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大浦山 【長楽寺】

2018-05-17 15:41:09 | 日記

                                                       市指定史跡

                                      大浦山 長楽寺 真言宗

                                          安直楼

                                     田牛(とおじ)海岸  龍宮窟

                                                                              〶 414-8501 静岡県下田市 3-13-19

                                                                              ☎ 0558-22-0731

                           

                           2018.05.16 撮影                 長楽寺

                           

                           

                           

                           ↑ 大浦山 長楽寺 真言宗

                            弘治元年(1854)12月、当寺において日本全権筒井政憲・川路聖謨とロシア使節海軍中将・ブチヤーチンとの

                            数回のおよぶ交渉の結果、日露和親条約(日露通好条約)が締結された。これによって国境が定まり、択捉島(えとろふ)

                                と得撫島(うるっぷ)の間に境界を置き、択捉(えとろふ)・国後(くなしり)・歯舞(はぼまい)・色丹(しこたん)は日本領に得撫島

                            (うるっぷ)、以北の千島列島はロシアに属し、樺太については日露両国人の雑居を認めることになった。

                                                     安直楼 (あんちょくろう)

                                              米国総領事・ハリスに仕えた【お吉】が1882年に、小料理屋を営んだ建物です。

                                         1857年、恋人「鶴松」との仲を裂かれて領事館に出仕した、お吉は、以後、まちの人達から

                                         【唐人お吉】と蔑まれ、酒に浸って、やがて姿を消す。

                                         年月を経て、当家「安直楼」を開業したが、自ら酒に溺れて数年で店をたたむ。幕末開港の

                                 唐人【お吉」 画   陰に咲いた一輪の花、お吉は1890年、稲生沢川に身を投げてそのはかない生涯を閉じた、四十八歳あった。

                           

                          ↓  安直楼

                           

                                   田牛海岸(とおじかいがん) 龍宮窟

                           

                           

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                       ↑ 波が海岸の波にうちつけると、崖の弱い部分(柔らかい地層や断層など)が削られていき、洞窟ができることがあります。

                         こうしてできる海の洞窟を海食洞(かいしょくどう)と呼びます。
                         田牛(とうじ)の龍宮窟(りゅうぐうくつ)は、おおきな海食洞の天井が一部崩れて、直径50メートルほどの天窓が開いたも

                         のです。

                         龍宮窟の天窓は伊豆の各地にあるものの中でも最大級であり、道路沿いの入口から洞窟を通って天窓の下に立つこと

                         もできますが、当日は洞窟外壁の工事の為、中へは入れませんでした。

                         洞窟の壁には、海底火山から噴出した黄褐色の火山れきが美しく層をなし、天窓の底を満たす青い海水とのコントラスト

                         が神秘的な場所です。