メランコリア

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少年少女学研文庫 17 ポニーテールは王女さま ウィンターフェルト 学研

2024-06-27 16:52:37 | 
1969年初版 関楠生/訳 レギーネ・オフルス・アッカーマン/画

「ジュヴェナイルまとめ」カテゴリー内に追加します


【内容抜粋メモ】

登場人物
カーリン 学級委員
オーラフ・フォン・ポルク近衛連隊長 父
シルヴィア
マリー
メンダー先生
ハロルド国王
パメラ王女









スポーツカーが学校に停まり、校長が迎えに出て、11歳の少女が降りる
ポニーテールで、サングラスをかけていて、みんなが注目する











メンダー先生が新しいお友だちだと紹介する
名前はピミー・ポニーテール









カーリン、シルヴィア、マリーは、ポニーテールなんて苗字は変だと疑う
しかも宮城通りに住んでいると話していたが、そこにあるのは宮城だけ









父の双眼鏡でピミーの乗ったクルマを追うと
宮城で停まって、ハロルド国王に抱きついたのを見て
ピミーはパメラ王女だと分かる











メンダー先生に事実を確認しに行くと、親にも誰にも話さないと聖書に誓わされる









王女とは知らずに誕生日パーティーに招待したため
ミス・ランドルフがクルマでピミーを乗せて家に来る









正体がバレたと分かると泣いてしまうピミー
ピミー:そんなこと忘れて、これからもお友だちでいてくれない?

フツーの女の子のように学校に通いたいと父に頼むと
いじめられて、2、3日でイヤになるだろうと言われて
王女ということをふせて
ちゃんとやっていけるなら公表しようと約束した

国王:
いい加減なことは許されない
世論の値打ちをけして忘れてはいけないよ










そんなことを知らないママは
ピミーに靴の泥を落とすよう注意してヒヤヒヤするカーリンら








王女らしく髪をおろしてと頼み、宮廷ごっこをして遊ぶ







宮廷にはたくさんのネズミがいて
友だちのように可愛がっていて

ゲロルツブルク大公妃が来て
角砂糖が入った紙ぶくろにネズミが飛び込み大騒ぎになった話をする









急にママが入ってきて、ピミーがパメラ王女にそっくりだという

またポニーテールにして、サングラスをかけようとして見つからず
テーブルの下を探していると、父が仕事の合間に立ち寄り
カーリンがパメラ王女の大ファンだから、写真とサインをもらって
誕生日プレゼントにあげる









ピミーを見て、パメラ王女だとすぐに分かりビックリ
これは国家秘密だとワケを話す

ピミーはカーリンの大好きな生ミルクを練るお手伝いを買って出るが
父らが慌てて止めるので変に思うママ

ピミーの誕生日にはいろんな国からたくさんのプレゼントをもらい
中には小さい象もいたと話すと、空想だと思い込むママ

ミルクを混ぜすぎてバターになってしまったため
クンシュテッターさんの店で買ってきてと頼む

その後、ママはパメラ王女の写真を見つけて、ピミーが王女だと分かり
バースデーケーキの上に座り込んでしまう









生ミルクを入れた1リットル瓶を抱えて
霧の濃い町を歩いていて迷うピミー









灯りのともる小屋に入って、道を聞くと
いじわるなペーターがインディアンの酋長ごっこをしていて
ポニーテールなんてウソの名前だと怒り
ピミーを柱に縛り、髪を切ろうとする

ピミー:私はパメラ王女よ と言っても信じない









ピミーを探しに来たカーリンが助けに入り、水でペーターらを吹き飛ばし
逃げて行ったが、ユルゲンが小屋のカギをかけていき、閉じこめられてしまう

カーリンはカギがさしっぱなしなのを見て、紙を下に通して
その上にカギを落として開ける
(この方法って前にもあったな

カーリン:生ミルクを道路にこぼしていったのを手がかりにピミーを見つけた

途中で会ったドリアンの自転車を借りて走り
シルヴィアがつまずいて、よけようとしてカーリンらは池に落ちる

ミス・ランドルフはピミーをすくい、急いで自動車に乗せて去る









カーリンは熱を出して、学校を休む
ピミーも休んだとマリーらが教える

今日の午後、パレードがあり、王女も出るという噂
大勢が宮城通りに集まり、カーリンらも見に行く

ピミーはカーリンらを見つけて大声を出す
ピミー:明日、また学校へ行くわよ いつまでも行くわ!

ペーターはピミーが王女だと分かってビックリする








 


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