メランコリア

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ここにあるのはわたしの心象スケッチです。

『パーフェクトブルー』PERFECT BLUE(1998)

2010-04-19 21:10:15 | 映画
『パーフェクトブルー』PERFECT BLUE(1998)
監督:今敏 原作:「パーフェクトブルー 完全変態」竹内義和
声優:岩男潤子、辻親八、大倉正章、古川恵実子、声優:新山志保 ほか

一時期あんなに好きで観てたホラーものから離れて久しいので、ここまでクオリティの濃いスプラッタを観せられると、手に汗握るを通り越して、胃けいれんを起こしそうになった

遡れば、ザ・ピーナッツやキャンディーズ~PerfumeやAKB?なんかに受け継がれている、
日本の独特な「アイドル文化」と「アニメ文化」が見事に合体して、実写を軽く越えるホラー映画になった。
現実×妄想、現実×ドラマの境が加速度的に分からなくなる恐怖をものすごいスピード感で描いてる。

story
アイドルグループのチャムの1人・霧越未麻は、演技に注目されピンの仕事がきたため、女優への転身のため脱退。
事務所的にも、レコード売り上げより稼ぎになるはずだったが、苦心してとった連ドラのセリフはたったひと言。
事務所社長は脚本家にプッシュし、平凡な役をもっとふくらませ、ストリップショーでレイプされたショックで二重人格の殺人犯となった設定にし、未麻は体当たりで挑戦する。
その晩、「裏切り者」と書かれたFAXが届き、ファンレターには爆発物が細工がされていた。
「未麻の部屋」というサイトがあることを知り、未麻の行動が逐一詳しく報告されていて、
誰かに四六時中見られてる気がして、不安はドラマの役とも重なり、未麻はどんどん現実と妄想、ドラマの境が分からなくなってゆく。

ついにヘアヌード写真集まで出すことになり、嫌がらせはついにプロデューサー、カメラマンの殺人へとつながってゆく。
コアファンの内田が犯人か?!未麻はアイドル時代の自分の幻影をリアルに見るようになり、ますます混乱してゆく。。


ものすごい個性的なキャラクターたちの中で、アイドルの3人組はフシギなほど普通な美少女たちで、
それは現実世界のアイドルにしても、整った絵みたいだって点では同じに見える。
3人のバランスも大体、ロングヘアー、ミディアム、ショートって、まるで子ども相手の商品みたい。
つまりこれが永遠に変わらないスタンダードなのかなw

でも、「アイドルからの脱皮」ってゆっても、いきなりヘアヌード写真集やレイプシーンは過激すぎっしょ
そりゃファンも泣くって(映倫にもひっかかるって
でも、男子にとってアイドルの位置がよく分からない。ギリギリのグラビアはありでも、まっぱはダメ?とか、
永遠の美少女でいて欲しいのに、自分だけのオモチャにしたい?とか、ニンゲンの心理は複雑だ・・・


特典は、予告、風景・キャラクターなどの絵コンテ、監督はじめスタッフのインタビューなど。
監督インタビューで「なんでもありなアニメーションなのに、なんで今までロボットや美少女ばっかなの?ってところから始めた。これだけは入れて欲しいってゆうキーワードはアイドル、ホラー、コアなファンていう3点だけで、あとは自由にやらせてもらった」とのこと。

声優インタビューでルミ役の声優さんは「アニメ独特な喋り方じゃなく、よりリアルにと指示された」とゆってた。
そうゆう喋り方ってあるんだね。オーバーに、擬音もハッキリとみたいなことか。


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とらばーゆの適性診断

2010-04-19 15:52:31 | 日記
とらばーゆサイトに無料登録すると、無料で仕事の「適性診断」てのができる。
ちなみにわたしはこんな感じでした↓↓↓

職業適性について
あなたの志向と似ている職種 TOP10
1位DTP・CADオペレーター
2位パタンナー
3位イラストレーター
4位キーパンチャー・データエントリー
5位グラフィックデザイナー・CGデザイナー
6位作家・ライター
7位新聞記者
8位介護士
9位雑誌編集・制作
10位テレホンオペレータ(絶対ヤダ

あなたの志向と似ていない職種 TOP10
1位営業職(固定客)
2位営業職(新規開拓)
3位経営企画
4位ファンドマネジャー・融資担当
5位カスタマーエンジニア
6位企画業務
7位販売促進
8位人事・労務
9位会計士・税理士
10位商品企画・開発


仕事の好み
★の数が最も多かったのが「物を作るのが好き」やっぱり!
「日々、誰かの手によって新しいモノが作られています。このタイプの人は、自分のイメージしていることを、具体的な形にしたり、何かを自分で作り上げるような仕事を好みます。」
職種例/建築・デザイン、作家・ライター、カメラマン、シェフ・調理、システムエンジニア、など
むぅーん。。。これは適性じゃなく、自分に能力があったらやってみたい仕事だね

なぜか2番目に高かったのは「オシャレが好き」
「美的センスを問われる仕事はたくさんあります。このタイプの人は、ファッション業界に限らず、表舞台に立って、人から注目されるような仕事を好みます。」
職種例/ファッション・雑貨関連販売職、パタンナー、理容・美容師、など
注目もヤダし、センスもないだろう・・・

★の数が最も少なかったのが「数字データを扱うのが好き」
「数字は現実を客観的に見るための有効な鏡です。このタイプの人は、多くの数字データを論理的に用いて、物事を分析するような仕事を好みます。」
職種例/システムエンジニア、経理・財務・会計、調査研究員、薬剤師、など
これは納得。


欲求パターン(仕事から少し離れた、あなた自身のパーソナリティ)
高い順に3つ
「持久」:一度やりかけた仕事は最後までやりとおしたいという忍耐と根性の欲求。
→ 困難な仕事には重要な欲求。ただし効率性に目を向けることも大切。

「いたわり」:困っている人を助け、弱い人を世話してあげたい、看護・保護志向の欲求。
→チームワークが大切な職場には必要な欲求です。自制心もあります。

「集中」: 短時間のエネルギッシュな活動をのぞむ欲求。
→ギリギリまで仕事に手をつけない傾向があるので注意を。

低い順に3つ
「自己顕示」:タレントのように、常に注目されたい、話題の中心になりたい欲求。
→人前で緊張したり、ストレスを感じる可能性があります。(うん、うん

「自責」: 何かが起こると、自分に責任があると思い込んで、自分を責めたい欲求。
→楽天的なところがあります。周囲の人の気持ちを考えることも大切。(すいません

「変化」:常に新しいことを好み、好奇心が強く、流行に敏感な欲求。
→あまり変化の激しい職場では、ストレスを感じる可能性があります。(そう、そう


ストレス可能性(職場におけるどういう状況で、あなたがストレスを感じやすいのか)
「欲求パターン」との差が大きい順に3つ
・競争の激しい会社で勝ち抜く
・仕事の内容が明確に決まっていない
・結果や業績を重視して評価や給与が決まる(下と同値)
・自分の能力より高い目標を要求される

うん、ヤだな、こんな会社があったら。。


キャリア志向
あなたは、専門志向と自律志向が、他の志向と比較して、高い傾向にあります。専門志向が強い人は、いわゆるスペシャリスト志向者であり、専門知識、スキルに秀でていることに価値を置きます。この志向者の第一の関心は、特定の領域での能力であり、能力が発揮できる職場、能力を伸ばしてくれる職場を理想としています。そのために、組織全般に関わることより、自分が行う仕事そのものに興味は集中しています。また、多くの人は、経営全般に関わること、あるいは、マネジメントすること自身に関心がありません。自律志向が強い人は、組織から独立していることを好み、自分の仕事を、自分のペースで、自由に追求することに価値を置いています。転職に対して、もっとも抵抗がすくないタイプとも言えます。専門志向と自律志向が強いということは、仕事に埋没でき、組織から独立して仕事ができる環境において、満足感が高いと考えられます。このタイプは、いわゆるフリーランスで働いている人に最も多いタイプといえます。

あなたがもし組織に所属している場合、あるいは、これから、どこかの組織に所属していこうと考えている場合、気をつけなければならない点は、所属している組織から評価してもらえず、モチベーションが上がらないというケースが多い点です。伝統的な組織は、マネジメントができること、組織に対して影響力があることを評価しがちです。そのために、専門志向者に対する評価がどうしても低くなる傾向があります。次に気をつけなければならない点は、組織がやりたい仕事をさせてくれない可能性があるということです。日本における伝統的なキャリアパスは、専門的な職務から管理全般へ昇進というパターンが多く、この志向者にとっては、昇進と専門的な仕事の間での葛藤を感じ、仕方なく、昇進を選んでしまうとケースが多く見られます。あくまでも仕事を選ぶ人は、組織に居辛くなり、仕事のために、組織を離れる人もいます。いずれのケースも、当該組織が専門志向者をどのように扱っているかということをきちんと調べることが、キャリアを考える人にとっても、就職、転職を考える人にとっても必要不可欠なことと考えられます。


ふむ。なかなか近いものがある。そっかフリーランスに向いてるのか。
でも、毎回仕事もらうのはめんどーだ
「所属している組織から評価してもらえず、モチベーションが上がらないというケースが多い点です。」ほんとーだっ!w
自分は日本的な組織に向いてないってことか。

けっこう本格的な診断で面白かったv まあ、うすうす自覚してたことを言われたまでだけどw
一応参考の上、今後に生かします。


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