午前5時40分、さてと、着替えをして作業を始める、前日の天気予報、【明日は気温が30度以上に上り真夏日になるでしょう】、炎天下での作業は辛い、涼しいうちの朝作り、早めに朝食をして、木の枝の切り詰めを、花木などの新芽と枝が伸び、思い切って剪定をしないと混んでしまい、鬱蒼とした茂みに、時期を見極めながらやらないと、来年の花付きも悪い、一仕事だよ。ガハハハハ
この日は哀妻も1輪車で運搬の手伝い、次から次へと切り取った枝は畑の隅に山積み、少しばかり枯らして焼却を、花を見るのは楽しいが、後始末が大変、9時30分に切り上げて熱いお茶を飲みながら小休止、とここまでは前書き、お昼は美味しいそばを食べに二人で出かけたのだが、一生懸命汗をしたので、そのご褒美の話しなのでね。ガハハハハ
車で20数分ばかりの場所に、古民家風の蕎麦店、“女流そば打ち人”と自称する中年の女性、11時30分開店で完売次第閉店、そばは10割と2・8の2種類、客席は20席ほど、さすが女性らしい雰囲気が、手入れが行き届いた坪庭、季節の花やドライフラワーで飾られた客席、今回は“お楽しみ御膳”を、盛りそばに野菜の天ぷら添え、小豆ご飯、豆腐の白和え、煮物、そば饅頭などが朱塗りのお膳に盛られて、女性好みの盛りつけだね。ガハハハハ
結構以前から立ち寄っていた記憶があるのだが、品書きには店を開いてから12年の“おかげさま”の添え書きが、そして品書きも毛筆で、予約注文で夜は“そば会席料理”も食べられる、何よりも落ち着いて、少しばかり気取った雰囲気も好きさ。そば大好き人間、車で30分程の範囲に会津そば、戸隠そばを食べさせる店にも足を運び、そして自分で田舎そばを打つ、枕飾りの団子、出来るなら“そば団子”がいいな、遺言状にそう書いておこう。ガハハハハ 《山家の寧日》