ人が検索にひっかかったが
この住所に見覚えがあるか?と聞かれた/驚その1

北千住? 電話番号は090~

昔、綾瀬に住んでいたことはあるけど
私の頼りない記憶ではここに来るのは初めてのはず

スタッフ:それならいいんです

って軽く流されたけど
名前も生年月日も同じってものすごい確率じゃない?!
なんだか気味が悪かった/汗×5000


院内は広くて迷路そのもの



膠原病内科の受付
午後診療の受付は11:30~
なのに医師が来るのは13時~
だと科の受付で初めて知った/驚その2

どういうこと?!?!
待つのは覚悟してたけれども
ここだけ時間の歪みが生じているのか?

その後分かったけれども、待ち時間をなんとか減らすために
10時半頃に受け付けて、午後3時頃にまた来るなんて人もざらにいるそう!

中には受付に齧りついてまで待ち時間について聞く奥さんとか
怒って誰か呼べみたいな剣幕のおじさんとかもいたけど

私の隣りの高齢の女性がぽつり
「そんなことしたってダメなんだって」

悟りの境地!!!



「書類を何枚も書く」
初診はどこでも書くものがたくさんあって面倒だけれども
「本院は患者優先」「希望はなんでも言って」みたいな理念が長々と書かれていて「同意」に〇

症状や、既往症のほかにも、「あなたの理想的な生活とは?」みたいな理念まで聞かれて
「健康的で文化的生活」とどこかで聞いたような文句を書いてみた

どこに行くにもフルネームと生年月日で呼ばれるし、聞かれるから個人情報はダダ漏れ


「早速待ち時間の相談」
看護師が待合室に来て、今日は予約者も多いし、初診はその後だから

検査だけして帰る→後日、診察に出直す
一度13時に大体の待ち時間を伝える
このまま17時まで待つ 途中抜けてもよい

いきなり究極の質問をされて唖然として
なかなか決められない

聞けば、先日は20時まで待った方がいたとか/驚その3

私:ここの診療は何時までなんですか?
看護師:最後の患者さんの診療が終わるまでです(!!


看護師さんは待つほうをすすめた
出直した場合、再診の予約扱いしてくれるか担当医に聞いてもらった

その答えが来るまでも結構待ったが
「たまたま明後日の14時台がキャンセルで空いた」

さて、待つか出直すか?

神保町の映画がいい時間帯なら行ったけど
森さんの映画開始は17時~

検査もろもろで1時間はかかるだろうとみて待つことに決めた




検査(採尿、採血、レントゲン)
ここのレントゲン室はSFみたい
きっとUFOにアブダクトされた地球人が調べられるのは
こういう所じゃないかな

地下牢みたいな雰囲気 実際、地下1階だけど

台に寝て、上にカメラがあって、カメラも台も動いて
正しい位置まで動かす仕組み

首だけと思っていたら、全身あらゆる写真を撮られた

首、背中、股関節、坐骨?、かかと
正面や左右斜めの角度も撮ったし

次の方の声も聞こえたけど、お子さんで1回撮って終わり
私の回数の多さは何だろう?


それから私は次にどこへ行けばよいのだろう?
その都度、そばのスタッフに聞いて、親切に教えてくれた


検査が終わったことを受付に報告したら
予想通り1時間ほど経っていた

さて17時までどうしましょうか?

とにかくお腹ペコペコだけど
院内にあるのはお金持ちの入るバカ高いレストラン、ナチュラルローソン、
テイクアウトのみのスタバ(なぜかどこにでもあるよね

ちなみに御茶ノ水駅周辺にはヴィーガンの店はない

それでもスマホで検索し続けて、歩き回って
空腹で行き倒れそうになったから
仕方なくエクセルシオールカフェでパスタを頼んでエビを抜いてもらった


その後、以前から気になっていた喫茶店があるのを思い出して行ってみた



喫茶 穂高
天気予報通り、小雨が降ってきて、雨宿りにはちょうどいい





入ると、ソーシャルディスタンスのためにカウンター席をすすめられた
老夫婦2人で切り盛りしている様子





14時でも15時でもお客さんがひっきりなし出たり入ったりして
小さな喫茶店なのに大人気

紅茶が1カップで600円は高いと思うけど
さっきのランチでお腹がいっぱいだったからちょうどいい

席が空いたら、移りたいと伝えておいたら
半時間ほどで空いて、窓際に座れたv





窓からは緑と中央線が見える
深い緑色のソファもどこか昔の列車の席のようだし

待つのを覚悟で持ってきたジュブナイル(w)を開いたけれども
前の2人の女性客がいろいろ話している声が気になって
スマホをいじりながら過ごした

なにやら若いほうの女性はカウンセラーになろうとしている様子/驚
言葉遣いが山の手風の奥さまは「羨ましいわ~」と言いつつ
自分はあまり集まりのような所は苦手などと話す

「自己開示」とかを連呼していて
とにかく今風な言葉が次々と出てきてなんだか可笑しかった
私も友だちと話している時に傍から見たら
こんな風に感じられるのかなあ

会計時に喫茶店の奥さまと少しお話できて
奥さまの母が穂高が好きだったことと
日本山岳会の事務所が近くにあった?ことでこの名前がついたとか

また来たいなあ!



診察までにさらに待つ!
17時に受付に行ったら、待合室はガラ空き!
時間の予想が外れたか・・・

なのに全然呼ばれないから「大体いつ頃ですか?」と聞いても
「今、確かめてきますね」と行ったきり帰ってこない

こういう時は外国並みに自分からどんどん聞かないと
座ったまま1年くらい経っちゃうよね


診察
ようやく医師に会えました
多田さんは丁寧で良い医師だった

私:死ぬほど待ちました

多田:本当にどうにかしたいけど、どうしようもないんだよねー


「血液、尿は異常なし」
これは毎年の区の健診でもオールAだからね
なのに、なぜこんなに具合が悪いのか謎

リウマチは陰性
膠原病の可能性も低い
甲状腺機能も〇


「レントゲン」
早口であらゆる写真の説明をされたから
メモが追いつかず、録音すればよかったな


首:
やっぱり関節の合間がくっついてて、一生動かない→凝りの原因
首の骨の形は角がゆるく丸いけど、私のはスクエアのもあるから
強直性脊椎炎の初期症状とも言える





背骨:OK

腰:OK

股関節:OK(痛いのに?

かかと:OK

仙腸関節




左右の線が見えにくい
ここが強直性脊椎炎の判断基準となる

より詳しく診るにはMRIだがパニ障でムリ
行動療法でチャレンジしようと思ったけど

ここはオープンタイプではなく円筒状
手足を拘束されて、30分はかかるそう

多田さんが「ムリしないほうがいい」としきりに言うので止めた


HLA-B27(だっけ?
もう1つ血液検査をして遺伝子を調べたいとのこと
診察後に同じ腕の、同じ血管に2回目の注射を刺された↓↓↓
結果が出るのは2週間後


トモシンセシス
レントゲンと同じもので仙腸関節をもう少し詳しく撮りたい
午前中しかやっていない


その他、背中、腰、かかと、胸骨?などを実際押して痛いか聞かれたけれども
今リハビリに行っている肩、肩甲骨周辺、股関節以外はなんともない

手に発疹が出来て、つぶれて水が出たりしないか?→OK
手足の爪が変形、変色していないか?→OK





多田:
たぶん強直性脊椎炎の初期だと思われるが
検査結果を見て、もう一度説明する


次の予約を取るのがまた困難!
PCのスケジュールを見るといっぱい
2枠の所に無理やり19人も入れている状態/汗

ここに来る人たちはかかりつけ医で治らないものを
藁をも掴む思いで来る人たちだろうに
この待ち時間の異常な長さ、予約が取れないってどうなの?

ムリに入れても、今日のようにまた5時間待ちは勘弁だから
次は6月になってしまうが、なんとか入れてもらった

その時、今日のと午前に撮るトモシンセシスの画像を
CD-Rに焼いて郵送してもらうことにした
そう何度も撮るのは面倒だし、自分でもよく見てみたいし


多田:
強直性脊椎炎になるのは男性が多い
日本人でなるのはたった0.3%

そのため、同じ症状の人たちが友の会を作っていて
情報交換したりしているから、よければHPを見てみて



日本AS友の会
誰でも書き込める「AS仲間の掲示板」を10年以上続けてきました。
2019年9月からtwitter(@JapanASClub1)の公式ページも開いており、
この度、その役割は十分に果たしたと判断し、閉鎖致しました。
ご利用下さった皆様、どうもありがとうございました。
尚、会員・賛助会員のページには、会員・賛助会員専用の掲示板がございます。
会員・賛助会員の方は積極的にご活用下さい。


■事務局
〒181-0004 東京都三鷹市新川1-11-5 井上久 方
Fax. 0422-49-6817


平成11年11月発刊「強直性脊椎炎 療養の手引き」より

情報も古いし、会の活動も有料化されちゃってる









「強直性脊椎炎についてよく知ることが大事」
靭帯が骨化する?

進行を抑えるのがメイン
痛み止めのクスリは進行を遅らせることも可能


進行すると、背骨も動かなくなる
上のモノを取ったり、下のモノを拾ったりができなくなる




「自分で出来ること」
体を動かす→ストレッチ系が良い ヨガも良い
揉むのもいい→リハビリは続ける 筋肉をほぐす

骨化すると腹式呼吸しか出来なくなるから
そうなる前に肺をふくらませる胸式呼吸をする

姿勢に気をつける





診察はたぶん私が最後
待合室には他の科も含めて人っ子一人いなかった

なぜ毎回最後に回されるのか?
そもそも17時まで待たなくてもよかったんじゃないか




帰りにまいばすけっとに寄って、食料をまとめ買いして
また自宅まで運んでもらおうと思ったら
受付時間が11時~午後5時までだと言われてショックすぎる!!

レジでおかずを大量に返すわけにもいかず
でかいマイバッグをパンパンにして
3kg以上あると思われる重さを両手で抱えて必死で持ち帰った!

私、偉すぎる




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