Gremzキーワード：京都議定書！真賀田四季がキライかも・・
『すべてがFになる THE PERFECT INSIDER』 第七章 灰色の境界
すべてが１５巻までの百科事典と文学全集は最初からあったと・・
西之園は島田文子に誘われ息抜き。
犀川はひとり聞き込みに回ります。
殺人者が研究所内にいるかもしれないというのに、
皆あんまり危機感がないような。
外部の人間が入り込む余地はなし。
研究所の所員で不満、恨みを持つ者もいない。
じゃあいったい誰が？
真賀田四季にとっては人形も人間の肉体も同じようなもの・・
妹が膝をすりむいて泣いていたのは痛かったから。
『あなたの体がぐちゃぐちゃになっても、私のあなたに対する思いは変わらない』
ってなんか的外れな。
肉体と精神は切り離せないものでしょう？
ぁ～
天才プログラマ真賀田四季はもしかして、
肉体はいらない。
コンピュータの中で生きるから・・ってことにしたのかね？
そんなこと出来るか？
それで生きてるっていえるか？
大切な人を失ったのに何故今まで生きてこられたのかだって？
大切な人を失って皆が死んでしまったら地球上誰もいなくなっちゃうよ～
この世界が不自由だって？
生きるってことはもともと大変なことなのよ。
その食べ物は誰が作ったの？
電気は自然と流れてくるものじゃないのよ。
お勉強が出来るだけの全能感で悟った気になって世界やなんや語ってもらいたくないな～
それでも結局ひとりはさびしいんじゃ？
大丈夫よおじさま
いつか私たちも殺されるでしょう
それまでの間
正しくそして人の誇りを信じて
生きていきましょう
って、
わけわからんわ～
忘れていたこと