モンテ②

カナメさん（ダンテス）劇中でかなりの年月が流れていくので、その都度演じ方を、明確に変えてくれていたので、この場面はこんな精神状態で、あの位の歳がわかりやすかったです場面ごとに変装もあったりするのですが、メリハリはあるのですが、どの変装も中の人がダンデスってわかるように演じていたので、いい感じに役作りをされてるって思いました途中の神父さんは髪形が神父ヘアーで帽子を取ったらトンスラが有りそうでした

今回は変装があったり、月日がかなり流れるので、色んなお衣装のカナメさんが見れるところも見所だと思います私はやっぱり復讐をしだしてからの、ゴージャス＆ヒゲが好きで、とくに赤系の伯爵は何をしてる人？と言われそうな位の派手なお衣装が宝塚らしくて好きでしたやっぱりスターさんはあの位着こなして欲しいです
ただ残念だったのは、ポスターの時つけていた、片方だけのメガネを一度もつけなかったところと、途中でヒゲを剃ってしまうところですメガネは固定が難しそうだから仕方ない気もしますが、ヒゲは剃っては…メルセデスだけが気付くってところが萌え要素でもあるのに、剃ったらみんな気付きました

終盤ヒゲを剃ってるように、結構宝塚版のダンデスになっているのですが、そこの描き方がちょっとあれでした…
長いお話なので、キャラクターがいなくなってたり、設定がかなり変わっていたりするのは仕方が無いですし、物語の多き流れは大体アメリカンハスクールチームの皆さんの説明で終わるもの時の都合で仕方ないと理解できるのですが、少し読んだだけの素人の私でも伝わってくる、デュマの描きたかったダンテス像や物語を別のものしているのはちょっと…と思います
具体的にどこがとかを描くと、嫌になってくるので書きませんが、とりあえず宝塚なのに、主人公が良く描かれないって男役さんが引き立つ本書かないと…舞姫の豊さんですらあんなに良く描かれていたのに…先生が違いますが

それにしても仮面の男ほどひどくはなくても、何故宝塚デュマの作品に厳しい？のでしょうか

モンテ①

宙組の初日へ行ってまいりました。
まずキャトルでこの前殆どお品切れ中だったポケカレを見に行ったのですが、決めていた２枚の内１枚しかなくやっぱり発売してすぐに買いにいかなとダメだな～とでもやっぱり欲しいので今年はともちんとミリオさんにしました

それと星ロミジュリのチラシが有ったのですが、なんかバラしか写ってませんでしたちょっと珍しいと思ってつい貰っちゃいました理由はわかりますけど、写真使うのはイイんじゃないでしょうか？お蔵入りはやめて欲しいです

と、まぁ色々書きましたが、舞台の話を…
今日の観劇の為に昨日頑張ってモンテの原読みきったんですよそれがまさか…あのような結果を導くことになるとは…
そう、アメリカンスクールとかで、もっとはっきり意識しておかなくてはいけなかったのに…しかも苦手な石田先生…でもそれ以上に、ポスター等のダンテスのイケメンさにハードルを上げ過ぎてました
原作を読み終わった昨日の今日で、ダンテスのあの描かれ方…って言うかもう物語自体が別の話に多分予備知識無しに観劇しないといけない作品でした。
結構周りのお客さんは泣いている方もいらっしゃったのですが、もう、いろんなところでえっ？えっ？ってなってしまって…「デュマのモンテ・クリスト伯」を観に行くと思って行ったのが悪かったのだと思います。
でもテルキタ萌えで観る、久しぶりのともちんの悪役を観る…などの楽しみ方で、観れば大丈夫なので、次はその心持で観たいと思います。

ショーは藤井先生って感じはやっぱりそんなにしないのですが、たぶん色んなレジェンドショーをの観てると思うとなんだかテンションも上がったりして楽しかったですレジェンド先生や映像はほぼわかりませんでしたが大地真央さんが写ったりすると「おおー」ってなったりもしますし、なんか聞いたことのある曲や場面があって、歴史を感じたりもして、９９周年に相応しいレビューでした

遅れ気味に…

二週間ほど遅れてのラインアップに触れます。

宙組バウ「ザ・ワイルド・ミーツ・ザ・ワイルド」チーちゃんとカイちゃんのダブル主演とは！メンバーだけを見て、まさか双璧編？って思ってしまいましたとにかく２回目、初のバウ主演おめでとうございます
それにしてもタイトルにワイルド２回入ってますよどんだけワイルドなんですかしかもお２人共ワイルドってタイプじゃない気がしますがでも、カイちゃんは明日から海賊（密輸船ボス）役だからワイルドになってる？気がしますチーちゃんは弁護士→検事ってかなり文系な感じですが、ここは上級生立派なワイルドになって下さい
本は春の雪の生田先生だからそこも楽しみです設定が真逆な気もしますが、逆にそこでどうなるかも楽しみです
ヒロインであろうエマ役が気になる所です。

雪組バウ「春雷」こちらはショウ様の主演で、初単独主演おめでとうございます
ゲーテって！サブタイトルに悩みって入っていたり、文学的な作品になるのでしょうか？ＷＭＷとは毛色がかなり違っていて、色んな作品見れるところもバウの良い所だと思います

雪組全ツ「若き日の唄は忘れじ」「ナルシス・ノワールⅡ」
ちょっと名古屋まで遠征しましたよ梅田で観れるとはでも折角なので行けたら行きます
ナルシス・ノワールって見た事はないですが、有名ロマンチック・レビューじゃないですか！名作との噂も聞くので、やっぱり見ておきたいです

星ロミジュリ配役

遅くなりましたが、ロミジュリの配役について初演からキャストの替わった役を中心に…

モンタギュー卿はミキチグさん。どんなリーゼントで攻めてくれるか楽しみです

乳母はサヤカさん。私的には一番のサプライズでしたピーターからまさかの転身！よく考えたら最も近くで乳母を見ていた役だし演じやすいのでしょうか？綺麗は汚いの場面とか面白く仕上げてくれそうで楽しみです

大公はトキさん。高貴な役をよくされてるので、納得は出来ますが、なんとなくティボかベン様と思っていたので、ビックリでした！
小池先生の中で大公は長身って拘りありますよね？

愛はドイ様とまこっちゃん。ドイ様はそう来ましたか！って感じで、興味深々ですダンス、お顔、身長など結構愛にピッタリな気がします
まこっちゃんは私の中でアルティメット愛なので、もう一度見れて嬉しいです

ティボルトはベニーさんとマカゼさん。役替りがやけに豪華なティボ。ベニーさんのキレッキレなティボマカゼさんのキャピュレット夫人との絡みがエロそうなティボどっちも楽しみ過ぎです

マーキューシオはシーランさんとミッキーさん。確実にハマりそうなシーランさんとマーキューシオ史上最も歌ウマさんっていうかやっとシンガーが来たミッキーさん！外さない役替りです！

パリスはミッキーさんとシーランさん。久しぶりに歌ウマパリス復活のミッキーさんと、どんな面白いパリスにしてくれるのか楽しみしか湧かないシーランさん…本当に今回の役替りってヤツは…全部見たいぜ

死はマカゼさんとマオさん。マカゼさんは私の中でアルティメット死なので、もう一度見れて嬉しいです
マオさんはやっぱり死ってそういう感じなんですね。歴代死の平均身長が知りたいです

ベン様はまこっちゃんとベニーさん。大抜擢に応ええてくれるであろうと思わせてくれるまこっちゃんと、レオンさんとの友情を見たいベニーさんどんな感じでロミオに伝えるかも楽しみですって今日のブログ何回楽しみって書いたよ

もうちょっと今回の役替りはファンの弱みを突いた需要もわかっている、もうズルイと言っていいぐらいの、上手さですね役替りの日程も優しいし、つい通ってしまう人続出って気がしますどこの敏腕ですか？

歩き人

演目発表も２回あったのですが、まだ触れられずにいるのですが今日こそはと思ってはいたのですが、疲れてしまいました

ちょっと探し物をしてキタ、ミナミとふらふら歩いていたら、２万７千歩も歩いてましたここ３年程はほぼ毎日計っていたのですが、最高記録がこの何でも無い日出ました嬉しいのですが何故こんな普通の日に

で、探していたものは大体見つかったのですが、唯一つオシャレなミルクパンだけがいいのが見当たらなかったです…あんなに探したのに
最近右京さんかヤンぐらい紅茶が好きで、よく飲んでいるのですが、基本ロイヤルが好きで、ミルクを沸かすのですが、折角ならオシャレなミルクパンがイイって形から入る人全開で探しているのですが、イイな～って思うのが、ＩＨに対応してないのばっかりで、ひょっとしたら小さいサイズのミルクパンは対応していないのか？と思うほど、同じシリーズでも小さいのは非対応でした
そして結局買えずに疲れて帰って来ました

花オーシャン⑤

マリンさん（ソール）レッスンのアドリブとか面白くて良いのですが、それ以上にちょっと渋みのある役作りが良かったです陰りもあって、昔はカリスマ詐欺師であったことの説得力がありました！
観に行った日のアドリブがオムライス押しだったのは永遠の謎です

イチカさん（ダイアナ）スチール写真がエライことになってるな～と思っていたら、舞台もそのまんまでした世代交代の哀愁よりも、ダイアナの攻撃力？が上がっていて、よりアグレッシブルな役になってました
今回はブロードウェイからのオファーもあったりして、仕事に生きるクィーンは格好良かったです

フミカさん（ルーベンス）よりエロく、よりガウンになったルーベンス、過去にどんな悪さをしていたか知りたくなります

アキラさん（フランク）観に行った日のカードの飛び方がとても綺麗でしたかなりの黒塗りなのに、色気のあるフランクで、速攻で掃除のオバチャンと仲良くなったのがわかりますし、他の女子ディーラーとも仲良くなってそうでした

フジＰさん（リヴィングストン）ラップを面白く取り入れていたり、オドオドした役作りがとっても面白くて、今のところのフジＰさんの大劇場代表役になってます
１１が揃っていても、つい何をしているか気になって目で追ったりしてしまいました

キキさん（ライナス）かなり若いライナスで役の設定にぴったりでしたスカジャンの似合い方がフレッシュだし、苦悩して伸びていく姿が、まさに若手スターでした
カジノ委員会みたいな人の場面で、リアル悪口でなく、生鮮食品でまとめられてるところに、優しさを感じました

マイティーさん・ユズカさん（モロイ兄弟）同期だし、まだ学年も低いので、なんか癒される感じの兄弟でした今回は幕を持つところが短くなっていたので、手が前回ほど疲れさなそうでした。１１人のうち２人ノートパソコン持っているのがレアです

花オーシャン④

ミツルさん（イエン）プログラムでの肩書きが「ヨーヨーの達人」になっていたことに少し驚きました確かにその通りなんですが雑技団のエースとかじゃダメだったのでしょうか？
最初配役の発表はあった時は何故ミツルさん？って思いましたが、２曲増えてたり、実はメンバーで一番謎だったイエンの正体が結構語られて（歌われて）いたりして、納得出来ました逆に家族構成やその特技、渡ってきた国までわかって、逆にメンバーの中でかなりプライベートがわかるキャラクターになりました
普通にヨーヨー捌きが上手くてビックリしました舞台に上がってる時も常に何か技を出してる感じで、ジェンヌさんって凄いな～って思います
ちょっと片言になっている所が可愛いとも思いました

ミーちゃん（バシャー）何故でしょうか？花組に来てから、舞台上で見るミーちゃんはその都度イケメンになってる気がします今回もちょっとチャラい感じで、ダイアナとの絡みとか、大人な感じでセクシーでしたパレードも一緒だし、勝手に色んな事を考えています
花バージョンではイリュージョン系が大きく替わった所で、そこのパートを引き受けてたり、チョコチョコマジックを絡めてきていたり、普段のお芝居とは違う大変さがミーちゃんも有ったんだろうな～ってしみじみ思いました。この公演は普段と違う大変なことしてる生徒さん多いですが
覆面マジシャンの件はいつもいるのかな？と思ってしまいますがなんとなくＴＶで覆面マジシャンを見た時の小池先生のテンションが凄く上がっている姿が想像出来るのでそこはそっとしておこうと思います

ダイモンさん（ベネディクトさん）花組ばんでは王道の悪役になっていたベネディクトさん！狂気が減った分、苦労してのし上がって来て破れる哀愁みたいなものが漂ってましたヤッパリ思うことはベネディクトさんは悪役ですがカッコイイです
まさかの大劇場２作連続ヘビ役をするとはしかもお芝居の方で！ダイモンさんが初じゃないでしょうか？そしてヘビの人らしく、テスのお尻を超触っていましたイヤーンセクシャル！今回からですよね？あんなに触るの
でも今回は観劇前に一つベネディクトさんには不安がありました…それはオーシャンズ１１の狂犬、暴走トレイン、みっ様のラスティーのアドリブ攻撃ですあれは耐えれる人居るの位の勢いなんですけど…でもベネディクトさんは絶対に笑ってはいけないし、どうなるんだろう？と思っていたのですが、ダイモンさんは全て耐えてました素晴らしいそれどころかアドリブへの返しが、素晴らしく上手でした普通にベネディクトさんの言葉を役として返していて、しかもアドリブ絡みの言葉で、より面白い場面になってました（ニセ医者のところ）花版はハードルが上がっていて、最後のステージでアポロンがいっぱいの所で、まさかのジョンソン先生との再会が勿論容赦無いみっ様のアドリブが！でもそこの返しも素晴らしかったです
ダイモンさんが一周りも二周りも大きくなられたと思います

花オーシャン③

ランちゃん（テス）エコプリンセス設定は替わると思っていたのですが今回もエコに力を注ぐヒロインでした
星組版もそうだったのですが、テスが一番アメリカンでした花版もテスのあらゆる動作にアメリカを感じましたし、日本語の台詞なのですが、最も英語っぽい感じすらしましたたぶんネネちゃんもランちゃんもジュリア・ロバーツをかなり研究されたからだと思います。
そんなアメリカナイズされたテスですが、今回はちょっと背伸びしている感じや、隙が有る所が前面に出ていて、ヒロイン度が高かったと思います

みっ様（ラスティー）歌の上手さやダニーとのシックリ来る友情度の高さも、素晴らしいのですが、やっぱり目が行ってしまうのは、今公演の見せ場の一つになったアドリブの激しさではないでしょうか
宴会や、タカスペなどの企画、構成、演出をこなす武勇伝をとうとう大劇場の舞台で毎日披露（今までもありましたが、今回は規模が違い過ぎます）しているところですたった一公演観ただけですが、ハンパ無かったです
ニセ医者の所は凄いことになってると噂に聞いていたので、楽しみにはしていたのですが、まさか想像の遥か上を行ってるとはスミマセン油断してましたそしてもう一つ油断していたのが、ニセ警察のところで、まさかあんなにマイケルとはマイケルらしいぐらいは聞いていたのですが…ポゥーッって言うぐらいだと思っていたんですよ…もうちょっと自分が情けないというか、みっ様に申し訳ない気持ちになってしまう位見事なマイケルでした見事なマイケルって何？ってなりそうですが、多分舞台をご覧になった方は皆さん見事なマイケルと思うんじゃないでしょうか
みっ様の凄いところはただ面白いだけでなく、その他の技術の高さの裏づけも有ってのアドリブ等の面白さなので、思いっきり笑って、楽しめるのですがそこだけで終わらず、アレだけ何でも出来る生徒さんがアドリブにもストイックに取り組んでる姿勢がジェンヌさん素敵って思わせてくれるところだと思います

花オーシャン②

ランジュさん（ダニー）大劇場では４作目にしてやっとランジュさんにピッタリの役が来たと思いました！
どの場面に置いても余裕が凄かったです長年培われて来た男役芸と包容力の賜物だと思います元々カッコイイ役ですが、宝塚的要素をプラスしていて、映画とはまた違う、この舞台上での格好良さを追求していたダニーでした

ちょっとした仕種がいちいちキザで、ランジュさんの男役の出せるものを好きなだけ出しまくって、舞台上をダニーとして楽しんで生きている感じがして、充実していらっしゃると観劇中に何度も思いました！話を聞く動作一つ取っても、指の動きまでキザで、そしてすべてお見通しみたいなところがあって、これぞ花組のトップ男役さんって気がしました

花バージョンはテスとの年齢差をより感じられるものになっていたので、テスとの場面で何をされても、ダニーが楽しんでいる、むしろじゃれてる様にも見えるので、やってる事はヤンチャなのですが、大人の男性が恋を楽しんいる、余裕を感じました。
オーシャンンズのメンバーとは、まずラスティーとはみっ様って事もあるんでしょうが、本当に仲が良い、役とは関係なく見ているこっちがちょっとマッタリを感じてしまう程、イイ雰囲気でした
他のメンバーとは、仲間なんでしょうが、ダニーが凄く引っ張っていてる仲間関係って気がしました。

そしてダニーと言えば開襟ですランジュさんバージョンもハンパ無かったですどうなってるんですか？多少はだけていても、自らはだけさせる！これが男役というものなんですねどうなってるか夢の世界なのでわかりませんが、もうただただ凄いですし、セクスゥーです
今回はキスも勢いがあったり、されたり、とアメリカンな感じで、ラスベガスです

花オーシャン①

やっと花組公演へ行ってまいりました！って言うか今年初めての大劇場です
大劇場が２ヶ月ほど行かなかった間にかなり変わっていてビックリしましたチケットカウンターやキャトアミ（ってか無くなってました）その他のお店、チャイルドルーム場所が
劇場への入り方も、プリントアウトだったので、バーコードがヤバイなんか新鮮ですそこは不便なので次から発券にします
でも一番変わったと思ったところは、劇場内の照明が一段と暗くなってました節電を言い出した頃より、まだ暗くなるとは…そこまで劇場内が暗くなってると、雰囲気まで暗く感じましたもうちょっと夢の世界らしくして欲しいです

でも、舞台の方は夢の世界でした一度観たはずなのに、しかも思っていたほど変更点が少なかったのに面白い
役の作り方がやっぱり生徒さんごとに違っていて、組カラーもあるのか、新鮮でしたそして噂に聞いていたみっ様があんな大変なことになっているんですねリピートされるお客さんにはもう楽しみがリアルに増える感じになってるんですね
今日のアドリブは全体的にオムライス押しで、ちょっと笑い過ぎるほど笑ってしまいました
これはもっと早く観に行ってリピートしなくてはいけない作品でした。