紛失（１）

昨日は喪失感について書いたけど、今日は実際に紛失しました。。。家のカギを。

・・・・

ああ、こんなマヌケなまま生きてゆくのって厳しいなあ。

最初から話すと長いんだけど、今日は１時間も残業した。
朝からみっちり胃腸を収縮させながら、時間と集中力との戦い
（こんなセリフ、前もどっかの日記に書いたな
お腹もペコペコ＝思考力＆体力の著しい低下状態　で、帰りの電車。
イヤフォンの音楽をかすかに聴きながら、ケータイでとあるサイトをコピった
話なんかを真剣に読んでたの。

隣りのおばあちゃんのリュックやら大荷物がやたらと当たるから、よけながら
自分のバッグを荷棚に上げたときにきっと、開いた口からいろいろと落ちたんだな。
そいや、そのおばあちゃん、わたしの駐輪場のカードを持って、隣りの席の人と
「誰かしらね～」なんてやりとりしてたじゃん！
それを目の前で見てるのに、まさか自分のだとは思わなかったし、
完全に「無意識」だから「荷物当たりすぎだよ、おばあちゃん・・・」
て思いながら、席を立ってドア付近に移動した。

最寄駅で降りてやっとパスネットないことに気付いて、駅員に報告したら、
「お名前よろしいですか？」
（え？なぜ名前？）と思ってゆったら、
「（２～３コ前の）駅に駐輪場のカードと一緒に届いてますよ」
（また駐輪場カード危機一髪っ？！

おばあちゃん、届けてくれたのだね。。迷惑がってゴメンナサイ/涙
その駅まで戻って回収。スイカもないけど、あれは落としたら戻って来ないだろう。
明日、買い直すしかない/凹

自転車のとこまできて、もっとサイアクな事態に気づいた（気づきたくはなかったけど
家のカギがない。。。
ありえない。
ずっと前に一度なくしてカギ屋さんに電話したら6000円ほどかかった記憶がよぎった/寒

とりあえず、交番に入ってみた。
若い兄さんは、なにかしてくれるわけでもなく（分かってたけど）紛失届けだけ書いて
「あとは、カギ屋さんに頼むしかないですねえ・・・」
「もしかして、いまごろ駅に届いてる可能性は？」
「じゃあ、待ってるんで、駅に行って聞いてみてください」

で、行ってみたら、駅員さんも困り顔。
「どこで落としたか、電車はいろんなとこ走ってるからねえ！」
「とりあえず、カードが届けられた駅と、終着駅、始発駅にかけてもらえますか？」
親切にかけてはくれたけど、「届いてますか？ない？はい、どーもー」
それだけ。

交番に戻って、結局２～３件のカギ屋に電話したら、見積もりだけで、
「ピッキング対策用のを開けるなら２万ですね。19時以降の夜間は高くなります。
　もし特殊なやつなら壊すしかないので、部品代がプラス１万ほどかかります」

３万・・・・円・・・・

「よろしくお願いします」（よろよろ

紛失（２）

ダメもとで、まったく管理放棄してる管理会社にも電話したが
「営業は終わりました。また、明日・・・・つーつー」
次に家の壁に書いてある本来の管理センターにも電話してみた。ら♪
「ウチを通してなら入居者の方の負担なく開けることができますので」
「え？無料ってことですか？」と２～３度聞き返してみた。
わ～～～～い♪♪♪
で、頼んだカギ屋さんには「拾った方がいたので」と偽ってお断りの電話をした。ら↓
「もうあと２～３分で着くので、足代として4000円いただきます」

・・・・・払ったさ/凹

そして、しばらくしてセンターから電話があった。
「管理会社が変わっているので、こちらのサービスは受けられないんですよ～」
「（クラッ）えと、でも、いま一般の業者さんを帰してしまい、
　払った4000円がムダになりますよね？そこをなんとかならないですか？」
なんともならないらしい。もーいーです。

カギ屋さんに再度電話。
意外にすぐ来てくれた。「またかかってくるんじゃないかと思って、
近所のコンビニで買い物してました」って、カギを開けてくれたのみならず
さっきの4000円をひいた料金16800円－4000＝12800円　にしてくれた/涙
ちなみに、カギを開けるのにかかった時間は数十秒でした。お見事
てか、どんなカギでもカンタンに開けられちゃうのね。
聞けば、会社に忘れたとかでも取りに行くのがめんどーだって頼む人もいるらしい。
「もしつけ替えるなら、いますぐなら8000円。いったん戻ってからならプラス4000円。
　夜間料金はまた上がります」

合鍵は２コ作って、スペアを持ち歩くべきなんだ。
経験から学ばない人だな、まったく。
まさに次から次へと災難がやって来るパターン。
さっき読んでたサイトには、”悲しみ”について書いてあった(『今週の瞑想』


追記。
カギが交番に届けられても、集積所はまったく遠くて、自分で取りに行かなきゃならない
ばかりか、例によって平日の夕方までしか開いてないときてる。意地悪だ。
明日、早速合鍵を作らなきゃ。
いまのわたしなら、マスターキーすらなくす危険性が限りなく大。
となると、さらに高くつくこと間違いなし。

疲れてしまった。