ドルチェ・ヴィータ!

日々のことを徒然なるまま書いていこうと思っています。

モンテ②

2013-03-16 21:09:16 | 宙組
カナメさん(ダンテス)劇中でかなりの年月が流れていくので、その都度演じ方を、明確に変えてくれていたので、この場面はこんな精神状態で、あの位の歳がわかりやすかったです場面ごとに変装もあったりするのですが、メリハリはあるのですが、どの変装も中の人がダンデスってわかるように演じていたので、いい感じに役作りをされてるって思いました途中の神父さんは髪形が神父ヘアーで帽子を取ったらトンスラが有りそうでした

今回は変装があったり、月日がかなり流れるので、色んなお衣装のカナメさんが見れるところも見所だと思います私はやっぱり復讐をしだしてからの、ゴージャス&ヒゲが好きで、とくに赤系の伯爵は何をしてる人?と言われそうな位の派手なお衣装が宝塚らしくて好きでしたやっぱりスターさんはあの位着こなして欲しいです
ただ残念だったのは、ポスターの時つけていた、片方だけのメガネを一度もつけなかったところと、途中でヒゲを剃ってしまうところですメガネは固定が難しそうだから仕方ない気もしますが、ヒゲは剃っては…メルセデスだけが気付くってところが萌え要素でもあるのに、剃ったらみんな気付きました

終盤ヒゲを剃ってるように、結構宝塚版のダンデスになっているのですが、そこの描き方がちょっとあれでした…
長いお話なので、キャラクターがいなくなってたり、設定がかなり変わっていたりするのは仕方が無いですし、物語の多き流れは大体アメリカンハスクールチームの皆さんの説明で終わるもの時の都合で仕方ないと理解できるのですが、少し読んだだけの素人の私でも伝わってくる、デュマの描きたかったダンテス像や物語を別のものしているのはちょっと…と思います
具体的にどこがとかを描くと、嫌になってくるので書きませんが、とりあえず宝塚なのに、主人公が良く描かれないって男役さんが引き立つ本書かないと…舞姫の豊さんですらあんなに良く描かれていたのに…先生が違いますが

それにしても仮面の男ほどひどくはなくても、何故宝塚デュマの作品に厳しい?のでしょうか
コメント
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