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葛飾区柴又 『 山本亭 』
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山本亭に関するお問い合わせは寅さん記念館でお尋ねください
(葛飾区観光文化センター内)
〶 125-0052 東京都葛飾区柴又6丁目22番19号
☎ 03-3657-3455
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、 ゆったり時が流れる大正建築で海外でも評価が高い日本庭園を眺めることが出来ます。
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長屋門
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大正末期に建てられた「山本亭」は、趣ある書院造りに西洋建築を取り入れた、和洋折衷の建築が特徴の建物です。合資会社山本工場(カメラ部品メイカー)の
創立者、故山本栄之助氏の住居として建てられ、大正12年の関東大震災を期に、浅草の小島町じゃら現在地に移転。大正15年から昭和5年までに増改築を重ね
ました。
当時は洋風建築を取り入れることが富裕層の間で流行しており、その佇まい(たたずまい)を今に残す貴重な建築として、葛飾区が登録有形文化財に指定。
昭和63年に買い取り、平成3年4月から一般公開されています。
雪の間、
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舞の間
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鳥の間
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ここから書院庭園が望めます(今でいうベランダかな?)
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鳳凰の間
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書院庭園(日本庭園)
270坪の典型的な書院庭園は、米国の日本庭園専門誌「Sukiya Livng ~ランキング調査(2014年)で、第三位に評価されています。
全国900ヶ所以上の旧所名跡、旅館、旧別荘が対象となっているこの調査において、順位が公表された2003年以降、山本亭は常に7位
以内にランクされています。
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昭和初期の資産家の庭園が当時のまま残されているのはまれであり、都内では旧安田邸(墨田区)、徳富邸(世田谷区)が有ります。 当庭園は緑先や近くに
池泉を、背後には緑濃い植え込みと築山を設け滝を落とすという典型的な書院庭園であり、庭園面積は890㎡です。
滝は池の最も遠い部分の入江奥に設けられ、庭園に奥行きの深さと心地好い滝の音を作りだし、また限られた池水面をより広く見せるための手法として池の
諸方向に入江を設け、池岸を多様に変化せしめています。
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2007.08.08 撮影 柴又帝釈天や寅さん記念館へ行ったら、ここ山本亭にも是非、行ってみて下さい、結構この場所を見落とす人が多いと思います、亭内に
入ると普段生活している、あわただしい時を、忘れさせ、心にゆとりを与えてくれる場所と思います。
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山本亭見取り図
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