メランコリア

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ここにあるのはわたしの心象スケッチです。

『NO SMOKING』(ネタバレ注意)@シネスイッチ銀座(12.3)

2019-12-04 14:58:25 | 映画
『NO SMOKING』(ネタバレ注意)@シネスイッチ銀座(12.3)

映画「NO SMOKING」公式サイト


伊藤大地くんのインスタのストーリーズで知り
都内の映画館ではもう終わりかけていたけれども
シネスイッチさん、長くかけてくれてありがとう/感謝×5000




入ってすぐ、映画のチラシをもらいたかったけれども見つからず
聞いたら「もう配布は終了いたしました」
なるほど、来るのが遅すぎました・・・

シネスイッチは1F、2Fもあって
2Fの前席はスクリーン全体が観えてイイなと思ったけれども
1Fの後ろの通路側にしたら、字幕が霞んで見えない え・・・?

遠近両用のコンタクトなのに、これですら限界がきた?!

まあ、邦画だから字幕少なめで今回はよしとしても
洋画を観る際は少し検討したほうがいいかも
なんだかショック・・・





細野さん好きだけでなく、すべての音楽好きに観て欲しい映画
「粋」ってこういうことなんだなって分かった

「売れる売れない」などの音楽シーンとは関係なしに
「自由を楽しむ」って、こないだ見た真心ブラザーズの言葉にもリンクした

そして、やっぱり大地くんのドラムはかっけー!←何度、書いた?
海外でもそれは十分伝わったのでは?

ドキュメンタリーは特に、90分て長さなのがとてもイイv


【内容抜粋メモ】
(うろ覚えの抜粋です 所々間違っていたらスミマセン/謝

アメリカでのライヴを軸にして、これまでを振り返る





生まれてからこれまでの活動についてはウィキ参照

まずはマッカーサーがパイプをふかして飛行機から出てきた
有名なシーンから

H:
戦後に産まれたのは本当に良かった
戦争に行かずに済んだ
周りは当然大変だったけど


「狭山のアメリカ」

祖父はタイタニック号の生き残りなんだよね

「細野晴臣~タイタニックの宿命 音楽家の原点~」@ファミリーヒストリー


「音楽好きな母親」




H:
母が音楽好きだった
家に♪SING SING SING かなんかのレコードがあって
ドラムの音で始まるから「太鼓の曲かけて」とよく頼んだ
そのうち自分でもかけられるようになって
レコードが周るのを見ているのも、音楽が流れるのも面白かった

ベニー・グッドマンのビッグバンドの映像

ピアノコンクールの映像

H:
ベンチャーズが来日したりして、ビーチ・ボーイズが出てきたり
周りがみんなエレキギターを持ってて、僕だけ持ってなかったw

(私の亡叔父もベンチャーズとビートルズのレコードをたくさん持ってて
 私もよく聴いた


「バンド」
学生時代から、いろんなバンドを組んで、そのメンツがスゴイ/驚
安くて広いってだけの家を借りて、そこでみんなで泊まって
レコーディングしたってザ・バンドみたい




「YMO」
いろんな機械を使ってのライヴは海外でも大歓声

(私の兄がYMOにハマって、私もよく聴いた

ボブ・ディランなどに憧れて、日本語とロックの融合など
はっぴいえんどの話までフォークロックの話が続いたから
途中からYMOのメンバーだってことを忘れかけたほど!




H:
高橋幸宏は昔からの仲で、声をかけたら飛んできてくれたけど
坂本龍一は「バンドをやったことがないから」と渋々ながら来た
でも、やってみたらすごい楽しい

ベースの音が要らなくなったのが一番ショックだったかなw
♪ライディーン の時がトップだった

いろんなメディアに出た
僕も坂本龍一も疲れちゃって、高橋幸宏がその合間でオロオロしてるっていう

君に胸キュン

歌謡曲に出会って、それも楽しいと分かった
いろいろあったけど、今会っても、当時と同じ感覚で新鮮

坂本さん、高橋さんがライヴに飛び入り参加して演奏する映像も楽しそう!


「アーティストに楽曲提供」
いきなり聖子ちゃんのアルバムジャケが出てきてビックリ!!
♪天国のキッス ♪風の谷のナウシカ(安田成美)もそうなのか/驚


「初めてのアニメのサントラ『銀河鉄道の夜』」
(これは私の中で世界一のサントラだと思う

心の中のベストフィルム~『銀河鉄道の夜』(1985)


冬越え を日本語で歌うアメリカ人?をステージに呼び、一緒に歌う映像


「ダンサーになりたかった」
生バンドをバックにフレッド・アステアが上品に踊る映像
アステアはNO.1のダンサーだねv

どの映像でもスィリーウォークをしている細野さん、お茶目ww


「横尾忠則さんインタビュー」
横で細野さんが話しているのに、全然映さない演出も面白い


「星野源」
ナレーションが源くんなのも今作の大きなポイント
なにせ細野さんから「あとは頼んだよ」て言われたってすごくない?

源くんがDJの「オールナイトニッポン」にゲスト出演した時の映像では
毎回話す、最初の出会いの時、細野さんの真似をして
ヒゲ+白いシャツで行ったって話をしていた




一緒にライヴ演奏している映像もあり
ドラムは大地くんで感慨深い・・・




声にコンプレックスがあった源くんに「歌ってみれば?」と言ったのも細野さんだし
SAKEROCKも聴いていたって!

H:歌うのが苦手だったけど、今は好きになって、歌いたい


「ユメのアニメ」
「夢を見た・・・」って「夢十夜」みたいな始まり方

『夢十夜』(パロル舎)

漁港のような場所にいて、周りは魚介類が散乱している
魚介類に凝視されて逃げていると
遠くにいるカエルがいて、一足飛びに腕を噛みつかれるが痛くない
なぜならカエルは甘噛みだったから(爆×5000

てか、カエルは歯がないから、いくら噛まれてもヘーキなのでは?


「タバコはやめられない」




H:煙草の煙をくゆらせるのと、音楽をくゆらせるのは同じ

太古のヒトも、薬草?をくゆらせて瞑想に入りながら
ユメを見たり、音楽を奏でたりして創造していたんだろう

にしても、昨今はどこでも禁煙ブームだから
やっぱりあの映像は喫煙所?
自前の携帯灰皿も使っていたような?



Q:これから観てみたい映画なんてありますか?

H:観る前が好き 観るとガッカリしちゃうから

Q:最近、聴きたい音楽は?

H:
聴く前が好き 聴くとガッカリしちゃうから(爆笑するDJ
大体、1940年あたりの音楽のほうがワクワクする



エンドロールにさまぁ~ずまでなかった? どこに出てたか分からなかった!

細野さんの昔のアルバムから遡って、改めて掘ってみたくなった



【その他のチラシ】

神保町シアターでまた成瀬己喜男特集をしていて
森雅之さん主演の『コタンの口笛』(昭和34年 カラー)が気になる
出演:幸田良子、久保賢、森雅之、宝田明、水野久美

でも、画像を観たらヒゲぼうぼうで、森さんのダンディな姿が観たいんだけどなあ 複雑・・・




『この世界の片隅に』をまたかけるんだな
このポスターは初見 これは何度かけてもいい

 

 





 

 



追。

実は、朝起きたら、また耳が詰まってしまって焦った
私は耳が詰まりやすい体質で、1年に1度耳鼻科で耳掃除をしてもらうんだけど
よりによってなぜ今日!?

まだまだ運気だだ下がりブーム絶賛続行中

こないだ回転性めまいの時に一緒に掃除してもらおうと思って
言いそびれたのを悔やみつつ、14:30~の映画を諦めて

16時台でもいいかと、先に耳鼻科に行ったら
そう待たずに、掃除もすぐ終了
相変わらず、手がプルプル震えるおじいちゃん医師が心配になるけど・・・

飛んで帰宅して、準備して銀座まで行って
予定していた通りの時間に着くってすごくない?と自分で褒めた

銀座線はいつまでも工事中で本当に息苦しい
年末年始に工事があるから、区間限定運行だとかのアナウンスをしていた

若い男性運転手の英語の車内案内がものすごく流暢で
これもオリンピック対策の一環か? 外国かと思った/驚



コメント

神木隆之介×中村倫也 2人きり本音対談スペシャル@ZIP!

2019-12-04 12:55:11 | テレビ・動画配信
共演もした2人




神木:二人でこんな密室で話すこと、あんまりなくないですか、今まで

中村:ないね 仲はいいけど仕事以外で会ったことがない

神木:何話しますかね?

中村:恋バナしようよ

神木:普段何してるの?

中村:
最近はゴルフ
基本一人で打ちっ放し行って、おっちゃんらと並んで

一人カラオケ行くらしいね?

神木:行きます 週2、3回くらい

中村:どんなの歌うの ?

神木:RADWIMPS 、BUMP OF CHICKEN 、スキマスイッチ、サザンオールスターズ、、、


Q:二人の初めての出会いはいつ?

『3月のライオン』で出会った 撮影当時22歳と29歳

中村:
リュウは気さくだし、フランクだし
子犬のような表情を見せながら
自分が何より楽しむことを大事にしているのかな、現場で

神木:
俺はトモくんへの印象はあんまり変わらないかも
基本的には不思議な、ミステリアスだなと思いながら来てるけど




Q:神木さんが特にミステリアスと感じたのは?

神木:
本番で毎回変えててくるじゃない アドリブ?
全部、お芝居を変えてくる方なんだなと思った

中村:違う違う アドリブとか本当は嫌いなのよ

神木:うそー めっちゃイキイキした顔してたからすごい得意なのかと思ってた

中村:求められるとやらなきゃなって頑張るけど、基本あまり好きじゃない


そんな二人が共演する『屍人荘の殺人』 来月13日公開




今や、映画、ドラマに欠かせない二人ですが、その俳優人生は全く違っている
神木さんは、2歳で芸能界に入った 『お父さんのバックドロップ』
幼い頃から「天才子役」として数々の作品に出演

11歳で挑んだ初主演映画『妖怪大戦争』では日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞 当時12歳
話題作に次々出演し、20年以上第一線を走り続けてきた

『探偵学園Q』『桐島、部活やめるってよ』など




私のイチオシはなんといってもドラマ『風のガーデン』だな
何度も観たくなるドラマはなかなかない

中村:
20年以上、主役としてちっちゃい頃からしてるわけじゃない
当時はなんのこっちゃわからないみたいなことだったの?

神木:特にそうでもなかった 分かろうとしてた

中村:聡い子なんだね

神木:
でもそれは親の言いつけ

現場に入ったら大人とか子供とか年齢関係なく全員プロとしてやらなきゃいけない

眠いとか、暑いとか、寒いとかは、お前だけじゃないんだよと
それが親の教えなの




一方、中村さんが芸能界に入ったのは高校1年生の頃
目指したきっかけも意外な理由でした




中村:
そもそも役者になろうなんて毛頭思ってなかった

ずっと片思いしてて、6回告白してうんともすんともならなかった子がいて
俺が俳優になったって聞いたら何か変わるかなと思って

モテたいってだけw




「その後、高校2年生で芸能事務所の養成所へ通い始め、人生を変える出来事があった」

中村:
レッスンで芝居をやっている時に
たまたま自分がやったことに、同じクラスの生徒から笑いが起こった
それがちょっとした快感だったんだよね
芝居ってちょっと楽しいかもって思った


高校3年生で俳優デビューするも 『星ヶ丘ワンダーランド』
なかなか芽が出ない日々が続き
中村さんが注目を集めだしたのは2017年頃(まさかのムロさん!

ドラマ『スーパーサラリーマン左江内氏』では
ムロツヨシさんとの軽快なやり取りで存在感を示すと
翌年には映画3本、ドラマ8本に出演する人気俳優に



(観たいと思いつつまだ観てない・・・


神木:
何で今も俳優をやっているのか知りたい
モチベーションとか?

中村:
デビューして、なんだかんだあって
何度もやめようとも思ったし
才能ねえなあって打ちひしがれたけど、いっぱい

多分その初期症状として養成所時代に笑いの反応があった
誰でも人生のうちでマイベストみたいな一本があると思うんだよね

自分の関わる仕事が、毎回誰かにとっての
そういう一本になったらいいなと思って、今も俳優を続けているかな

神木:本当に初めて聞いた

中村:こんな真面目な事話さないからね

神木:いやー 素敵!


Q:神木さんが今も俳優を続ける理由は?

神木:
やっぱね 楽しいんですよ、この仕事が
どうしても何か他の人間になるのが楽しくて
今もドキドキするし

いつも役作りの時ってその役の思考を真似する
その人になりきって、どういう表情をして、どういうリアクションをとるんだろう

どこまでいけるんだろう
だからすごく毎回楽しい!

現実逃避みたいな(憑依型だもんね

中村:ド変態だね

神木:なんでだよ!




ともに俳優業を楽しむ二人
今年新たに挑戦したのは歌の仕事

中村さんは実写版映画『アラジン』の吹き替えで歌声を披露




神木さんは来月からミュージカルに初挑戦
大人計画『キレイ~神様と待ち合わせした女~』




そんな歌がうまい2人に無茶ぶり
モニターに♪A Whole New World の歌詞を出してみました

中村:これは歌えっていうフリ? 歌詞がものごっつと出とるよ

神木:
1回やってみる?
今日は喉が枯れているから申し訳ないですけど(稽古で声枯れちゃった?

なんとアカペラで披露してくれることに
貴重なデュエットをノーカットでご覧ください










最後は神木くんが中村くんから「コラボだよ」ってツッコまれて終わってた/爆



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