素振りブログ。

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GATEの感想(最終回)

2016年03月30日 20時48分16秒 | 日記
速攻でまとめてきましたね。

結構やっつけに感じたところもありましたが。
柳田だとか。ボーゼスだとか。

彼らの間で起こった細かいことを知りたければ、原作買えってことなのかー。

最終回見てて「馬鹿だなー」と思ったことと、心に残ったことといえば。

まずゾルザル。

炎龍を始末してしまう自衛隊相手に、ジャイアントオーガごときでなんとかなると本気で思ってたの?

そりゃ一般の兵士よりは遥かに強力な戦力かもしれませんけど。
炎龍以上かと言えば、そんなはずあるわけないし。

戦線に投入したところで、重火器で一瞬で屠られるのがオチ。

ロウリィが出るまでも無いというか。

ああでも、戦車の主砲やら対戦車ロケットで一瞬でミンチの山になるジャイアントオーガを見て。
ガクブルになるゾルザルなんてのも、見れたら面白かったかも。


で、心に残ったのは。

テューレの涙ですかね。

あまりのゾルザルの見苦しさに、自分の姿が重なったか。
ある意味反面教師みたいなもんですかね。ゾルザル。

自衛隊への復讐を誓うゾルザルと、テューレの違いといえば。
復讐が上手く行ってるか、上手く行くどころか失敗が目に見えてるか、ですけど。
復讐に狂って、他をかなぐり捨てているのは一緒。

復讐に狂う姿は醜く、成し遂げても空しさが残るだけ。
帝国を滅ぼしても、帝国に滅ぼされてしまった自分の国が戻るわけでも、守れなかった民たちが戻ってくるわけでもない。

ゾルザルを「見苦しい」「馬鹿だ」「その行為に意味があるのか?」と軽蔑すればするほど、自分にそれが跳ね返ってくるんでしょうかね。
そういうお前は見苦しくないのか?行為に意味があるのか?と。
それゆえの涙かな。
そう思えて、かなり心に残りました。


ニコ動で見る限り、わりとテューレ嫌ってる人多いみたいな印象を受けるのですけど。

私個人はテューレそれほど嫌いではありません。
多分、復讐に狂ってなければ良い人だったんじゃないかなと思える描写あったしね。

紀子さんも料理人として潜入してた古田氏も、テューレに対しては悪い印象持ってなかったようだし。
多分、復讐に関わらない人間相手には良い人だったんだろうね。
(まぁ、復讐のための駒になると判断したら、容赦なく切り捨ててきたけどね。紀子さんの場合)