メランコリア

メランコリアの国にようこそ。
ここにあるのはわたしの心象スケッチです。

噂の経緯 その1

2007-02-03 20:10:24 | 日記
最初の1週間。Oさんはいろんなランチに連れていってくれて、奇妙なほど趣味も合うし、
フシギでもあり、嬉しかった。
でも、食べるのが遅いわたしは、ランチくらい落ち着いて食べたいから、
(会社からはどの食事処も遠いので)それからは会社の中で食べることにした。
前からAさんと双子の社員は席で食べていたから、会話に加わったり、加わらなかったり、
マイペースを保っていた。

ほどなくOさんからメルアドを聞かれたので、出会ってすぐ教えるのもどうかと抵抗を
感じたけど、自宅パソのを教えたら、趣味のことから会社のことまで、
ものすごい長いメールがきてまたビックリ。
「この会社にはクセの強い人たちが多いから、一人一人のクセを覚えるとやりやすいよ」
Aさんに対しても批判的なことも書かれていたけど、わたしは「悪い人には見えない」
とかわした。

メールの返事がほどなくパッタリ来なくなったけど、忙しいのかな?ま、会社でも
会えるしと気にしなかった。
会社ではフツーにおバカ話もしたし、本やCDの貸し借りもしたし。
でも、思えばこの頃から態度が頑なになってたかも。わたしの仕事上のミスを
ことさら責めて、Aさんがフォローしてくれてたし。
自分がミスると「2人でばかり話してて、わたしは説明を聞いてない」の一点張り。
独創性のある彼女は、しばしば最初に聞いた説明と違った自分でやりやすい方法で
仕事をしては、細かいミスから大きいミスもしていたので。

で。決定的な出来事が起こったのは、POPとは違ったWORDの記事入力の仕事が
入って、そんなに言うならと3人で説明を聞いたのだが、やっぱり彼女だけやり方が
違っていたのでAさんが指摘。
その後、Aさんが席をたったときに、あのコワイ無表情で
O「わたし、○×さん(わたし)の言ったこと、一生忘れませんからっ!」
私「・・・・・え??なに?何のこと?さっきのWORDの説明の話?」
聞いてもあの無表情を真っ直ぐこちらに向けたまま微動だにしないので、
わたしは急いで席に逃げ帰り、「意味がまったく分からない・・・」とつぶやいた。

ある日、Aさんが「Oさんて怖くない?」と聞くので、わたしは「普段は面白いコだし、
イイ人なんだけど、きっととっても仕事に対して真面目な人なんだよ」て
こちらもかわした。

だけど。。。


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