『かあさん、お早う、ええ、何？、腕と足が痛む？、どこが？、あらあらどうしたの？、どこで転んだの？、記憶にありません？、ハハハハ。それにしても鬱血して、左腕の肘と左足膝の周りが触ると痛い？、肘は動く？、立って歩ける？、家の中では転ばなかったよね。これ４，５日前の怪我だよ、若しかして、先週のディサービスの時にっっでも？、午前中はいつもの病院に治療に、午後に整形外科に行こう』
『とうさん、お早う、自分で気がつかなくて、昨夜から痛みが出て来て、取りあえず湿布を貼ろうかな。結構酷い？、骨折はしていないと思うけれど、ホホホホ。うん、転んだ記憶？、それがね。朝飯は食べるよ、折角用意をしてくれたし、お腹が空くから。ディサービスで？、運動をしたりしたけれど、転んだかな。あなたに迷惑を掛けちゃうね、じゃあ、迎えに来て回るのね』
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～～～（外科病院） 『かあさん、車椅子に乗って、そこで問診をしてから診察だって、どこで打ったとか分からなくてはな。～～～呼ばれたよ。～～～次は２番の診察室の前で待つのだってよ、あら、担当医が女医さんだ、ハハハハ。（診察）～～～レントゲン撮影だよ、お腹が空いた？、そんな骨折だったらどうするの。終わったら院内のレストランでお昼を食べるから』
～～～『わあ、骨は大丈夫だって、打撲だけで良かったな、これで入院ではあなたが倒れちゃうものね。～～～さてと落ち着いてお昼が食べられるね、あなたはカレーライス？、私は五目雑炊にしようかな、このケーキも美味しそう。～～～私も疲れたけれどあなたもお疲れさんだね、ここで食べたから今日は夕食はいいからね、帰ってゆっくりと休もうね』
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あとがき＝いやいや何ともお騒がせで、でも大事にならなくて良かったよ、女医さん？美人だったよ、ガハハハ＝＝放念の翁