中鉄大全情報版(博客)

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膠済旅客線5月末から段階開業、オリンピック前に貨客分離へ

2008年04月28日 | 新線・電化情報(2番線)
 オリンピックを間近に控え、膠済旅客専用線の工事もカウントダウンを迎えてきた。同線の工事確認も昌楽-青州北間から開始され、5月末から段階的に使用が開始されることになった。同線を北京オリンピック開催前に全線開業させ、貨客分離を図ることにしている。

 中鉄十局が建設を担当している昌楽-青州北間は全長32kmで、膠済旅客専用線工事の中では最大のヤマであった。この区間はレール敷設を始め、その他の工事も完成しており、重量列車による走行確認試験が行われている。

 膠済在来線の負荷を早期に解消するため、その施工進度に基づいて、旅客専用線を完成区間ごとに分けて開業させることにした。臨淄-高密間は5月31日に開通、青島新駅も6月末から使用開始の予定だ。そして済南東 —即墨間は北京オリンピック開催前に全線の貨客分離を実現させ、済南-青島間は現在の160km/h運転から200km/h運転となってCRHでの所要時間は2時間半となる予定だ。

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