愛と革命の詩④

ミツルさん（マリー・ジョセフ）近年まれに見る、兄を意識し、そして大好きな弟キャラでした
野郎度の高さが素晴らしく、そして健康的なミツルさんにこの役が来るとわ！意外でした
アンドレアと会うたびに突っかかるってはいるのですが、今の自分の状況をしっかり理解していて、お兄ちゃんに叱ってもらいたい、導いてもらいたい気持ちが見ているこっちが恥ずかしくなるほど出ていて毒は吐いてるのですが、微笑まし過ぎて、出てくる度に、ちょっとホッコリしてました度が過ぎるツンデレは見るのがあんなに照れてしまうものなんですね
アンドレアが捕まるとわかった時のダッシュが私には眩し過ぎましたし、牢獄では御褒美の「会いに来てくれて嬉しかった…」を頂いた時のミツルさんの表情が秀逸でした牢獄でまでつっぱってる姿の痛々しさもまた良きかな…でしたなんとなくアンドレアが牢獄で書いた詩はジョセフが持っていくと思ってたら、普通になにも持っていかないで去って行ったのには驚かされました

みーちゃん（モラン）一貫して舞台上では怒っていたモラン、怒りすぎで横にいたジェラールが何も言えなくなってる姿がツボでした徹底したＳ感で周りをすくみ上げさせているみーちゃんに男役度の高さを今更ながら感じ、そしてアンドレアから見たらかなりの悪役なのに、魅力的に見せてるところが素晴らしく、本当に退団が残念です…
ショーブランみたいなお衣装の着こなしもやっぱり素晴らしく、みーちゃんは黒がよく似合うし、もっと黒い役も見たかったです
舞台ではもっとジェラールとモランの絡みを描いて欲しかったです確実に需要のある組み合わせで、どんどんドＳになっていくモランとだんだん身を隠すように小さくなっていくジェラールとか、果てしなく萌えるのですが…
とりあえず机を蹴るモランのヒャ～ッて感じのジェラールが見れたので、心の糧は頂戴出来ました

愛と革命の詩③

ランちゃん（マッダレーナ）お嬢様→ハガキ職人→幸せ→死刑囚と波乱万丈な人生を送っている、宝塚のヒロインらしい役でした。景子先生だから当然なんですがお衣装が綺麗だし、わっかでも普段の公演とは違う感じで、見ごたえがありました
ランちゃんはやっぱりお嬢様系の役が似合いますし、落ちぶれても一貫して品がある姿が宝塚のトップ娘役さんらしくて流石だなと
それにしても詩人を手紙だけであんなにトリコにしているマッダレーナの文才がハンパないんでしょうね文章だけでミューズと思わせてる辺り最早神なんですけど会ってからもミューズなので良かったです
初雪の日からの幸せな場面は短いですが（宝塚ってそういうものですから）何故かみんなが白いお衣装になった場面は幻想的で、ヅカ度満点でトップコンビの絡みが濃厚でした
アンドレアが捕まってからジェラールのもとを訪れる場面は、折角頑張って嘆願に行ってるのに、メンズ２人が急に理解し合って、ちょっと皆マッダレーナ忘れてない？みたいなテンションになってるのが最後はアイーダの様な行動力がやっぱりオペラ原作なのだと思いました。

ミリオさん（ジェラール）基本怒っていらっしゃる感じですが、少し調べた原作のキャラよりだいぶ良い感じなってました
革命が起きた時はリーダー？みたいな感じになっていたのですが、進むにつれ中間管理職の色が強くなってきて、ジェラール頑張れって応援の気持ちが湧いてきましたで、その同僚、みーちゃんのモランとの関係がなかなか需要のあるものに感じました怒っていたはずのジェラールよりも、もっと怒ってるモランアメとムチっていうか、弱いムチと強いムチみたいな関係にセンサーが反応しまくりましたモラン相手にはなにも言えなくなってる姿もまた、たまりませんこの関係をもっと研ぎ澄ませて行ったら、花組の新たな名物になったと思うのですが…勿体無いです
アンドレアには憎悪にも似たような感情を抱いてたのに、詩を読んでいったら…コロリちょっと何このジャコバン党員ピュアだわピュアすぎるわアンドレアを認めたと、頭では理解しているのですが、気持ちは違った目でジェラールを見てしまいます
マッダレーナを牢獄に連れて行くところも、マッダレーナの為のはずなのですが、アンドレアの為も強く感じて、ご満悦しています

愛と革命の詩②

ランジュさん（アンドレア）やっとランジュさんに来た大恋愛物！！！！！！！ですが、ファンレター？文通？スタートだったり他の人との関係や、社会的な話を結構描いていたので、思っていたほど恋愛色は強くなかったです。もうちょっとがっつりでも良かった気もしますが、！マークがここまで増えてしまったのでまずはこの大恋愛物でランジュさんの夢が１つ叶ったと思って、満たされた気持ちで、心を落ち着かせたいと思います

たぶん「ファンの見たいランジュさん２０１３夏」ではそんなに上位にくるタイプ役ではないのですが、宝塚を観劇に行って見た主人公としてみたら全然アリの役でしたパーマネントが兄弟で激しすぎるとは思いますが、市民の為にその時々の権力者と詩で戦っていく姿は普通にカッコイイですし、愛あふれている姿に魅力を感じます！もちろん男役としての完成度の高いランジュさんなので、アンドレアの様な役も自分のものとして、魅せてくれていますただもっと荒ぶるランジュさんを見たかったというのも正直な感想です。

私は基本悲劇が好きだし、隙あらば詩を紡ぎ、普通に「私のミューズ」と言う様な人は結構ツボですまだ見ぬ女性に憧れ（ミューズ呼ばわり）今日は手紙着てないよフェイクにあっさり引っかかり引越しのきっかけがあるまで会おうともせず、会うのはパリに最初に雪が降った日というメルヘン度とリスクの高さが素敵過ぎる大らかな手紙、会うや否やのミューズ…ここまで行ってると気持ちがが良いです普通にアンドレアって人に好感が持てて、その恋が成就しますようにって、応援の気持ちがかなり沸いてきました

捕まってから詩を書き続けてる姿（書けなくなる弱さもまた）、ジェラールが話に来て、ジェラール一人にしゃべらさせてからの「あなたはそんなことをする人ではない」と投げかけさせといて、一人で完結させてしまうアンドレアのカリスマ性（ジェラールのアンドレアへの理解の深さにも驚き）そしてこの作品一番の萌えキャラジョセフとのどこまでが狙って書いてるのか、需要がありそう過ぎる兄弟まさかの後半に来て、マッダレーナ以外の人との絡みが多すぎる大恋愛の主人公でも手広く楽しませていただきました

愛と革命の詩①

やっと花組のマイ初日を迎えれました
昨日まではあんなに涼しかったのに何？あの日差しでも客席でいきなり！ともちんスッシーさん、アユミ姉さん、キャノンさん、マップーさん他下級生の皆さんが観劇されてましたと、ともちんこの１ヶ月で観劇２回重なりました嬉しいんですけどそしてふと退団のことを思って…しかも舞台上ではみーちゃんのサヨナラ公演だし…

で、ショーがあそこまでみーちゃん愛にあふれているとはランジュさんと何度もコンタクトとる振りがあったり、ミツルさんとの掛け合いがあったり、同期デュエットや、同期場面が一場面だけでなく、ところどころにちりばめられているところがグっときました
キラリさんとデュエットの時はヨッチさんとらいらいは？心配になったりもしましたが、後からしっかり…この方式イイですまとめてガツンより、心に余裕を持って送れます
当のみーちゃんがサヨナラを感じさせない、むしろ花組男役としての誇りを感じさせるキザキザのウインクしチィーッスの去り姿…今更ですが勿体無さすぎる花組に来てからのイケメン度の高さや技術、男役度その全てが、もともと高かったのに、跳ね上がって来ている最中での退団…もう悔しいと言いたくなる程です
宙組の頃から、群舞でも目が行っていたみーちゃんのこの時期の退団は本当にショックでした。でも最後のショーがミスタースウィングで本当に良かったと思える作品なことは心を落ち着かせてくれました

雪全ツ③

マッツさん（武部）結構久しぶりの黒マッツさんしかもただ黒いじゃなくてどす黒い方です中日版と比べても佐竹要素が加わってますし、武部自体がオリジナルの複合キャラなので、色んな役の負の力を集めて誕生した黒役って感じなので見ごたえがあります累伊との関係に至っては宝塚オリジナルの悪要素なので、黒の濃度がハンパ無いです
そしてその黒さが素晴らしいかったですあんな黒い役なのに無理している感じなど一切無く、生まれた時から良い心など一切持っていない様なマッツさんの役作りが流石としか言い様が無かったです
お父さんを運んでる文四郎を見る時の蔑んだ目つき、誰相手でも冷たい目、むしろゴミを見るような感じ、確実に需要のある黒さでした
本当に良心が無いような役なのに、マッツさんが演じていると、その事さえ格好良く見えてくる、むしろゴミを見るように見られたいと思わせてくれる、圧倒的な悪（又はＳ）のカリスマみたいな物を感じました強制で周りも人をＭにさせていく感じさえあって、オンリーワン度が凄まじいです

ともみん（逸平）当て書き？と思ってしまうほど、ともみんのイメージに合った役でしたちょっと突っ走り過ぎるところは有るけど、基本良い人で、友達思いだし、いざという時頼りになるちょっとオバカだけれどもともみんだと１回目の本読みでいきなり１００点出せそうなイメージを持ちますが舞台ではとっても丁寧に逸平を演じているのが伝わってきて、もっと弾けてくれてもいいのにってちょっと思いました（初日でしたから）
それでもやっぱりハマってましたし、刎頚の友って言葉を一番生かしてるのは逸平だと思わせてくれる所などやっぱり良かったです
最初に生まれる子供が、男の子と女の子が入れ替わってる所に拘りを感じました

サキナさん（与之助）とりあえず配役見たときに「与之助大きいよ！」と突っ込んだのですが、まさか原作では与之助が一番背が高かったとは
サキナさんが結構しっかりしたイメージが有ったので合うかな？と思っていたのですが、いい感じにヘニャっとしているところが出ていて、演技の幅が広がってるって思いました！
萩との場面のメガネの捌きが良くて、ちょっとコマさんを思い出しました（私の中ではコマさんのメガネ捌きは宝塚のなでもトップクラスです）
学年がちょっと友達チームの中で空いた下だったところも役の印象に有っていたところも良かったのかなと思います

雪全ツ②

今日やっと原作を読み終わるタイミングの悪さですが（観劇後でテンションがあがって早く読めた気もします）お芝居の感想を…

えりたん（文四朗）剣道をなさってたからか、やっぱり姿勢や殺陣（剣道とは別物らしいですが）真ん中、主人公にふさわしいものに思えました
すっかりドＳや挫折専科みたいなイメージがあるのに、爽やかな剣士がスコーンとはまるところが、学年でし、大劇場でトップお披露目をして、また一段と輝きが増したからなんでしょうね
ここまでえりたんが和物雪組を復活されていくとは！もともと数少ない和物が合いそうな生徒さんではありましたが、あの何ともいえない凛とした雰囲気が本物のお侍さん（いや、当然本物とか知りませんが）みたいです！
そんなパーフェクトな文四朗だったのですが、初日は最後の蝉しぐれの場面で、文四朗が入ってくるところの竹の扉が硬くてなかなか入れませんでしたそしてまさかのあの場面を前に起こってしまった笑いちょっと大道具さん、後で体育館の裏へ呼び出しものですよっていうか舞台のセットの生かもしれませんが、昨日は裏方さんがやたらと舞台から見えてました…

あゆっちさん（おふく）原作は終盤以外ほぼ喋らなくてビックリでしたが、宝塚版はいい感じに脚色されてたんですね
若い頃は童顔な感じで合ってるし、大人になってからは落ち着いた声がまた役に合ってる…年齢の幅がある役をどちら時でも武器があるってすごい事だと思います
アントワネットをしたせいか、子供を守ろうとしてる強さみたいなのものなど、おふくの強いところが今回はより出ていた様に感じました
あゆっちさんの奥さん記録が伸び続けていますが、実は相手役さんと違う人の子供を産んでる記録が続いているところがじつは珍しいと思ってます次でそこは終わりますが、奥さんは続きます

雪全ツ①

雪組の全ツへ行ってまいりました！
名古屋まで頑張って若き日の為遠征したのに梅芸って！と発表時はショックを受けたのですが、配役がほぼ一新されてたり、同じ役の生徒さんもやっぱり良くなってたり普通に本が好きなので楽しめたり、ナルシスノワールを初めて観れたりして、余裕で満足の観劇でした

若き日は今回は原作をほぼ読み終えたところ（微妙に残ってます）での観劇だったので、しかも2回目って事で、より深く楽しめました
えりたんと文四朗の相性の良さは言うまでも無くだし、ニューフレンド達も新鮮で良かったです！そして友達チームじゃないの？と驚かされたマッツさんが！陰の魅力全開って感じで、やってることとかゲスゲスなのになんかカッコイイ、惹かれる武部になってましたしかも佐竹要素も担っていて、マッツさんがするにふさわしい役になってましたところで原作ほぼ終盤なんですが武部って出てこないんですど…

ショーはタイトルのイメージ通りって言ったらそうなんですが、えらく耽美で、夢々しく、美しい、これこそロマッチックレビューって感じのショーでした！
聞いたことのある曲が多かったり、スパニッシュの場面が多かったり、全く知らないショーだったので、変更点はわかりませんが、宝塚を観たって気持ちにしてくれました
ただ初演を見ていないですが、今回バージョンを見た感じ、光と影のともみんと青春の輝きのマッツさんは逆がよかったのではないでしょうか？

初日の挨拶はミトさんが告知の多さに負けずに一度も詰まることなく立派な組長さんの仕事をしてましたニワさんのイゾラベッラの時は拍手が起きてました
えりたんはついに蝉の季節にこの演目的なことや、全国に着いてきてください！のＳプリが素敵でした
カーテンでもトランク片手に来てくださいで、ファンもご満悦だと思います
なぜか間が空いた３回目は（席を立った人けど戻る人が多数）ハッチさんを様付けで紹介していてツボでした

BM２０１３

今年もブックマークが発表されました。
専科が２人いらっしゃるのが今年も新鮮です！みっ様の羽がスター様ですいい感じです。

花組はバサラチームがやっぱりコス祭りなのでイイですとくにみーちゃんの筆頭が１００点ですどうやってあの素晴らしい写真を撮ったのか角度、構図全てが完璧でしたあ～こうなるとただただ退団が残念です…っーかバサラチーム揃えたいぐらいです
ガーシュインチームも花組らしさ全開でかなりイイです

月組はパーチェスターが２人とも好きです！ピシっとしてるところと力の抜けてるバランスが素晴らしいですでも買うのを迷ってるのはチナツさんです！穴穂はやっぱりあらゆる要素が好きですできたらモフモフついてないバージョンが良かったですが、この写真も良いですチャピさんのサリーもかなり好きなんですが、娘役さんのＢＭって実はまだ買ったことが無いですポケカレはあるのですが…

雪組はベルばら一色でした…いや～観てないので…ＢＭっていつも生徒さんじゃなくて役や好きな写真で選んでるので、ベルばらかぁブラックジャックと若き日でいいのに…つーか明日全ツ行ってきますまたえりたんの文四朗さんに会えると思うと今から楽しみですＢＭ関係ない～

星組は…なぜレオンさんだけアンドレいやいやロミオでいいじゃん！イケメンロミオ好きだったのにでも星組はって言うか、全組の中でとりあえず２枚買うようにしているのですが、今買うと決めているのはマカゼさんの死だけですアルティメット死キター！はさんでるだけで本に悪いモノが寄って来そうな感じがたまりません速攻で売り切れるとか許して下い観劇日に売ってますように

宙組は…ってトップベルばら天丼かい！カナメさんもオスカルとは…来年もオスカルの可能性高いんだから男役のカナメさんにしてくれたらいいのに…
今年はジェレミーとベンジャミンで買う人多いんでしょうね私の一人見当がついてます
ともちんのバラが素敵過ぎますＢＭ一つ取っても残念だし泣けてきます

再び画像のことを…

レオン！！Ⅱ、普段のレオンさんより素のチエさんって感じがします素でこの豹の多さってことでなく私の中では普段の宝塚の舞台の真ん中時より、レオンってこのポスターみたいなイメージです！つーかスター全開です

第二章、大人な感じですね～トムさんとネネちゃんってショットがレア度アップしています！それにしても電話大きい
エマさんとワカバちゃんもいて、登場人物全員登場のポスターって珍しい

日のあたる方へ、プレ画像とポスターでジキルとハイドになってますよね？って言うかかなりイケメンポーズの先生です
シンプルなポスターでマカゼさんで勝負してる感じがイイです

月全ツ、マサキさんとチャピさんの仁先生と咲さんが新鮮です！マサキさん見た感じ、仁先生がはまってる様に見えます
時間配分が大劇場の時からどんな感じに変わるか気になります。

メリーウィドウ、みっ様なんかスゴイ軍服ですそういえばお話も全く知らないのでゴージャスな軍服に驚きましたしどの位時代かもやっとわかりました

良かった…

サヨナラショーもディナーショーもある…
少しは気持ちが救われました