ダイモンさん(ブロンソン)こんなダイモンさん見たことがない
普段は普通にお勤めしてるけど裏の顔は労働組合を作ろうとしてる人なんですが、まだ裏があって…超ダメ男
ちょっと宝塚の舞台ではなかなか見ることの出来ないレベルのダメ男
ダメさの描かれ方がベタ過ぎて、多分こういった男性に引っかかる人いるんだろな~ってしみじみ思いました。でも何か色気を感じるのはダイモンさんが素晴らしいのだと思います
そんなダメなブロンソンは忙しくて、映画スタッフとしての仕事は何をしているかよくわからないです…マイクとかメガホンとか何も持ってないし、でもニューヨークから帰ってきたときはレジェンド扱いだったり、なんだか面白いです
ブロンソンがあんなのになったり理由が、キャサリンを好き過ぎてなのか、色んなものを求め過ぎて狂ってるのか、色々妄想をさせてくれます。
ミツルさん(ボックスレー)いつからでしょうか…ミツルさんの萌力がハンパなくなっ来たのは
今回は初老のオジ様ぐらいの年齢なんですが、そんなものを一切感じさせない、ツンデレさ
しかもデレが激しく長いです
本当に最初だけですよ映画を馬鹿にしていたのは、次に出てきた時はモンローの話術に取り込まれて、映画にぞっこん
「で、続きは?」ちょっとなにこの子
たまりませんわ
それ以降は結構普通にモンローと一緒に居たり、フミカさんの監督に本当の言ったり、大好きじゃないですか
最終的にはモンローの遺志を継いで行く感じになっていて
そこはリアルミツルさんと被っていて良かったです
モンローにべったりではなく適度な距離感(イギリスの人の面倒な感じが一貫して出てました
)で、信頼しあってる感じが見ていてとても心地よくて
ミツルさんの演技も温かくて、とっても心に残った役です
イチカさん(ドーラン)モンローの秘書なんですが、距離感がとてもよくて、多分なんの指示もなくても、モンローのことを理解して、物事を進める準備をしといてくれそうな感じがとってもしました
ランジュさんとの付き合いの長いイチカさんだから、かもし出せた雰囲気なのかなと思います