若き日⑤

チギさん（逸平）ちょっと天然だけど一本気な良い友達この感じの役をしたら、宝塚でも指折りだし、当て書き？って思うほどはまってました
文四郎の一番近くに居る人なのに、七夕デートの最中に与之助のことで呼びに来たり、長屋にふくが挨拶に来た時も、物凄いタイミングでやって来たり酒場では地雷踏んだり欅御殿では曲者と間違われたりちょっとドジっ子なところが愛おし過ぎるのですが全ての行動が善意によるものなのに、ちょっと面白い？方向へ行ってしまう神に愛された逸平そしてそれを自然に、むしろ見ていて気持ちが良い天然を演じてるチギさんがステキです
ちょっと気になるのは酒場の場面で、文四郎と与之助はふくの事を知っていて、情報を共有していたのに何故か逸平だけはハブられてるし、逆ギレされてますよね…そこだけ何故あんなことに…確かに逸平ちょっと刎頚の友は憶えられないけど…（って刎頚ってこんな字なんですね変換で出て来ただけで勿論私も憶えてません）
そして逸平は最後にもやってくれました席が下手の前方席だったのですが祝言の場面で横から誰かがせり上がって来たと思ったらチギさんで近ーいって喜ぶと同時に頭にカメがいらっしゃると暗闇ながら我が目を疑いましたでもカメはそこに実在していたし、尻尾のところがヒゲ見たいになってるおめでたいカメでした！上手にはバツ１のお姉さん頭にツルが乗ってました多分昔の結婚式だったら普通なんでしょうが、かなりシュールで一人ブルブルなってました

コマさん（与之助）スーパーマーケットでママが選んでくれたメガネではありませんでしたが今回のジャパニーズメガネも見事なものでした山根一味にボコられている時のメガネの飛び方が、ウィラードの時のフライングメガネレジェンド以来のメガネ捌きでした
もちろんメガネをかけているので、ブレーンの役割きちっとこなしているし、萩との恋愛も描かれていて、こちらも美味しい役だったと思います
欅御殿には乗り込んでくるものの、萩にずっと守られてるし、剣も抜けないで居ましたが多分その時一瞬逸平が二刀流みたいカッコイイ姿になるので、それは与之助が来てくれたからだし、最後のやっぱり３人一緒がいいですよね