素振りブログ。

一般でスピーチできる話の素振りのはずなのに、無理な話がほとんどのブログ。

平安ガロ感想。

2016年03月05日 11時58分13秒 | 日記
今週の平安ガロの配信ですけど。

色々な意味で宙ぶらりんになり、自分はどうすべきかで悩んでましたな。
雷吼。

星明がルドラの依代になってしまった。
多くの人を守るためには、今ここでルドラごと星明を斬るべき。

って(番犬所にも命じられてはいるわけですが)魔戒騎士としての使命。

そして肉親同然に傍に居た女である星明を斬りたくない、という、彼自身の正直な想い。

2つの相反する想い。

ここに「星明は自分を助けるために力なき人々を見捨てた」という事実も加わって。
さらに悩む要素が増えるわけですが。

悩んだ末、一度は「守りし者としての使命を全うする」と、星明を斬る決意を固めましたが。

このときの心境は、おそらく母を斬った道外流牙と同じ心境なんでしょうね。
現在の星明を放置して、ルドラの復活を放置するのは、彼女の魂を救うことにはならないと。

救うために斬る。

そんな心境だったんだと思うんですけど。

ギリギリで、カグヤに止められ。
そのとき、まだ星明は消えてはいない。彼女もまた戦っている。

それが分かった。

これは……救出ルート確定、ですな。

しかし。
彼女の犯した罪についてはどうするのかな。

やはり。

「お前の罪は、俺も背負う」

と、手を差し伸べるのか。

罪を犯して穢れてしまったからと、近しいものでも切り捨てること。
これは正義かもしれませんけど。

人として正しいかというと、違うと思う。

本当に愛があるなら、一緒にその罪を背負うくらいのことはやってみせるべき。
ですよね。

彼女を救うときに雷吼がどう彼女に言葉をかけるのか。
そこのところが楽しみです。