素振りブログ。

一般でスピーチできる話の素振りのはずなのに、無理な話がほとんどのブログ。

ニチアサ感想。

2016年03月13日 10時26分49秒 | 日記
今週のジュウオウジャーですが。

人間は違うものを排除する。

これをさ「いや、当たり前だろ」とまず言ってのける脚本がステキです。
俺達だって最初大和に対して警戒してただろと。
(ついでに言ったら王者の資格の窃盗容疑もかけてたよね)

人間は自分と違うものに警戒感を抱き、場合によっては攻撃すら加えてくる。
それは当たり前。

そういうことで人間研究家から人間恐怖症に陥ってしまったゴリラのジューマンラリーさん。
彼のそんな境遇に「人間は酷い」とか言わず「哀れだけど無理ないよ」みたいなスタンスなのね。
基本的に。主人公以外のジューマンズ。

そんな中、大和が拒絶されても拒絶されてもアプローチをとるから。
彼の「他人の立場に立って物事を考える」って姿勢が際立って、いい感じでした。



今週のゴーストですが。

なんかアンチスパイラルの母星を思い出しますな。

国民全員コールドスリープ状態で、眼魂に意識を移して場合によっては仮初の肉体を与えられるとか。

どういう考え方でそういう世界にしているのか、そこの回答が欲しかったところですけど。
焦らしますなぁ。
早いところネタばらしが欲しいですね。



今週のまほプリですが。

ワイルドアームズセカンドイグニッションを思い出した。<リコさんのお姉さん

ワイルドアームズセカンドイグニッションの主要登場人物に、魔法使いの少女が居るんですけど。
彼女が主人公のチームに加わる理由、確か姉の代わりなんですよね。

自分より遥かに優秀だと言われていた姉の方が実は主人公のチームのメンバーに、と望まれていたんですけど。
物語開始直後に、確か魔法実験の失敗で次元の彼方に行方不明になるんですわ。

で「仕方ないから」妹の方が呼ばれたと。

なので、本来は呼ばれるはずのなかった自分がここに居る。
今の困難も、自分じゃなければ、もしお姉ちゃんだったら、容易くクリアできていたのではないか?

そう困難にぶつかるたびに考えてしまうのですけど。
最終的に「自分は自分だ。自分は別にお姉ちゃんの劣化版じゃない」とふんぎりをつけるんですね。

まほプリのリコさんは、潜在能力はどうもお姉ちゃん曰く「私以上」らしいですけど。
魔法が上手くできなくてあがいてる姿は、先ほど言ったワイルドアームズセカンドイグニッションの魔法使いの少女を思い出しましたなぁ。

お姉ちゃんが出来ることを私が出来なければ、私はお姉ちゃんの劣化版になってしまう。
そんな焦りを感じましたわ。