メランコリア

メランコリアの国にようこそ。
ここにあるのはわたしの心象スケッチです。

星野源@SONGSスペシャル

2018-09-10 11:49:03 | 音楽&ライブ
星野源@SONGSスペシャル

おげんさんがNHK『SONGSスペシャル 星野 源』に出演

member:
(Vo/Gt/Mar)星野源
(Dr)河村"カースケ"智康
(Ba)伊賀航
(Gt)長岡亮介
(Key/Mar/Fl)石橋英子
(Pf)櫻田泰啓
(Sax/Fl)武嶋聡
(Tp)村上基
(Tb)東條あづさ
(1st Vl)岡村美央
(2nd Vl)伊能修
(Vla)菊地幹代
(Vc)今井香織
(Dance)ELEVENPLAY


予録のまとめ見シリーズ

『ムジカ・ピッコリーノ シーズン6』を観て、長岡亮介さんが急に気になり、観てみた

『おげんさんといっしょ』
高畑充希さんや藤井隆さんと共演したことでも話題となっていました。

SONGS 星野源  ~苦しみの先に見つけた僕の歌~

topics~84歳オノ・ヨーコ、久々テレビ出演が実現 ほか


【内容抜粋メモ】



おげんさん:
みんなこんばんは おげんさんよ
皆さんお元気でしたか? おげんさんはかなり元気でしたわよ

おげんさんを放送してしてから反響がものすごくて
一説によると、紅白並みの反響があったというお話をいただきました

「放送中、12万以上のツイート、ネット動画は合計300万の視聴超え!」

急に荷が重くなってきましたw
もうちょっと気楽な感じでやれたらと思ってたんですけれど

やってる最中もすごく楽しくて、おげんさんがやりたかったことを
スタッフの皆さんがリハをやりながら、すごく不安そうに準備をしている中
すごい熱量を持って、セットとかも含めてやってくださったことが

本番が始まってもいい感じで、やりながら皆さんの顔が変わっていくのを感じて
誰が一番盛り上がっていたかなと言うと、やっぱり息子の晴臣だったわね
細野さんは、本当に楽しそうにしてくださってて とても幸せな気持ちになりました



ゲストとして出てもらって、一応私の息子っていう設定ではありましたけれども
キッチンの狭い空間の中で、全部の楽器を置いて
生演奏で、生の楽器の音が聞こえるレベルの環境でライブをするっていうのが
すごくやりたくて行ったんですけど



後で細野さんからお話を聞いたら、普段は楽屋の中でモニターを見るぐらいだったんですけれども
あまりにも音が良くて、現場に来てしまった、と言ってくださってて
「テレビの中で、なかなかあれだけ音がいいってないんじゃないか」
という風に言ってくださって、本当に親としては嬉しいわ

さて、ここまで話しておいてなんですが、今日はおげんさんでは全くないんです
「SONGS スペシャル星野源~!」 ちょっとオモえもんみたいでしたけど、今w

「『LIFE~人生に捧げるコント』まとめ」参照

先日行われました「星野源 LIVE TOUR 2017 “continues” さいたまスーパーアリーナ」
しかもスタジアムモード

3万人のお客さんを前にして行われたライブの模様のベストシーンを見ていただこうという企画
その合間合間に、おげんさんを挟ませていただきますのでお楽しみにしてください



【ライヴの模様】
全国ツアーの最終公演、さいたまスーパーアリーナでは、スタジアムモードで3万人の観客を動員

奈落から上がってくるという登場の仕方 前にはマリンバ



ファイアークラッカー/マーティン・デニー(1959)
1959年 アメリカのアーティスト マーティン・デニーが発表
1978年 YMO がデビューアルバム「Yellow Magic Orchestra」でカバーした

後ろにはストリングスから全部従えて、毎回毎回、面白いことを思いつくなあ!
マリンバの演奏も素晴らしいインストゥルメンタル曲

源くんの後ろでギターを弾いてるメガネの長岡さんがたまに見えるぞv








いつものごとく「こんばんわ 星野源でぇーーす!」と挨拶してから
マイクにもちかえて歌う


化物(2013)
2013年のアルバム「Stranger」収録曲
舞台で共演した故・中村勘三郎さんへの思いも込められた歌

さいアリ広いよなあ! でも、このチケも瞬殺だったことだろう 宝くじ並みな運試し
長岡さんはキチンとしたスーツにオールバック! カラフルなギター!
視点が源くんでなくて、スミマセン/謝










おげんさん:
いや、いいわ いいライブだったわ
せり上がってきたのがライブのオープニングで

細野さんが木琴を叩いている写真がとてもカッコいいと思って
それがきっかけになって、そこから木琴を始めさせていただきました



今回は、「弾き語り」の部分があるんですけれども
スーパーアリーナに3万人でしたけれども、本当に誰もいない感じになるなるんですよ

実際あすこに立ってみないと分かんないかもしれないんですけど
あの「センターステージ」で、照明が全部光を当ててくれると周りが真っ暗になるんですよ
お客さんがすぐ近くにいて、距離感が近いのに、一人ぼっちで演奏しているような気持ちになるんですね



それがなぜ気持ちいいかって言うと、夜中に一人ぼっちで曲を作ってる環境と似てると言うか
誰かに届いたらいいなと思いながらいつも作っていて
曲を作ってる時は、もちろん周りに誰もいない

その環境と、会場の中にたくさんの人がいるんだけれども、一人ぼっちな感じがするというのが
自分が曲を生む瞬間ととても似ててすごく心地がいいんですね


くせのうた(2010)
2010年のファーストアルバム『ばかのうた』収録曲
何気ない日常への愛しさを込めた歌

ものすごいバックを引き連れてアップテンポの曲も出来るし、こうしてしっとり歌うことも出来る
本も書けば、芝居もして、ラジオやらあらゆるメディアを自在に行き交うってほんと多才





グレーのサラリーマンのようなスーツも個人的に好き
今度ライヴ友さんにカラオケで歌って欲しい
男性の書く、内面の詩って好きだな

手前にさり気なくあるのは歌詞が映るタブレット的な?
昔は桑田さんとかすぐ歌詞を忘れるからステージ上のモニターに映ってた気がするけど
こうした使い方も出来るし、スリムに溶け込んでて便利!

“君の癖はなんですか?”


おげんさん(1曲ごとに出てくるのかな?w):
ねえ、こんな感じでしたよ
おげんさんはやったほうがいいの、これは?(笑
普通になってきてます、今 星野源でいいんじゃないか、もう
正座って大変ですよね あ、「パキッ」ていった

(ヒザ?が鳴ったw すごいストッキングの色 何デニール?ww



日本人って、自分の好きに踊るみたいなことが苦手な人たちだろうなと思うんですね
でも、みんなで一緒に合わせて踊るのは、とても楽しくて好きっていう

で、いつか 自分のライブで、客席がむちゃくちゃになるっていうのが見たいなって思ってたんです
今回も、ほぼ3万人の人が「恋ダンス」を踊ってくれて
それは本当に景色として面白いんですよ すごい楽しくて みんなが楽しそうに踊ってくれてて

その後に♪Week End っていう曲があるんですけれども、そこではみんなぐちゃぐちゃに踊ってくれてて
なんか形が揃ってても揃ってなくても、踊るっていうのは本当に楽しいことなんだな


SUN(2015)
2015年発表 8枚目のシングル マイケル・ジャクソンへの思いを込めたこのダンスナンバーで紅白歌合戦初出場を果たした

第66回 NHK紅白歌合戦
これが初出場だったんだ/驚 なんだか意外
今後は毎年出て、最終的にはサブちゃんぐらいまでいけるのではないの?w











げ:
サイコー いいね もうちょっとだけ踊ります 大丈夫? いいですか?
スタンドーーーー! もう1回スタンドーーーー! 素晴らしい
アリーナーーーー! 素晴らしい 全員ーーーー!
去年、めちゃくちゃ歌った曲を演ります




恋(2016)
2016年発表 9枚目のシングル
自身も出演したドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』の主題歌 日本中に「恋ダンス」旋風を巻き起こした

こうして改めて聴くと、音程が上がったり下がったり、テンポも緩急あって難しい曲が多い
それを丁寧に裏声を混ぜてきれいに歌う 声もイイし

この小気味良いギターリフを弾いてたのが長岡さんか! ようやくつながった
そして、上から金色のテープが降ると余計に盛り上がるよねv

このスーツでこれだけ踊れば、汗だくになる













Week End(2015)
2015年のアルバム『YELLOW DANCER』収録曲
全員がパラパラに自分の踊りを踊っている客席が見たいという気持ちで制作したダンスナンバー

げ:今度は自由に踊ってください

SEPTEMBER/Earth,Wind & Fire みたいなとってもオシャレな出だし
1曲1曲に源くんが影響された音楽背景も見えてきそう







「ダンサーになりたい」って夢もあったって話も聞いたし、サケの頃からは想像出来ないくらい
今は出す曲、出す曲、とっても弾けて、踊るのにピッタリ

サケの時は、真っ直ぐ立ちっぱなしで聴く女の子がびっしりで
校長先生の話を聞く時みたく貧血で倒れそうになったことを思い出す

長岡さんはコーラスにも参加してる
これは参加ミュージシャンも楽しいわ!

げ:みんなで一緒に歌おう! てイヤフォンを片耳外した

げ:もっとぐちゃぐちゃになれーーーーーーー!!



<「Continues」というタイトルの発端>



おげんさん:
いやだノリノリだったわ~ テレビの前の皆さんもノってくれたでしょうか?

「Continues」というタイトルの発端としては、細野晴臣さんなんですね
中華街のライブでご一緒した時に、僕はマリンバで参加させていただいて

【2016年5月 haruomi hosono & night in chinatown】





その時にMCで「未来をよろしく」って言っていただいたんですよ
細野さんはすごく何気なく言ったんだと思うんですけれども



僕がずっと好きで、影響を受けてきた方だったので、その言葉が胸に来まして
何かに繋がるとか、受け継ぐとか、続いていくとかっていうワードみたいなものが、自分の中で生まれまして
そこでできた曲が♪Continues っている曲だったんです

音楽っていうのは、世界のどんな音楽でも、何かに影響を受けないでできた曲はないと思っていて
全部、何かの曲と繋がっていて、どんな曲も絶対に、また後々に繋がっていくっていう風に僕は思っていて
それをライブ全体で表現できないかなと思って構成を考えました

時よ ていう曲ががあって(いつもライヴ友さんが歌ってくれる曲だ!
Yellow Magic Orchestraの♪Mad Pierrot (1978)っていう曲にとても影響を受けていて

その♪Mad Pierrot という曲をリリースしたのはYMO
細野さんがYMOを結成したきっかけは♪ファイヤー・クラッカー っていう
1曲目に聴いてもらった曲なんですね

そうして音楽がどんどん繋がっていくっていうこととか
僕の音楽も、全部何かしら繋がっているんだ
そんなコンセプトがぎゅっと詰まってる曲 ♪Continues をどうぞ


Continues(2016)
2016年のシングル「恋」収録曲
人への想いや情熱が伝わり、受け継がれていくことを歌う
自身が影響を受けた細野晴臣さんへのオマージュを込めた歌

長岡さん、ファンキーな形のギターにかえた







今度は金銀の紙吹雪が降ってきた





遠くの席から撮った映像では、ステージ上の誰も見えないな
アリーナの面白味は何だろう? 演者と観客がともに巨大ステージに酔うことか



<♪Family Song について 様々な家族の形>

(このPVにも長岡さんいたのか!! 小林創さんしか分からなかった





げ:
今回のツアー、自分のライブで初披露

この曲がどうやって出来たかと言いますと、これまでの家族の曲っていうのは
自分が好きでよく聴いて「いいな」って思う曲はいっぱいあるんですけれども

やっぱりその中で「親がいて、子がいる」みたいなミュージックビデオ、映像を見せられた時に
例えば子どもがいない人はどうしたらいいんだろうとか
すごく幸せで、すごくいい曲なのに、なぜか「部外者お断り」みたいなことになってしまっているのは
すごくもったいないというか、切ないと思っていて

何かそういう、あぶれてしまう人とか、こぼれ落ちてしまう人がいないような曲を作りたいなと思って
例えば、一緒に住んでいなくても、場所が離れていても、もちろん家族だと思いますし

両親が同性の家族だって、どんどんこれから増えると思いますし、
そういう風に、多様な家族っていうのが、これから増えていくと思うんですね

僕が書いたサビも「ただ幸せが一日でも多く側にありますように」

幸せっていうものは、そんなに多くあるわけじゃない
一生懸命生きてる人はみんな分かっている
一生懸命生きれば生きるほど、大変だということを分かっているので

なんかそういう、大変だと感じている人にこそ、本当に幸せであってほしいと思ったりするので
自分の本当に素直な気持ちを書けたような気がしましたので、ぜひ聴いていただきたいと思います

(普段ふざけていて、急にこういう泣けることを言うんだよな



Family Song(2017)
今年発表された最新シングル 様々な形の「家族」をテーマに、大切な人の幸せを願い歌う

これまた裏声を要所要所に混ぜた難しいメロディ
源くんの書く歌詞は、詩集として本にしてもいいほど
噛めば噛むほど味の出る言葉のつながり

家族の歌と言われなければ気づかないような歌







げ:ラララ~ みんなで一緒に歌おう


おげんさん:
いかがでしたか? どうもありがとうございました
何で最後までおげんさんだったのか分からないんです、やっぱりw

また呼んでもらえて嬉しかったわ
なんかあるんじゃないですか、近々「おげんさんといっしょ」が
(またフリップをひっくり返すw



また皆さんにお会いできる日を楽しみにしつつ
自分のライブを皆さんに見ていただく機会ができて本当に嬉しかったです

こんなライブをやっております 星野源でございます
これからもよろしくお願いします

そして「おげんさんといっしょ」
目の前に、とても偉い方が「やりたい」って言ってくださっているんだよね



やるかもしれませんよ もう喋り方がめちゃくちゃですけど
なので皆さん是非お楽しみに

そして今日の「SONGS スペシャル星野源」
皆さんご覧いただきありがとうございました また来週~




アリーナライヴをこれだけ長く番組で流して、
本人が1曲ずつ紹介してくれるって贅沢な時間だった

ただ、また本来のワーカホリックな源くんに戻りつつあるのが心配
いろんなところから引っ張りだこで、やりたいことも山程あって
忙しいのが大好きだろうけれども、お体だけはご自愛くださいませ

ずっと、ずっと長く活躍していく姿を見ていたいので


次回の放送は、小沢健二さんて番宣も出た








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