観劇初め

って事で、今年最初の観劇、マッツさんのバウ公演インフィニティへ行ってまいりました。

マッツさん、コマさんをはじめとした歌の上手な生徒さんが沢山歌われていて、耳福でしたそしてダンサーの生徒さんがキリっと踊っていらっしゃるので、眼福でもありました
リアル選抜メンバーで行われる公演のクオリティーはやっぱり素晴らしいですし早くもリピートしたい気持ちにさせられています！（無論チケットはもう持ってません）なんかいい感じのヅカ初めが出来て良かったです

世界旅行を楽しめるショーって解説にも有るように、世界各国を場面ごとに表現している内容なのですが、ベタなわかり易いものから、ちょっとひねった、やや毒のある感じの場面も有ったりして、設定としては良くあるショーだと思うのですが、１つ１つの場面の見せ方がオリジナリティーに溢れていましたしふと入っている歌詞が良かったりして（現地の言葉も多かったのでわからないのも結構ありましたが）なんかますます稲葉先生の世界観が好きになりました

これだけのショーを作ってる先生に言っては失礼になるのですが、稲葉先生のショーを見ていると毎回どこかでオギー先生を思い出す場面があって、両先生になにか共通するところは有ると思うのですが、最近ではオギー先生は突き詰めていって、研磨をしまくった、ガラス細工や砂の城みたいな、本当に綺麗でいて、いつ崩れ落ちてもおかしくない繊細さがショーの良さで、稲葉先生も研磨をしていくところまでは同じなのですが、遊びの部分を残してあるので、綺麗だけど、安定感のある作品な気がします。
どこまで研ぎ澄まして行くのが良いかは、どちらの作品も好きなのでわかりませんが、こういうタイプの先生は大事にして欲しいです

ただ一つ気になったことは、この公演男役さんは華奢な生徒さんが多くて、逆に娘役さんはしっかりした体型の生徒さんが多かったので、たまにバランスがちょっと…って場面がありました全体が良かったのでそんなに気にする所でもないのですが