メランコリア

メランコリアの国にようこそ。
ここにあるのはわたしの心象スケッチです。

2つ折りすのこベッド

2009-09-13 21:47:05 | 日記
母に電話して、家の布団とマットレスを送ってくれるよう頼んだ。
ちなみにゆうパックで布団を送る場合を電話で聞いたら、タテ×ヨコ×厚みが170cm以内であれば配送可能。
梱包はお客任せ(ビニル、ヒモ)、長野⇔都内なら1点1900円。複数口は50円割引。
9:00~12:00の午前便、あとは2時間区切りで配達。夜間最終は19:00~21:00。
でも、梱包が大変だから買ったほうが早いとのことで、近所のホームセンターで
綿100%の敷き布団&マットレスを買って着払いで送ってもらうことになった。

わずか1時間ほどで電話がかかってきて、もう買って送ったとのこと(早っ!!!感謝×5000
マットレスは100×197cmだけど、敷き布団は100×210cmでやっぱ少し長めなんだよね、なんでだろ???
両方とも3000円ほどで、ホームセンターから直接送ると配送料が4000円もかかるから、
ヤマトなら1600円で済むとのことで、明日夜間お届けにしてくれた(指定できたんだv

ミスマのニトリで在庫が1つだけだった「2つ折りすのこベッド」を電話で注文(写真のとほぼ同タイプで6900円也
こちらは佐川の午前便で連休後半に配送予定。配送料1300円で計8200円を着払い。
無印に行って、脚付きマットレスの返品&返金手続きもしてこなきゃ。

布団類の返品はきかないてゆってたが、さて3度目の挑戦はどぅーなることやら。。


北の国からvol.9
第17話~第18話
五郎と令子の離婚が決定する。母子と弁護士でラベンダー畑を見に行くが蛍は喋ろうとしないことに純は怒ったが、
とうとう電車に乗ってしまってから、川沿いを泣きながら走って見送る蛍がいた
五郎は「悲しみを泣いて表せる人もいれば、蛍みたいに外に出せない人もいる。でも一番悲しかったのは蛍かもしれない」と純を諭す。
空知川の筏川下り祭りは本物のロケみたい。これだけの俳優が一斉に見れて、当時は相当話題になっただろうな。

北の国からvol.10
第19話~第20話
凉子先生と蛍がベベルイの奥の方へ行き、葉巻型の宇宙母船から先生が呼ぶと小さなUFOが出てくる様子を見たという。
父から口止めされたがお喋りな純はよりによってボクシングの試合に出る草太の取材に来ていた新聞記者に話してしまう。
全国放送のテレビ取材で蛍が話すことになり、それが元で先生は本校へは移らず、遠い学校に転勤になってしまった。
激しく後悔した純は先生とUFOを見に行く約束をしたが熱を出して遅れ、山でUFOに吸い込まれる先生を見た。

原田美枝子さんはこれ以降出ないのかしら。不自然な展開で消えると、製作時になにかあったのかと勘ぐりたくなる
へそ祭りや缶を灯して近所を回る七夕など、北海道には面白い行事がたくさんあるんだな
雪子が買ってきた東京土産がアラレちゃんの人形だったり、草太がテープで聴いてる音楽がサザンだったり時代を感じる。
吉岡秀隆・中嶋朋子ほか、子役のコたちって当時ちゃんと学校も行ってたのかな?
だとしたら2つの家族、2つの学校を両立してたなんてすごい!

五郎が急に東京帰りのこごみさんてコに夢中になる。富良野の町のスナックで働いてるんだけど、
五郎は面食いで、美人に弱いんだな。美人の妻に逃げられたことも忘れて懲りてないみたい



ひさびさライムの『ウワサの真相』を聴いた。確実に腰が動く韻とリズムの黄金の1枚。
最初に聴いたアルバムが大当たりだと、それ以降にグっとこなくて、最初ので満足してしまうことがある。

The Blackbelt/Rhymester with PUSHIM
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北の国からvol.6,7,8

2009-09-13 12:19:25 | ドラマ
北の国からvol.6
第11話~第12話
つららが家出した。ボクシングジムの川島は会って話せと場を設けるが、草太は直前でやめる。
草太の父・清吉は、牧場を手伝う雪子に「つららの兄は入植当時苦労した仲間だからウチに置くわけにはいかない」と言う。
悲しみの中帰った家には風力発電でついに電球が灯り、みんなが誕生日を祝ってくれた。

蛍が馴らしていたキツネがトラばさみにかかり、足を引きずって森へ逃げて行った。
学校でそれについて話し合い、ケンカになるが、純の親友・正吉は爺ちゃんがかけたワナだと知っていて先生に相談する。
「動物を殺すのは先生も嫌。だけど、そうしなきゃ暮らしていけなかった人たちもいたことも理解してほしいの」と言う。
変わり者で通ってる笠松杵次(正吉の祖父)が夜中にやってきて、「昔は冬になれば馬を売った。春に新しい馬を買うために。だから皆名前はつけない。情が移るからだ。それでも暮らしていけずに鹿やキツネも獲った。今度のことは酷いことをしてしまった。正吉は何も知らないから憎まないでほしい」と言う。


北の国からvol.7
第13話~第14話
分校生徒みんなの家に凉子先生を侮辱する手紙が届く。
土地問題で負けて、18年間の苦労を共にした馬を売ってしまい、じっちゃんは朝から飲んで、とうとう橋から落ちて亡くなる。
正吉くんはお母さんと遠くへ行き、突然学校を止めてしまう。
五郎は丸太小屋を作る計画を話す。

北の国からvol.8
第15話~第16話
母さんが急に倒れ、見舞いに行く純と雪子。
母の恋人・吉野さんと映画を見たり(ヤマト?)、豊島園で遊んだり、「病気の母さん一人残して帰るのか?」と言われ、
恵子ちゃんにも再会し心が迷うが、何でも流行遅れになると捨ててしまう東京と北海道での暮らしを比べ、
自分の中の価値観が次第に変わってきていることに気づく純。
以前の同級生からエロ本を友だちからもらって、星座の勉強とウソをついて、
正吉と一緒に新婚夫婦の家に行こうとして蛍もついてきてしまい、草原を走るうちUFOを目撃する!驚


杵次役の大友柳太郎さんは素晴らしい役者さんだなあ!無骨で強面だけど、意外と子ども好きで、
入植時にとっても苦労したからこそ、電気や水道の便利さが身に沁みている。
逆に五郎は都会で育った純たちに、自然とともに暮らすDo It Yourselfの楽しさと苦労を体験させようと思ってる。
バターまで作っちゃうってスゴイ!

凉子先生の教育は正しいと思う。子どもたちに実際体験させて、考えさせて、
本から詰め込む知識だけじゃない、生活力、自分で考える力を養うこと。
テストも友だちが理解する手助けになるならカンニングもOK(勉強ができる純は納得いかずに怒るが
学ぶことは本来、競争じゃないんだものね。

テレビに映ったピンクレディやお笑いコンビが懐かしい!

オフィにちゃんと全話のあらすじも書いてあったw→here

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少年探偵シリーズ40『恐怖の魔人王』

2009-09-13 11:53:53 | 
■少年探偵シリーズ40『恐怖の魔人王』江戸川乱歩/作 岩井泰三/カバー絵・挿し絵

表紙にもなってるゴリラ男怖ええええええ!!!
今作も二十面相じゃないため、血生臭い殺人が繰り返される。
実は挿し絵からしてもう大体の犯人は分かってしまうけど、
単純な愉快犯のような動機で残酷すぎるやり方にゾッとする。

あらすじ
大実業家の娘で若くして病死した布引照子。悲しみも癒えない父の乗るクルマとすれ違ったクルマに「お父さん助けて!」と叫ぶ照子が乗っているのを見る。
婚約者の鳥居青年宅には葬儀の翌日撮られたという照子と不気味なゴリラ男との婚礼写真が送られてきた。
照子はまだ生きているのだろうか?!身代金を持って行った父は寂れた廃屋の中で折り重なる2人の死体を発見する。
花嫁姿の照子の背には「魔人王」と切り刻まれた名刺とも言える文字があった。

明智の友人・花園京子もまた狙われ、手首を切り落とされ一命をとりたが、回復していた矢先に、
「明智にこれ以上近づくな」という言いつけを破ったために、もう片方の腕も切り取られ、
デパートの婚礼衣装を着たマネキンの代わりに展示されていた。

魔人王の手先と思われる野人・ゴリラ男は逃走中に捕まり、野獣用の檻に入れられて尋問を受ける。
変装した真犯人によって重態となるが病院を脱走して、明智とともに「推理小説の会」のメンバでもある喜多川夏子の邸宅に忍び込んだが・・・

死体美人との結婚写真のシーンは金田一シリーズの『病院坂の首縊りの家』を思い出した。


巻末には『黒手組』という短編も入っていて、身代金誘拐事件の巨大グループ「黒手組」の犯行を真似て、
令嬢と恋人が駆け落ちし、小男の助手がその身代金を奪うという事件で、
金の受け渡し場所に残された竹馬の跡が鍵だった。


いまさらだけど、こないだの2009年9月9日は「999」てことで、「銀河鉄道の日」だったんだ。
でも、この2人の写真、だいぶ違ってるような・・・


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『D坂の殺人事件』(1998)

2009-09-13 11:02:26 | 映画
『D坂の殺人事件』(1998)
監督:実相寺昭雄 原作:江戸川乱歩
出演:真田広之, 嶋田久作 , 吉行由実, 大家由祐子 , 岸部一徳 , 六平直政, 齋藤聡介, 小川はるみ , 三輪ひとみ, 寺田農 ほか

「D坂とは文京区千駄木二・三丁目の境、森鴎外の観潮楼跡(現区立鴎外記念本郷図書館)前から不忍通りに下る坂が団子坂です。」とある。→here

以前観た『あさき夢みし』(1974)と同じ実相寺監督。とにかく1カットごとの絵が濃密。
昭和好きにはたまらないセットのディテール、光の使い方、和な音楽、どれも一寸の狂いがない世界。
少年探偵シリーズのほかに大人向けに書かれたものはドロドロすぎて読んだことがないんだけど、
性倒錯、異常性愛etc.、乱歩は大人ものと少年ものを見事に書き分けていたんだな。
今まで観た乱歩映画の中では一番その妖艶で隠微な世界が映像化されてる。

story
古本屋・粋古洞の女将・須永時子は、伝説の責め絵師・大江春泥の「不知火」の雁作づくりを
美術修復家・蕗屋清一郎に大金を積んで依頼する。
蕗屋は、見事に復元してみせ本物は燃やしてしまう。
つづけて時子は大江最後の作品で幻とされる「明烏」の製作を頼むが見本はないという。
「筆にのりうつってる今なら見本がなくても描けるはず。モデルは用意しますから」
なかなか納得ゆくものが描けずに苦悩した蕗屋は、鏡に映る自分をモデルに完成させる。
時子を訪ねた際、彼女が大江の娘であり、原画のモデルであると知る。
その後、蕗屋は時子の首を絞めて殺すが、第一発見者でお金を盗み出した従業員・斉藤が捕われる。
当時取り入れられたばかりの心理試験にかけて、この容疑者二人を捜査するが納得いかない予審判事の笠森は、
探偵事務所を立ち上げたばかりの明智に頼んでみようと思う。。


(心理試験とは一見脈絡のない単語を並べ、その語から連想する言葉を言い、脈拍等の反応をみる方法。)

嶋田久作の明智は見た目的にどうかと思うけどw、本作の妖しい雰囲気にはピッタリ。
ここでの明智は市民探偵として数々の難事件を解決し、名声も得たにも関わらず、
旅館に引きこもり、大量の本に囲まれて、宿代もためて、廃人同様になっている。
なにか事件を引きずって今後のことを悩んでいたのか?
少年探偵シリーズのいつも自信に満ち溢れて快活なイメージとは全然違ってる。

違うと言えば小林少年もしかり。女優が演じてて、どこか謎めいた挙動不審な感じ。
少年探偵シリーズではいつも頬をりんごのように赤らめて、「先生、先生」と懐いている活発な少年のイメージだけど。
孤児で明智が養子として引き取り、助手として「一生養育に捧げるつもりだよ」と言ってるが、
もしかしてなにかの事件で関わった事情で引き取ったのだろうか?


MSN のサイトで乱歩が30年もの間住んでいた邸宅がなんと、ぶくろにあると書いてあった!!!驚×5000
幻影城
月・水・金曜(公開は金曜のみ)(10時30分~12時、13時~16時)
*資料閲覧には事前予約が必要です

▼神奈川近代文学館では「大乱歩展」10/3~11/15

喫茶「乱歩」なんてのもある!
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