以前、エアライングッズマーケットで物足りなさを感じていたので、いよいよ今日、「航空ジャンク市」デビューをすることにした。
最近はJRの工場すらも行きそびれていたが、今回は航空博物館の年間行事が分かっていたこともあって、前々から照準を合わせていたのだ。
会場は10時だというのにゆっくり目に出発、JR、京成、芝山鉄道と乗り継いで9時半ころ芝山千代田駅へ。博物館へのバスもあったが、あいにく小銭の持ち合わせもなく、コンビニなどもないので、2.2kmを歩くことにした。
周囲には空港のフェンスと航空貨物の荷捌地しかなく、少し起伏もあって、淡々とした道程を歩いて目的地を目指す。曇りがちだった天気も徐々に日が出て気温も上昇してきた。早歩きで30分、博物館へ滑り込んだ。
ジャンク市当日の入り口
入り口に既に人影はなく、いずこのような「部品即売会」の活気はない。しかし、中に入ってみると、会場から展示コーナーを抜けて2階に上がる階段にまで人が並んでいた…。
2階まで続いた長蛇の列
今日のためにフライトシュミレーターとライブラリーはお休みとなっている。程なく列は進み約30分で会場に潜入できた。テンバイヤーのような怪しい人もいないようだ。壁には「転売はしないように」との張り紙もあった。
機内食の食器や飛行機の模型、人形など様々な商品が並ぶ。食器も各航空会社のものがあったが、個人的にはそこそこ持っているので、機内食セットがつくれるほどの品数もなく(もっと早く来ればあったかも知れないが)これはあまり金を使わずに済むと思ったのだが…。
プロペラ(15~20万円)
30万円のビジネスクラスシート
目に止まってしまったフラップボード
とりあえず、JALの名前の入ったスーツケースベルト、スカイマークの名前の入ったイヤホン(音に難あり)をかごに入れて場内を歩く。空港での航空会社の看板や、エンジンに付いてるメーカーのエンブレム、機内のブランケットやリネンなどもあったが、いまいち食指が動かなかった。ビジネスの座席シートも30万(難ありは10万)でグリーン車よりも高い。仮に金があっても置くスペースを作らないと買えない代物だ。
そんな中、ふと棚に目をやると何やら懐かしいものが…。そう「パタパタ」と呼ばれるフラップボードである(今日までフラップボードって名前を知らなかった…)。
何々、2万5千円?高いなぁ。しかし、電光掲示板に換わってしまった今日、絶滅危惧種(少なくとも成田空港にはもうないと思う)という観点から気持ちが動く。種類は地名のみ2つ。パタパタとめくっているうちに「Beijing」、「Dalian」、「Shanghai」等の文字が出てきた。販売員も商売上かどうかは分からないが「航空会社のはもうありません。地名のも今回で最後でしょう」とのことだった。フラップを回すダイヤルも付けてくれると言うので思わず財布のことも忘れて買ってしまった。後悔はしないと思うけど資金繰りがかなりヤバイ。
こうして買い出しは終わった。毎回、今度こそは飛行機の写真でもゆっくり撮りに来ようなどと博物館を離れるときは思ってしまう。多分ここでグッズを買うことはもうないのかな。ヤフオクのほうが結構欲しいものもあるし。
ということで今日の戦利品です。
先ずはフラップボード。2万5千円なり。コマ数は37コマ。好きな地名が多かったというのが購入の理由。「KANSAI」の文字もあるので、関西空港開業後のものと思われる。
JALの名前いりスーツケースベルト。定価2,100円のところ千円。ベルトは長め。
スカイマークの名入りイヤホン。(巻き取りケース入り)音に難ありだが承知の上で購入。
そしてついでに売店で売っていたタオルマフラー。タオマフと言えば私的にはサッカーなのだが、滑走路をモチーフにしたものというのは面白い。全国の空港で作れば売れないかな?成田空港は滑走路が16/34なのでそれをデザインしてある。結構気に入った。1,200円なり。
これでちょっと飛行機に乗る楽しみがまた増えたような気がする。
最近はJRの工場すらも行きそびれていたが、今回は航空博物館の年間行事が分かっていたこともあって、前々から照準を合わせていたのだ。
会場は10時だというのにゆっくり目に出発、JR、京成、芝山鉄道と乗り継いで9時半ころ芝山千代田駅へ。博物館へのバスもあったが、あいにく小銭の持ち合わせもなく、コンビニなどもないので、2.2kmを歩くことにした。
周囲には空港のフェンスと航空貨物の荷捌地しかなく、少し起伏もあって、淡々とした道程を歩いて目的地を目指す。曇りがちだった天気も徐々に日が出て気温も上昇してきた。早歩きで30分、博物館へ滑り込んだ。
ジャンク市当日の入り口
入り口に既に人影はなく、いずこのような「部品即売会」の活気はない。しかし、中に入ってみると、会場から展示コーナーを抜けて2階に上がる階段にまで人が並んでいた…。
2階まで続いた長蛇の列
今日のためにフライトシュミレーターとライブラリーはお休みとなっている。程なく列は進み約30分で会場に潜入できた。テンバイヤーのような怪しい人もいないようだ。壁には「転売はしないように」との張り紙もあった。
機内食の食器や飛行機の模型、人形など様々な商品が並ぶ。食器も各航空会社のものがあったが、個人的にはそこそこ持っているので、機内食セットがつくれるほどの品数もなく(もっと早く来ればあったかも知れないが)これはあまり金を使わずに済むと思ったのだが…。
プロペラ(15~20万円)
30万円のビジネスクラスシート
目に止まってしまったフラップボード
とりあえず、JALの名前の入ったスーツケースベルト、スカイマークの名前の入ったイヤホン(音に難あり)をかごに入れて場内を歩く。空港での航空会社の看板や、エンジンに付いてるメーカーのエンブレム、機内のブランケットやリネンなどもあったが、いまいち食指が動かなかった。ビジネスの座席シートも30万(難ありは10万)でグリーン車よりも高い。仮に金があっても置くスペースを作らないと買えない代物だ。
そんな中、ふと棚に目をやると何やら懐かしいものが…。そう「パタパタ」と呼ばれるフラップボードである(今日までフラップボードって名前を知らなかった…)。
何々、2万5千円?高いなぁ。しかし、電光掲示板に換わってしまった今日、絶滅危惧種(少なくとも成田空港にはもうないと思う)という観点から気持ちが動く。種類は地名のみ2つ。パタパタとめくっているうちに「Beijing」、「Dalian」、「Shanghai」等の文字が出てきた。販売員も商売上かどうかは分からないが「航空会社のはもうありません。地名のも今回で最後でしょう」とのことだった。フラップを回すダイヤルも付けてくれると言うので思わず財布のことも忘れて買ってしまった。後悔はしないと思うけど資金繰りがかなりヤバイ。
こうして買い出しは終わった。毎回、今度こそは飛行機の写真でもゆっくり撮りに来ようなどと博物館を離れるときは思ってしまう。多分ここでグッズを買うことはもうないのかな。ヤフオクのほうが結構欲しいものもあるし。
ということで今日の戦利品です。
先ずはフラップボード。2万5千円なり。コマ数は37コマ。好きな地名が多かったというのが購入の理由。「KANSAI」の文字もあるので、関西空港開業後のものと思われる。
JALの名前いりスーツケースベルト。定価2,100円のところ千円。ベルトは長め。
スカイマークの名入りイヤホン。(巻き取りケース入り)音に難ありだが承知の上で購入。
そしてついでに売店で売っていたタオルマフラー。タオマフと言えば私的にはサッカーなのだが、滑走路をモチーフにしたものというのは面白い。全国の空港で作れば売れないかな?成田空港は滑走路が16/34なのでそれをデザインしてある。結構気に入った。1,200円なり。
これでちょっと飛行機に乗る楽しみがまた増えたような気がする。